おばんでがんす
昨日の日曜日に道祖神小屋を建てた、ほとんどの年に伝統的に建って来た。諸般の事情
邑の総意で継続している。竹藪も邑うちで、所有している家が一軒になって仕舞った。
当家の古い新宅の竹藪が一箇所だけのこっているのでここ何年かはそこから伐採して運ぶことにしている
早朝からご苦労様だ
子供とおとなと大勢の有志の方々が伝統を守ってくれている、ありがたい事だ。爺はただ写真を撮りに行っただけだが
いざ現場につけば手も出すし口も出す、極力我慢しているのだが、見てはいられな事があるとついつい、、
根留めの木杭を十六本真円に打込む。そこに親柱を立てる、そのうち込み方も中中基本通りにはゆかないが、まず良いだろう
小屋の柱の根留めをする
長い竹を頭をそろえて纏める
頭頂部に千段巻を付けて虎綱のフックを取り付ける
各家から預かった、一年繁盛を支えてくれた達磨や招き猫を登頂部分に挿して取り付ける
結構あるものだ
元柱が経ちほぼ垂直を見て足元を固定する、毎年教えていても一年に一度の結わえかたなので 男結びが出来ない
今年も教えたがどううだか???
骨組みが終えると横の間渡竹を取り付ける
そこえ予ねて用意してある篠竹を結いつける
全体に結いつけるとその外に箍を掛ける
割りだけを三段ないしは四段ほど廻す。これで縦の篠を固定する、ここに杉やヒノキと言ったの枝をさしこんで外側をはっぱ
できれいにそろえる。写真手前の物が其の差し葉である
此処が子供たちの出番だ、大人も結構楽しんでいる
本来は正月飾りを30日に取り付け新年13日のおかざり替えで村中の物を一か所に集めてお焚き上げをするのが本道だが
現代流で日曜日日曜日にするようになった
本来の意義は何とか維持できるので時代のながれで有ろう
小正月の15日にお焚き上げをするらしいが口は出さない
そんじゃあ又話すべえ
遊童子
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます