おはようがんす
里山の田圃も此処幾日かで稲刈りが大体に成って来た
速いお宅はもう残暑の所為で蘖が出ている
早場米地帯ではこの蘖に真っ白な穂が出る、なぜかダメもとで出る蘖の穂は悲しみを背負っているようだ
暖かい日が続けばどんどん育つ、そうした定めを持って生まれた稲に哀れを思う
コンバインが主流の稲刈りでも、こうして稲架にに掛ける場合は丁寧にばいんだーで刈り取る
一束づつ縛って出てくるので掛けやすい
自然の摂理で元からうらへ水分が流れる仕組みになっている植物は茎が持てる栄養の全てが身に流れ込む仕掛けだ
だから稲架に掛けた稲藁は牛があまり好まない、全く食べ方が違うのを見ると未だ多少の栄養が茎にある刈ふせ方の藁では
美味しさが違うのだと言う
未だかり残って入りう稲は飼料用の米で晩秋まで置く
近くの榛名山に雲海ができている、写真の一番高い山は相馬山だ連山の中で二番目に高く、信仰の山だ
もういらなくなった灌漑用水は排水路を通って本流へ落ちる
十二分に水を吸って含んでいる土地からは清水となってせせらぎを見せる
暫くこの山にも上っていないな、、、、、
もう松虫草も終わって仕舞ったろうな?、、、
年年そうした細かい事が出来なくなる、、、
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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