おばんでがんす
昨日友人の家に連絡をして玉蜀黍を八房いただいて来た
友人のS氏は酪農農家だ、しかも購入資料に頼らず、自家生産した飼料で殆ど賄って生計を立ているから立派だ
夏は牧草を作り、大型機械で刈り取り、何とかと言うビニールをくるくる巻き付けてサイレージ飼料を作り冬に備える
秋は飼料用玉蜀黍を作りこれを細かく切ってサイロに入れて保存食を作る
此の玉蜀黍をいただくのだ、
御夫妻共に豆で、特に奥様は豆を絵に描いて額に貼ったような方である
ITにも堪能でPCをフル回転フル利用をして専業農家を維持している
圃場へ行って見ると!!、あるあるある!!、一面のトウモロコシ畑でかなりの広さだ、作付け利用ができなくなった農家
の畑を借りて栽培している、貸借は御互いに利用でき、貸す方も除草やその他の管理がして貰えるので
ウインウインの関係だ
青い前部の機会で刈り取り粉砕して噴き上げ後ろの箱に吹き込む箱が満杯になるとダンプに積み替えてサイロへ漬込む
此れは一人で作業する時の仕方で二人の時はトラクターとダンプが並走して直接吹き込んでいる
実が完熟してから漬込むことで発酵が進み栄養価もUPしてよいということだ
此の房を戴いて来るのだ、克っては自宅で収穫していたが、猪などの鳥獣にやられるようになり自宅では作れなくなった
ので苦渋の選択で他所から戴いて来る、幸い御夫妻のご理解で毎年戴けるのが有り難い
この実を保護している薄皮を剥いでその皮の一番内皮の部分を使って附き縄を綯って吊れる様にするのだ
八は開くの末広がりで縁起を担ぎ八個にする
こうして正月まで二階の手すりに干す
先作の搗栗がもう干してある、
こうして着々と奉献する産物を保存しておくのだ、九がつは栗、稲穂、十月は玉蜀黍と、酸漿と、干し柿、、、、、、
こうして一年の稔りを神様に感謝して自然に感謝して正月を迎える
この繰り返しで何十年何百年となってしまい、歴史が積み重なってできる
自然に感謝だ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
簡単にみえるけれど、日々心に思っていなければ継続して何十年もできませんね。
そのように自然体で生きたいものです^^