遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

赤い蕎麦

2008年10月29日 | 蕎麦
お晩でがんす
昔未だ蕎麦が上手に打てなかったころ、蕎麦熱が出て周りが良く見えずに、
只管蕎麦の全てを吸収しようと張り切っていたころに
この「赤蕎麦」を咲く付けしました
色々と条件が整わず、五升蒔いて四升しか取れなかった苦い経験があります



今考えてみると、「盲蛇に怖じず」という言葉がありますが、まさに其れでしたね
そうして,五分五分から始まり、六四へ、七三、そして漸くまずまずに食べられる様になった二八蕎麦に到達しそれから先の九一や十割にはその又倍ほどの時間が必要でした



胃癌の手術をし、蕎麦が消化とか通じとか栄養とかを総合的に判断すると
術後には良いのではないかとの先生の助言から蕎麦を打ち始め、何時の間にか二十年の歳月てが流れました
その蕎麦の打ち始めのころの苦い経験を少し懐かしくほろ苦く感じながら写真を取ってきました
工事現場からの帰り道で普段は余り通らない道ですが、少し遊び心で遠回りしたのがよかったのですね、
ネパールの高地に生産されている赤蕎麦はかの地では主食に近い存在だと聞いています、3000m以上の高地から350mの低地では矢張り無理があったようですが、最近の赤蕎麦は大分改良されているそうです



何はともあれ、花好きの心優しいい人が、蕎麦うちの道楽にのめりこんでいて、両方の「好き」が一度に見られるなんて、なんて間がいいんでしょう
こんな時は巡り合わせが良くて、会社に帰ると、建築の依頼が有り打ち合わせに近いうちに行くことに成りました
捨てる神と、拾う神と談合が出来ていてこの世は廻り、程ほどに諦めない様にして呉れているのではないかなと能天気に思っています
神の配在を意識し揺ったりと人を踏み衝けずに生きて行く事こそ大切な事であり相互扶助の精神に添う事ではないでしょうか
能天気爺の独り言ですから

そんじゃあ又    遊童子


















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