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夕張JAZZ喫茶店FIVEPENNIESのジャズコレクション

Joe Pass - All the Things You Are

2011-05-21 01:37:35 | 夕張ジャズ喫茶店お気に入り音楽集
Joe Pass - All the Things You Are


人気TOP3登場です。

Joe Pass
ニュージャージー州生まれ。9歳でギターを始め、14歳でバンド活動を開始。

その後麻薬中毒で苦しむが、シナノンという更生施設に入って立ち直り、1962年にアルバム『サウンド・オブ・シナノン』発表。1965年にはジャンゴ・ラインハルトに捧げたアルバム『フォー・ジャンゴ』を制作し、話題となる。
1973年発表のアルバム『ヴァーチュオーゾ』は、ギター一本だけで制作され、ジャズにおけるソロ・ギターの可能性を追究した作品として高く評価された。
1994年、肝臓癌で他界。

彼の流麗なコードワークの一つのエッセンスであるのが「CAGED」コードである。これはオープンコードの開放弦に値する音を常に人差し指のバーコード(セーハ)で押さえ、常にどのポジション上でもオープンコードフォームを用いる事が出来るという彼独自のコードアプローチである。もっと端的に言うなら、常に人差し指がカポタストの役割を担う。このようなコードアプローチは数々の著名な歌手や奏者との共演から生み出されたと本人は語っていた。 ※CAGEDとは米俗語で「酔っ払い」の意。
使用ギター [編集]
Martin 00-42
Fender Jaguar
Fender Jazzmaster
Fender Telecaster

<1963以降>
Gibson ES-175D
D'Aquisto 以前(25年位前)にリペアーされた方から聞いた話ですがこのギターは以上に軽く生音も最高だったそうです。
Ibanez JP-20
Epiphone Emperor II




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SWING TO BOP (1941) by Charlie Christian

2011-05-16 23:23:11 | 夕張ジャズ喫茶店お気に入り音楽集
SWING TO BOP (1941) by Charlie Christian


Charlie Christian
チャーリー・クリスチャン(Charlie Christian、1916年7月29日-1942年3月2日)は、アメリカ合衆国のジャズ・ギタリスト。ジャズ・ギターの開祖とされる人物。ベニー・グッドマン楽団での活動が有名。
テキサス州で生まれるが、幼い頃オクラホマシティに引っ越す。1936年頃から本格的にエレクトリックギターを始める。

1939年、音楽評論家でありベニー・グッドマンの相談役でもあったジョン・ハモンドに見出され、グッドマンの楽団のオーディションを受ける。この時、チャーリーは自分のギターを持っておらず、友人のレス・ポールからギターを貰ったというエピソードがある。チャーリーは90分に及ぶ演奏を繰り広げ、ベニー・グッドマン楽団への加入を認められた。

1940年頃、結核に感染する。しかし、医師から摂生するよう言われていたにもかかわらず、女遊びとマリファナはやめなかったという。

チャーリーは、昼間はベニー・グッドマンと仕事をし、夜はニューヨークのクラブで、若手ミュージシャン達とジャム・セッションを楽しんでいた。ビバップという新たなジャズの先駆けである。

1941年、ビバップジャズへの歴史の転換点の証明とも言われる、ミントンズ・プレイハウスというクラブでのディジー・ガレスピーやセロニアス・モンクとのセッションは、ジェリー・ニューマンという若い録音技師により録音され、現在、レコード「ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン」として残されている。

1942年、かねてからの結核が悪化し、25歳で他界。

1990年、ロックの殿堂のアーリー・インフルエンス部門に選出された。

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Grant Green

2011-05-16 01:03:20 | 夕張ジャズ喫茶店お気に入り音楽集
Grant Green


グラント・グリーン(Grant Green, 1935年6月6日 - 1979年1月31日)はアメリカのジャズ・ギタリスト。ミズーリ州セントルイス生まれ。

1960年代のブルーノート・レコードを代表するギタリストであり、オーソドックスなビ・バップから、モード・ジャズ、そしてジャズ・ファンクに至るまで、さまざまなジャンルで活躍した。このため、彼のレコードはモダン・ジャズ・ファンだけにとどまらず幅広い支持を獲得している。60年代後半以降は、ジェームスブラウンに影響を受けたファンクスタイルの演奏で人気を得た。特に80年代末のレア・グルーヴ/アシッド・ジャズ・ムーブメントで彼への再評価がおこなわれている。

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土田英順チャリティチェロコンサート♪決定

2011-05-13 04:07:34 | ライブ日程
土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

日程等詳細が確定次第ご案内いたします。

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パット マルティーノ  BOUNDARY  PAT MARTINO

2011-05-11 23:46:08 | 夕張ジャズ喫茶店お気に入り音楽集
パット マルティーノ  BOUNDARY  PAT MARTINO


Pat Martino
1944年生まれ。ジャズギタリスト。63年のデビュー以来、様々なセッションワークをこなし活躍したが、脳動脈瘤による記憶喪失に陥りリタイア。その後、87年にアルバム「THE RETURN」にて奇跡の復活を果たす。

正統派バップギタリストとされているが、カムバック以降は難解な楽曲やプレイが顕著となり「知る人ぞ知る」というマニアックな位置付け。とはいえ近年では雑誌でもたびたび取り上げられ、頻繁に来日することもあってかポピュラーな存在になりつつある。

「マシンガン奏法」と呼ばれ、小節を音符で埋め尽くすような驚異的なプレイを展開。アドリブ中の集中力が凄まじい。全盛期はリタイア目前の70年代中後期。72年発表の「LIVE!」は一曲ごとが長く変拍子を含む難解な内容ながらも、アドリブの質が高く鬼気迫るものである事から、最高傑作とされている。中でもソウルロックのヒット曲"Sunny"のカヴァーは彼の最高の演奏が聴ける、という事で最も人気のある楽曲。

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