夕張JAZZ喫茶店FIVEPENNIES

夕張JAZZ喫茶店FIVEPENNIESのジャズコレクション

Misty

2013-09-29 23:47:14 | 夕張ジャズ喫茶店お気に入り音楽集

クリント・イーストウッドが、最初に監督作品に選んだのが、アクションではなく、小さいラジオ局の、深夜にジャズをかけるディスクジョッキーが主役のミステリーだった。1971年(昭和46年)の作品「恐怖のメロディー」

ジャズ好きのクリント・イーストウッドらしい。タイトルに、エロール・ガーナーの名曲の名が入ってる。邦題は、「恐怖のメロディー」だが、原題は、Play Misty For Me。Misty をかけてちょうだい、わたしのために。

クリント・イーストウッドは、監督作品の多くの音楽を自ら作曲しているほど、音楽好き、ジャズ好きだ。音楽を勉強するためにシアトル大学にも入った。これは学費がつづかなかったようだが、下積み時代は、ピアノバーで弾いていたこともあるらしい。


million dollar baby-my immortal

2013-09-29 23:31:38 | 夕張ジャズ喫茶店お気に入り音楽集

監督・製作・主演はクリント・イーストウッド

公開当時74歳であったイーストウッドによる25番目の監督作品である本作品は、3000万ドルの低予算と37日という短い撮影期間で製作されながら、2003年公開の『ミスティック・リバー』に続き作品の完成度の高さと従来のアメリカ映画との異質性を高く評価され全米だけでも1億ドルの興行収入を記録した。さらに、第77回アカデミー賞において、マーティン・スコセッシ監督の『アビエイター』との「巨匠対決」を制し作品賞監督賞主演女優賞助演男優賞の主要4部門を独占したのを始め、多数の映画賞を受賞した。