夕焼け空を見上げたら

ああ、きっと明日もいい天気

原爆その2 何もできない

2024-08-13 | Weblog
毎年のことだけど、原爆の日の挨拶には必ず、「核廃絶」って出てくるんだけどさ。

で。そういうのって、日本でいくら言ったって、絶対実現できないよね。だって、核を持ってて、核を使うぞって「脅迫」してるのは、日本じゃなくて独裁国家の独裁者だもの。

欧米も核廃絶はしそうにないけど、民主主義国なら、ひょっとしてひょっとすると核廃絶実現するかもしれないわけで。有権者の大半が核廃絶するべきだって考えて、そういう候補者に投票したら、政権交代した新政府が核を廃絶するぞ、って言い出すのは、可能性ゼロじゃないわけで。逆に、可能性ゼロなのは、ロシアのプーチンとか中国の習近平とかが、自国の核を無くすって言い出すこと。

だから、核廃絶のためにできることって、民主主義国側は「何も」できない、と。核廃絶の活動家が本気で核廃絶したいなら、演説とかデモとかを、民主主義国側じゃなくて赤の広場とか天安門広場でやらなきゃならない、と。

なのに、そういう活動家、独裁国家でそういう活動しないよね。もしかすると、核廃絶やってる人って独裁国家の支持者で、本当の狙いは民主主義国側「だけ」核廃絶にすること、だったりして。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原爆その1 被害者は忘れない

2024-08-13 | Weblog
今年も、広島と長崎で「原爆の日」が過ぎました。亡くなった方に合掌。

で。広島長崎で亡くなった人や、被爆して後遺症で大変な経験してる人は、保護とか保障とかされて当然なわけだけど。第二次世界大戦のことを振り返れば、旧日本軍、原爆こそ使わなかったけれど、侵略した各地で相当に「酷いこと」したわけで。被爆ほどの酷さじゃないとしても、相手に与えた被害はかなり重大だったわけで。

それなら、自分たちが「被害者」になった原爆の日だけを式典にするんじゃなくて、侵略した相手が「被害者」になったことも忘れない、風化させないってした方がいいんじゃないかなあ。

このことを忘れずに続けていたのが、在位中の最後の時期に第二次世界大戦の戦跡を訪問して犠牲者を慰霊してきた上皇ご夫妻。なのになぜか、天皇陛下万歳って連呼する右翼とかがこの話を「避けて通る」のが不思議不思議。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする