鯖江市の老舗の眼鏡枠メーカー・福井光器が中国製品に押されて経営が行き詰まり、民事再生の手続きに入りました。
負債総額は14億3000万円あまりと見られています。
民間の信用調査機関・東京商工リサーチによりますと、鯖江市の福井光器は大正6年創業の老舗の眼鏡枠メーカーで、有名ブランドからの受注や独自の商品開発などで、ピーク時の平成9年には31億円の売り上げがありました。
しかし、眼鏡業界の生産拠点が海外にシフトする中で、価格の安い中国製品に押されて高級品の需要が大きく減り、経営に行き詰まったものです。
福井光器はおととい(29日)福井地方裁判所に民事再生法の適用を申し立て、きのう(30日)手続きの開始が認められました。
なお、負債総額が10億円を超える眼鏡業界の大型倒産は、去年6月の福井市のツーリング眼鏡以来となりました。
2007年8月31日 12:30
((FBG NEWSより) http://www.fbc.jp/index.htm
負債総額は14億3000万円あまりと見られています。
民間の信用調査機関・東京商工リサーチによりますと、鯖江市の福井光器は大正6年創業の老舗の眼鏡枠メーカーで、有名ブランドからの受注や独自の商品開発などで、ピーク時の平成9年には31億円の売り上げがありました。
しかし、眼鏡業界の生産拠点が海外にシフトする中で、価格の安い中国製品に押されて高級品の需要が大きく減り、経営に行き詰まったものです。
福井光器はおととい(29日)福井地方裁判所に民事再生法の適用を申し立て、きのう(30日)手続きの開始が認められました。
なお、負債総額が10億円を超える眼鏡業界の大型倒産は、去年6月の福井市のツーリング眼鏡以来となりました。
2007年8月31日 12:30
((FBG NEWSより) http://www.fbc.jp/index.htm