西村デザイン

福井のメガネ

老舗眼鏡枠メーカー・福井光器

2007-08-31 14:21:30 | めがねニュース
 鯖江市の老舗の眼鏡枠メーカー・福井光器が中国製品に押されて経営が行き詰まり、民事再生の手続きに入りました。
 負債総額は14億3000万円あまりと見られています。

 民間の信用調査機関・東京商工リサーチによりますと、鯖江市の福井光器は大正6年創業の老舗の眼鏡枠メーカーで、有名ブランドからの受注や独自の商品開発などで、ピーク時の平成9年には31億円の売り上げがありました。
 しかし、眼鏡業界の生産拠点が海外にシフトする中で、価格の安い中国製品に押されて高級品の需要が大きく減り、経営に行き詰まったものです。
 福井光器はおととい(29日)福井地方裁判所に民事再生法の適用を申し立て、きのう(30日)手続きの開始が認められました。
 なお、負債総額が10億円を超える眼鏡業界の大型倒産は、去年6月の福井市のツーリング眼鏡以来となりました。

2007年8月31日 12:30
((FBG NEWSより) http://www.fbc.jp/index.htm


三国花火

2007-08-11 22:43:00 | ニュース
坂井市三国町の夏の風物詩「第27回三国花火大会」が11日夜、同市三国サンセットビーチで開かれた。土曜の夜とあって例年以上に多い見物客が会場を埋め尽くし、夜空に咲き乱れた約7000発の光の花々に酔いしれた。
 大会は午後7時半、二尺玉の打ち上げ花火が、大輪の花を咲かせて幕開け。呼び物の水中花火や曲に合わせたスターマイン、二尺玉の3連発など、華やかな光の競演を約1時間にわたり繰り広げた。
 坂井市制1周年を機に決めた市の木「桜」、花「ユリ」、鳥「カモメ」を表現した芸術花火、江戸時代から伝わる伝統製法で作った単色の花火「和火(わび)」も上がり、プログラムに花を添えた。最後は打ち上げと水中花火、二尺玉が連続して上がるスターマインがフィナーレを飾った。
 見物客は、サンセットビーチはもちろん九頭竜川対岸の新保側も埋め、光と音が織りなす幻想的なショーを楽しんでいた。
<福井新聞より>1_1