大提灯が戻ってきました

祭の先輩から『本殿の大提灯の記事が新聞に載ってたぞ！』とのことで昼の休憩時間に見に行って来ました。



１６日に取り付け工事が完了し、昨日１７日からお披露目になったそうです。

新聞の記事によると大提灯の架け替えは何と３８年ぶりだそうです。



手すき和紙を使ったちょうちんは高さ３メートル８０センチ、最大幅３メートル４０センチ、正面には宝珠が大きく刻まれてます。
ちなみに架け替え前はこんな感じでした。





新調された大提灯は上質の赤塗りで仕上げられ、骨組みは淡竹（はちく）が使われているそうです。





下部の飾り金具は本金メッキ製で、定紋や波をあしらった模様が表現されてます。


　
今回は豊川稲荷の信者さんで、東京都江東区のパラマウントベッドホールディングスの木村憲司氏と木村恭介氏が寄進したそうです。



製作は江戸時代の享保１５年創業の高橋提灯（京都）で、４カ月かけて完成したそうです。
本殿を参りの時には是非ご覧くださいね。

そして、今秋完成予定の客殿ですが、本日は鬼瓦の微調整をしてました。





それにしても巨大です。