断舎利

ネットで検索すると『断捨離』とは、元々はヨガの教えにある言葉で
『断行』＝自分にとって不必要なモノ、情報、悪い習慣などを遮断すること。
『捨行』＝今ある不必要なモノや余計な心配事を捨てること。
『離行』＝モノやお金や地位・名声への執着を手放すこと。
なんだそうです。

オヤジは今まで単に不要になったものを処分して、部屋や家の中ををスッキリさせるのが『断舎利』だとばかり思ってました。
実は以前にも不要になったものを思い切って随分処分したと思ってたら、まだこんなものが・・・



オヤジがまだ20代前半だった頃に集めてた喫茶店のマッチ。
当時は、どこの喫茶店でも店名入りのマッチがあったんですよね。
オヤジにしてみれば当時の行きつけの店や、どれも自分が入った事のある店のマッチばかりで若い頃の思い出？の品なんです。



ちなみに写真はほんの一部だけで、同じ位の量がまだあるんです。
店名を見てると懐かしい思い出が甦って来て、片付けようと思ってた手がついつい止まってしまう。

でも、これも何とかしないと・・・
高橋真麻の『パパやママにとっては大事で思い出深いものかもしれないけれども、私にとってはゴミだから』という名言じゃないけど、
この大量のマッチ箱も『長男夫婦には単なるゴミ。』でしかないから思い切って断舎利するとしますか。（笑）

密かな楽しみ

ここ数日、毎朝楽しみにしているのが、早朝散歩後に庭の片隅に置かれた白い彼岸花の鉢植えを覗くこと。

数年前、球根をもらった時にほっとけばお彼岸頃には花が咲くからと言われ、その言葉通り何もせず鉢に植えほったらかしにしてたんです。
それでもお彼岸頃には、毎年きれいな花を咲かせてくれてたんです。

ところが今年はお彼岸を過ぎても一向に芽も出ずダメかと思ってましたが、数日前に花芽を発見！



こうなると小学生の自由研究じゃないけど、毎朝見るのが楽しみになって来るから不思議です。



彼岸花は葉より先に花が咲くふしぎな花で、お彼岸の頃に茎が伸び花を咲かせ、その後冬にかけて葉を伸ばし越冬します。
夏が近づくと葉は枯れて休眠期に入り、また秋の彼岸の頃に開花するという通常とは逆の成長をする不思議な花が彼岸花なんです。

また成長速度が驚くほど速いのも特徴で、日に日に背丈も延びて本日はこんな感じです。



彼岸花には『死人花』とか『地獄花』挙句は『幽霊花』なんてふきつな名前もあるけど、それもこんな理由からついた呼び名みたいですよ。

現在日本では火葬がほとんどですが、昔は死体を土の中に直接埋める土葬が一般的でした。
そのため彼岸花の球根にある毒（アルカイド）でモグラや他の動物から遺体を荒らされるのを防ぐため、お墓の回りに植えられる事が多かったそうです。



そんな事から死を連想させ、彼岸花＝不吉だといわれるきっかけとなってしまったようですが、本来の意味を知ってれば彼岸花＝不吉な花なんてイメージは無くなり、
他の花と同様に十分鑑賞にあたいするきれいな花になりますよ！

ハンガリー産 Dサイズ羽毛ふとん

お得意様からお電話で、羽毛を買い替えするかリフォームするかのご相談を頂きました。
実は昨日お客様のお宅にDMをお持ちしたんだけど、新築工事中でポストが見つからずそのまま帰って来たばかりだったんです。
その事をお客さんに伝えると
『わざわざ来てくれたの？　　ひょっとして虫の知らせかな？　　羽毛ふとんの事で相談したいんだけど持ってくから一度見てくれる？』
と、早速持って来てくれました。



お持ち頂いたのはポーランド産ホワイトグース93％、側生地も80サテンの高級羽毛ふとん。
拝見すると小さな穴が数カ所、大きな穴からは中羽毛が噴き出てくるとのことで、何とご自分で生地を縫って補修したらしい。



細かい羽毛がカバー内に出てくるとの事で、縫い合わせたい気持ちは判るんですけど絶対にやってはいけない修理法ですよね。
ポーランド産ホワイトグース93％と中羽毛が大変良いので、側生地を交換してリフォームするか？　思い切って新調しこの先ずっと長く使うか？
ご予算と相談しつつ悩むこと数十分。
そして悩んだあげく、ハンガリー産シルバーグース93％　ツインキルトのダブルサイズをお買い上げ頂きました。



羽毛の産地やホワイトグース・シルバーグースと羽毛の色こそ違いますが、お持ち頂いた羽毛と同レベルの商品になりますのでご安心下さいね。



ちなみにホワイトグースとシルバーグースは羽毛の色こそ異なりますが、品質的には全く変わりませんのでご安心下さいね。
予算的にはリフォームの倍以上の価格にはなってしまいなしたが、こちらの商品ならきっとご満足して頂けると思いますよ。
本日はお買上げありがとうございました。

そして、本日はご近所へ配達に行ってた妻が、カニをぶら下げご帰還。



話を聞くと、表参道のイタリアンのお店のご主人から
『カニは好き？　仕入れたんだけど今日は通りのお客さんも少なそうだから良かったら持ってって！』



とセイコガニを4杯も頂いちゃったとの事。
我家としては大変うれしいんですけど、せっかく仕入れたカニなのにいいのかな？
お店で出してるようにお洒落な料理は出来ませんが、早速今晩みんなで頂きますね。
ご馳走さまでした。

ラブラブ？ チューショット！

暑さのせいか？全国的に開花が遅れてる彼岸花。

我家の彼岸花も毎年彼岸には必ずきれいな白い花を咲かせてくれてたのに・・・（写真はちょうど去年の今頃。）



今年は一向に咲かない。

というか、芽すら出てこない。

もう半分諦めていたんだけど、昨日早朝散歩から戻ってきたら・・・なんと！　にょっきりと芽が3つ。



そして、今朝出勤前に鉢を覗くと花芽が4つに増え、昨日見た時より確実に背丈も伸びている。



このまま成長してくれるのか？　はたまたダメになっちゃうのか？　正直オヤジには全く分かりませんが今後が楽しみです。

本日の一枚。

チビちゃんと『とわ』。



お互い何を考えてるのかはオヤジ達には全く分かりませんが、やることは完全にシンクロしてる。（笑）



そして、チビちゃんと『とわ』のラブラブ？　チューショット！



もちろん、実際にはチューなんてしてませんけどね。

蒲郡・竹島

昨日の定休日は無性に海が見たくなって、近場のこちらへ散歩ドライブ。
写真中央に見えるのが、蒲郡市のシンボル竹島。



387mの橋を渡り、竹島に上陸？です。（笑）




岸から約400mしか離れていないのに、本土とは異なる独自の植物体系を持ち、島全体が国の天然記念物に指定されています。



島の中央部には、開運・安産・縁結びの神様を祀る「八百富神社」があります。



昨日はちょうど満潮時に訪れた為、岩場から浜へ降りる事は出来ませんでしたが、海を見たいという当初の目的は達成できたので満足です。





のんびりと潮風に吹かれながら、約40分程の遊歩道散歩を楽しんできました。



さて、本日は同級生のお菓子屋さんからお赤飯を蒸したり、和菓子作りに使う『さらし』？　『蒸かし布』？を縫って欲しいと事。

　　　　　　

毎日使ってると、こんなにも小豆の色が布に染付いちゃうんですね。



代金はオヤジの大好きなお赤飯と引き換えで・・・と言う訳にも行きませんが、大小合わせ36枚とれましたので縫い上がり次第お届けしますね。（笑）
ご注文ありがとうございました。