お狐さんの前掛けを奉納

先日セミダブルの敷布団をお届けしたお客様から追加のご注文を頂いていた、やはりセミダブルの敷布団が仕上がりました。



今回は前回届けた敷布団の色違いで仕上げてあります。
前回同様に良質の綿が入ってましたので仕上がりはふかふか、今晩から暖かくゆったり朝までお休みになって頂けますよ。
お買上げありがとうございました。

そして、門前の女将さんからは
『急がないから、お稲荷さんの小さなお狐さん用の前掛けを20枚作ってくれる？』
とのご依頼。
ただ、お稲荷さんには何百体ものお狐さんがある為、女将さんの話だけではどのお狐さんの前掛けなのか大きさも全くわかりません。





見本で持って来てくれた前掛けを見せてくれ、
『多分、これの半分くらいの大きさでいいと思うけど・・・』
当店のウインドに飾ってある狐の置物を見せると
『もう少し大きいかな？』



大きさが全くつかめない為、現物を確かめに豊川稲荷境内へ。
女将さんのお話では旧奥の院にある小さなお狐さん位の大きさだと言うこと。



旧奥の院は景雲門を左に入ったところにあります。





こちらも狐塚ほどではありませんが、大小様々なお狐さんが祀られています。



とりあえず、中でも小さなお狐さんを確認し、女将さんに仕立てた見本を確認してもらうと一発OK！



ということで、早速仕立てに取り掛かり夕方には納品させて頂きました。
これでお狐さんも、新しい前掛けで気持ち良く新年を迎えることができますね。
それにしても、先日の名古屋の信者さんにしろ、女将さんにしろなかなか真似の出来ることではないですよね。
本日はご依頼ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おまけ画像

見本で作った前掛けを我家のお犬様『とわ』に付けてみました。



こりゃあ、あんまりご利益なさそうですね。