『寝具のゆたかや』 店主のきまぐれ日記

お届けするのは快適な眠りです。

豊川市西本町25番地
TEL 0533-86-2894

見たくなかったハガキ

2020年12月23日 | 日常の出来事
今年も年賀状の季節がやってきました。
ホント一年なんてあっという間ですよね。
昨年は妻の長期入院で年賀状を書いている余裕なんて全く無く、今年こそはと思ってた矢先プリンターが故障。
あちらこちら電気屋を飛び回るも、店頭に残っているのは高額なプリンターばかりで手ごろなプリンターは全て予約制。
かと言って、筆不精の私に手書きなんて絶対に無理!ということで、今年も年賀状は出せそうもありません。

さて、年賀状と言えば今年もいろいろな方から喪中ハガキを頂きました。
若い頃は喪中ハガキなんて殆ど縁が無かったんですが、年齢を重ねるごとに頂く数も自然と多くなってきました。
こればかりは仕方のないことですよね。

実は12月の始め、いろんな郵便物に混ざって私が中学二年の時の担任の先生からハガキが届いたんです。



すぐに裏面を確認すると、なんと先生の奥様が亡くなられたという喪中ハガキでした。

先生には三年生になり担任が変わってからも、顔を見るたび声を掛けてもらったり、何かに付け気に掛けて頂いた思い出があります。
そんな先生の奥様との出会いは、私が先生の自宅に遊びに行った高校受験の年が初めて。
『僕のワイフが・・・』  『ワイフが言うに・・・』
とにかく僕のワイフが口癖の先生が言うように、とてもきれいな品の良い方だったのが私の第一印象でした。

そして、出来の悪かった私が志望校に合格した時も、先生以上に喜んでくれたのを今でも覚えています。
その後、私が店を継いだのを知ると、お布団で何か事があるといつもお電話をくれてました。

以前、お邪魔した時に入院してるって話は、先生から聞いてはいたんですが・・・



大切な自慢の奥様を亡くされまだ悲しみはいえないと思いますが、先生もお身体に気を付けてお過ごし下さいね。
奥様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 裸犬が服を着た! | トップ | 初詣 参拝順路 »

コメントを投稿

日常の出来事」カテゴリの最新記事