ロングドライブ

「VW PASSAT VARIANT」と「PEUGEOT 3008」でのロングドライブ記録です。(2019/09/11)

西国旅(ドライブ)2

2022年05月21日 | ドライブ

2022年5月12日

倉敷(岡山県)を後にすると、一路佐賀(佐賀県)を目指して山陽道を走った。
移動だけで7時間(休憩、昼食 込)以上かかる計算のため、この日はひたすら佐賀に到着することだけを目的にした。
前日(大阪ー倉敷)もそうだったが、高速道を走っている間中雨に祟られながらも、酷い降りには遭遇することなく無事に佐賀入りすることができた。

お約束の関門海峡手前「壇之浦PA」にて休憩&撮影。

写真のように、景色は煙っていて対岸が良く見えない。

佐賀のホテル「アパホテル佐賀駅南口」には16:00頃着くことができた。
チェックインして一休みしてからホテルの前、道の向かいにある「酒と飯 豆たん」という居酒屋で夕飯をとった。ここもリーズナブルな値段で美味しく食べることができた。

走行距離: 486.6km
給油量: 28.5L
燃費: 17.07km/L

5月13日(金)

前日からの天気予報通り、この日は朝から雨だった。

ホテルを出るとまず向かったのが佐賀市内の「浮盃(ぶばい)」と言う所。ここは、地元の伝説によれば始皇帝の命を受けた徐福が不老不死の仙薬を求めて東海に船出し、日本に辿り着いて上陸した地と言われている。
例によってその記念碑や解説などを見たくて、雨の中を当地まで行ったのである。

R444の石塚交差点脇に「諸富鉄橋展望公園」があり、公園の中を見ると一体の大きな像があった。見るからに徐福のように見え、場所も目指す「浮盃」に近いことからまずはこの公園に入って見ることにした。

像に近付いて見ると台座に「徐福之像」と書かれている。説明を見ると「2012年3月」に佐賀市・佐賀県徐福会によるものとされていた。ここが目指す「浮盃」の「徐福上陸の地」かと思ったが、どうも違うような感じがしてもう少し近所を探してみることにした。

尚、この公園は徐福とは関係なく、旧国鉄佐賀線の鉄橋が廃線になった今もそのユニークな造りもあって記念として残されているようだった。現在は歩道橋として川を渡れるようになっている。

さて公園の徐福はこれぐらいかと近所を見渡すと、道の反対側にも何やらあるのが見えた。

徐福像の下の説明には佐賀市内の徐福所縁の場所などが説明されていた。
公園も、ここの説明にも「徐福の上陸地」の文言が出て来ない。と言うことは「徐福の上陸地」はまだ他にあるのではないかと考え、取り敢えずナビで設定した「浮盃」まで行って見ることにした。

住宅地のような所の狭い道を進んで行くと小さな公園が出て来た。ここでナビも終了したため、公園に入ってみることにした。

公園の入り口近くで迎えてくれたのがこの石碑。この新しさからも分かるように、この石碑はつい最近作られた物であろう。

どうもここは2008年に佐賀市で行われた「徐福国際シンポジウム」の流れで作られた公園のように思われた。

この公園、実は「金立神社」とも関係があるようで、写真のようなものも置かれていた。

「ここだけで「徐福」を終わらせたのでは折角佐賀に来た意味がない」と言うことで、もう少し徐福所縁の地を廻ってみることにした。
次に向かったのは「徐福長寿館」と言う所である。

浮盃徐福公園から徐福長寿館まではおよそ30分の距離だったが、雨天の中ではあちこちで渋滞に近い状況が起こっていてスムーズな移動はできなかった。
徐福長寿館に着くと、早速館内に入った。

館内には雨の平日と言うこともあるのだろうが見学者は私以外1人もいなかった。お陰で係の方と親しくお話をすることができ、徐福情報を聞くことができた。
写真は徐福長寿館で戴いたものだが、これは佐賀市周辺の「徐福所縁の地」マップが載っていて、これを先に手に入れていたらもっと楽に「徐福所縁の地」巡りをすることができただろうと少し残念に思った次第である。予めnet検索で調べて行った訳だが、同マップの方が遥かに詳細であった。
この日の天候は九州地方での豪雨も予想されていたため、この日移動先の出水(鹿児島県)へはできるだけ早い時間に到着したい思いもあったことから、佐賀の「徐福所縁の地」を残念ながら数ヶ所割愛せざるを得なかった。そのため、またいつの日か再訪を考えたいと思った次第である。

今回の旅行出発前に自宅で計画した時には、佐賀から出水へ移動する間にもいくつかの「徐福所縁の地」巡りを考えていたが、上述の理由から途中の「徐福所縁の地」は全て割愛し、移動も下道(一般道)で行くつもりだったのを九州縦貫道で行ってしまうことにしたのだった。

地図のように佐賀から出水の宿泊地「天然温泉ぬくもりの湯」までは約3時間なので、休憩、昼食を考え4時間ほどを見たのだが、途中、事故渋滞などもあり4.5時間ほどかかってしまった。

走行距離: 252.3km
給油量: 18.5L
燃費: 13.64km/L



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