2022年6月24日
北海道3日目は余市に向かう。
この日の天気は朝から1日雨だった。風も所々強く吹くところがあり、移動に少々心配がされた。しかし移動しない訳にもいかないため、朝7:00過ぎにホテルを出発した。
先ず目指したのは「弁慶岬」だった。
この弁慶岬の周辺の地区を弁慶と言うのはチョット興味をそそられた。実際「北海道寿都郡寿都町政泊町弁慶」と言う住所があるのである。
弁慶岬の少し手前に「弁慶の土俵跡」があるはずだったが、丁度雨が結構降っている時の通過だったため車中から確認することはできなかった。
弁慶岬の駐車場の直ぐ脇にこの銅像が立っていた。どう見ても「弁慶」その人だろう。
この時は少し雨脚が弱くなっていたので車外に出て撮ることができた。
弁慶岬の灯台。
ここまで行くのは雨のため無理と判断され、カメラのズームで撮った。
この岬に残された伝説では「弁慶が毎日この岬に立ち、奥州から逃れた仲間たちの到着を待っていた」と言うものだ。
次に目指したのは「神威岬」だった。
神威岬の駐車場に着いた時は、雨よりも風が強く、車から降りるのはかなり困難な状況だった。
ここ神威岬に残る義経の伝説は「 岬の沖に来た義経一行は難破しそうになり、義経が神威岩と神に祈りを捧げて波や風を鎮めることができた。」また別の伝説では「アイヌの娘チャレンカが義経を慕って船の行く手を阻むために身を投げたのが、立岩になった。」と言うものだ。
本来ならもう少し多くの「義経ゆかりの地」を巡る予定だったが、荒天候に阻まれてほんの数ヶ所を見て廻るだけになってしまった。
しかし天気だけはどうしようもないため、諦めてこの日宿泊の余市町にある「ホテル サンアート」に向かうことにした。
15:00頃チェックインしてこの日の予定は終了した。
走行距離: 300km(6月24日)
給油時走行距離: 683.6km(6月22-24日)
給油量: 33.5L
燃費: 20.41km/L