2023年6月10日
朝、嫁様を稚内の駅に送り、その足でこの日は 稚内ー網走 の移動をした。
この日は嫁様が朝6:30の稚内始発の列車に乗るため、「みんしゅく中山」の女将さんがいつもより1時間ほど早く豪勢な朝食を準備してくれた。朝から満腹になりながら、6:00過ぎには宿を出発することができた。
宿から直ぐの所にある「稚内港北防波堤ドーム」を見ながらJR稚内駅に向かった。
嫁様を稚内駅に降ろすと、最初の目的地「白い道」の終点とされる地点に向かった。
白い道は”ホタテ”の貝殻を砕いて敷き詰めてできた道”で道幅が狭く、車1台がやっとの道らしい。しかも「一方通行」とされているが、終点から入って来る車もいるとのことで、実質対面通行になっているという情報もあった。一方通行を逆走するのは道交法の問題もあるが、モラルとして問題だし、この道を走ってしまうと次の立寄り地「猿払エサヌカ線」に向かうのに面倒なことになりそうなので、R238から近い白い道ゴール地点だけ写真に収めることにした。
上の写真でも分かると思うが、この日の宗谷岬付近は雨が降っていた。そのため・・・と言う訳ではないだろうが、ゴール地点付近の道は全く白くなかった。多分、もっと奥の方に行けば「白い」のかも知れない。
白い道ゴール地点の直ぐ横に写真のような碑が立てられていた。(この「津軽・会津・秋田藩陣屋之跡」についての詳しい説明がWeb上で見つからなかったため、個人のHPをリンクさせてもらった。)
白い道を後にするとR238を網走に向かって南下した。次の目的地は「猿払エサヌカ線」である。
「猿払エサヌカ線」に着いた時、残念ながら結構真面目に雨が降っていた。
稚内を出てから雨模様はずっと続いており、折角の景色ももう1つの色合いとなってしまった。
それでもこの「猿払エサヌカ線」も北海道ならでは景色であることは、写真で何とかお分かり戴けると思う。
雨の中で写真撮影を続ける訳にもいかず、更に次の「サロマ湖展望台」を目指した。
R239を右折して展望台を目指したところ、途中から道は未舗装となり、しかも対向車が来たらすれ違うことは不可能な道幅となった。
幸いこの未舗装区間は一方通行ということで、対向車が来ることはなかった。
展望台の駐車場には1台の車も止められていなかった。
私の勝手な思い込みでは、駐車場から展望台まで綺麗に整備された道があり、その展望台もすぐ近くにあるものと思っていた。
しかし、いざ駐車場について見ると写真のように更に山道(階段)を登って行かなければならないようで、ここでも降り続いている雨の中を歩いて登る気にはなれず、残念ながらパスさせてもらうことにした。
サロマ湖の全景かどうか分からないが、サロマ湖の景色を見ることは出来なかったが、もう少しサロマ湖を感じたいと思い立寄ったのが「道の駅 サロマ湖」だった。
ここで遅い昼食を摂ることにし、食堂で頼んだのは「ホタテカレー」だった。ホタテの入ったカレーと言うのは初めてだったので、興味を惹かれて頼んでしまった。
身体が少し冷えていたこともあり美味しくカレーを食べることができた。
道の駅 サロマ湖を後にするとこの日宿泊の「網走ロイヤルホテル」に移動した。ホテルには16:00ごろチェックインすることができた。
走行距離: 320km
給油: なし