AS IS

愛倍中のキバナノセッコクをマイペースに紹介するブログ

美峰錦

2021年10月25日 | キバナノセッコク



キバナノセッコク鹿児島県産覆輪
美峰錦』です

こちらも前回紹介から約3ヶ月

今年出た軸もだいぶ成長し、天には止め葉が出てきました



この株を入手したとき、昨年の軸から展開している天葉の柄行きが、刷り込みを伴う大覆輪のようで驚きました

しかし新芽から展開する葉はそこまで目立っておらず、他の覆輪種と大差無いなあと...




控えめな覆輪に、斑色も親軸の抜けるような白さには冴えず

ところが、晩夏以降に成長・展開した葉に驚かされました

斑の範囲、刷り込み縞、薄いピンクの美しく色合いと





おそらく神衣や天女と同様、夏以降に覆輪の冴えが増す品種なのでしょう

良いものを棚入れ出来たと今さら大満足です


天女の羽衣

2021年10月24日 | キバナノセッコク



キバナノセッコク『天女の羽衣
前回の紹介から約3ヶ月

全体的に成長もそろそろ終わりかけ、
天葉に止め葉が出ているものが多くなってきました

そんな中この株はまだ伸長中で、結構な大きさまで無事に成長してくれました

この品種は出芽は散り斑で上がり、夏に一度暗んだ後、晩夏以降は虎斑が冴えます





下葉には出芽の散り斑が残っています



中頃の葉で少し暗みがかって





夏以降の葉で虎が冴えます
(虎と言うより全斑状態ですが、、)



天葉のあたりには紅を刺して、虎とのコントラストが美しく、今の時期1番目立っています

まさに『羽衣』といった雰囲気ですね


順調に大きくなってくれて嬉しいですね





星降神苑

2021年10月10日 | キバナノセッコク



キバナノセッコク『星降神苑
前回の紹介からまる3ヶ月経ちました

あの時の新芽は無事に巨大化

昨年の親軸を優に超え、40cm強までに

柄行きは下葉の方から









春先ほどではないものの、全ての葉に散り斑が残っています

さらにやっと出てきた止め葉のあたりは、
紅が刺して美しいです



無事に大きくなってくれて嬉しい反面、
株としてはまだ1株なので来年サイズダウンも図りつつ割ってしまおうか思案中です

割らなくても新芽が奴で上がってくれればいいんですけどね





キバナノセッコク 神衣

2021年10月02日 | キバナノセッコク


芽出しの紹介から久方ぶりの
キバナノセッコク『神衣』です

今年は秋の冴えがパッとしませんでしたが、やっと少し冴えてきたところ

こちらが地味柄の株


芽出しの散り斑は完全に沈んでますが、覆輪縞は安定しています






天葉のいわゆる二段冴えはこのくらいで限界のようです




こちらが別株の上柄の木

奴で出た今年の軸もだいぶしっかりしてきました



柄の方は下葉から





こちらも天葉の冴えがいまいち




こちらが奴で出た別の軸



柄は途中から源平のようになってますが
天葉は二段冴えで真っ白に



薄らピンク色を帯びてて美しいです



同じ株なのに軸によっても冴え方が変わるようですね

新しい発見でした



成長期も残り2ヶ月弱くらいですが、
大きくなってほしいものです