AS IS

愛倍中のキバナノセッコクをマイペースに紹介するブログ

キバナノセッコク 安芸錦

2021年04月24日 | キバナノセッコク


キバナノセッコク『安芸錦』です

前回に引き続き、こちらもキバナノセッコク縞芸品種の代表格ですね




今は土佐友禅よりも少し黄色味が強い縞が入っている程度です



ただ縞の入り方は櫛目で上柄








昨年の秋時点でこれだったので
どんどん冴えてきてます


まだ入手してから一作しておらず、
今年はどんな柄で上がってくるか楽しみです

さて現在の新芽はこんな感じ





2週間前の新芽と比べると...
うーん、あまり育ってないですね

バック含めて花芽が4つほど成長してきていますが、花芽が伸び始めると新芽の成長が遅くなる気がしています

希少な品種は花芽を欠いた方が良いかも

まあこれからグングン成長してくれるでしょう




キロスキスタ(Chiloschista parishii)

2021年04月21日 | その他植物



家にある唯一の洋ラン?
キロスキスタChiloschista parishii)です

インドからタイやベトナムにかけての熱帯アジアに自生する着生ラン。葉がないので無葉ランと呼ばれることがあります。ただ、菌類に栄養分を頼っているムヨウラン類(Lecanorchis属)などとは違って、根にある葉緑体でちゃんと光合成を行い自立しています

世界ラン展2021にて展示されており、
存在を知りました

ただ、外国産のものに手を出すと収拾が付かないと判断し、一時購入を我慢

しかし、、、ずっと頭から離れずネットで調べていると「栽培は容易」との記載を多く目にします

もともとはクモランに興味があったのですが、あちらは空中湿度を必要とするようで栽培が難しく断念していたところでした。

調べれば調べるほど、
  • クモランより迫力がある
  • 栽培が比較的容易
  • 花が綺麗
  • 意外にもお手頃価格
......ポチッと。
気付いたら購入していました

という訳で先日届いた株がこちらです









花がたくさん咲いてます

夜は無臭ですが、お昼には風蘭に似たバニラのような甘い芳香が漂います

植物の主要構成要素である『葉』を無くしてしまうという、驚きの最先端っぷりです

枯らさないように頑張ります




キバナノセッコク 土佐友禅

2021年04月18日 | キバナノセッコク


キバナノセッコク『土佐友禅』




縞もの品種の代表格?ですね

縞ものとはいえ、派手な色味ではなく萌黄縞

舞鶴や神衣と違って、遠目から見てキラッと輝いている訳でなく、なんとも控えめで奥ゆかしい大和撫子的な品種です









細かい萌黄縞が美しい

聞いた話だと、採取された際、同じ木に同様の芸をする実生兄弟が4株?付いていたらしいです

なので現在流通しているのは、厳密なルーツは4つ程あり、それぞれによって柄の細かさが違うだとか...

とはいえ、現段階で系統名が付いているわけではありません




この木はそんな中でも良柄の系統を分けて頂きました

新芽の様子から1週間

今週は雨で気温が低い日が続いたため、あまり大きくなってないですね



なんとなく文人木的な雰囲気が出ているので、今年は「バチッと締めてブリっと肥培」を目標に頑張ります





キバナノセッコク 新芽の様子

2021年04月10日 | キバナノセッコク




春本番になり、植物の成長が活発になる時期ですね

成長記録の基準点としてキバナノセッコクたちの新芽の様子を

まずは、『星降神苑』から
秋芽は成長が止まり止め葉と、
頂花が出ています


散り斑としての完成度が
半端じゃないです


新芽はまだ地味ですね

次は、『神衣』




なんだか妖艶な色合いで
上がってきてますね


次は高知県産覆輪
葉もまだまだ小さいのにしっかりと覆輪が
決まっています


『土佐鍾馗』
株としてはまだまだ小さいですが、
新芽はしっかりしてます

欲目に芽変わり?
少し柄が入っている...??



『土佐友禅』
まだ縞芸らしさはないですね



『安芸錦』
神衣と同じような色合いです
これからどうなっていくか



『霧島』
後暗みの散り斑なので
流石に綺麗な色合いです



『美峰錦』
世界ラン展にて入手した品種ですが、
こちらもバッチリと
覆輪が決まっています



『天女の羽衣』
高知県産虎斑です
少し見にくいですが、こちらは黄色味が強いです




『白雪姫』
秋芽が成長中ながら、新芽も出してます
矢の色が変わるのはもう少し経ってからでしょう



本日最後は『翠三蝶』準素心の三蝶咲です。
素心らしく、翠一色ですね

矢が多いので頑張ってもう一つくらい芽を出して欲しいですが...
まあ焦らずゆっくり楽しみましょう


紹介しきれなかった品種ももう少しいますので、また定期的に紹介していきます

キバナノセッコク 舞鶴

2021年04月03日 | キバナノセッコク
キバナノセッコク『舞鶴』





飴矢中透けの超有名品種ですね

まだまだ株は小さいですが、矢も太っていて元気いっぱい




葉の紺が刷毛で描いたかのような雰囲気
この美しさが魅力ですね







そして軸元には新芽が2本上がってきてます
2/29時点



こちらが本日の4/3




まずまずの成長ですね

早くから動き出していたので、成長が早いです

このまま両方とも親超えで伸びてくれることを期待して

入手時がこれでしたから、順調に充実しているようです