落葉果樹であるイチジクなどは、葉が落ちて根の動きが止まった時期に
植え付けるのが正しい。
そうなると、気温がぐんと下がる12月初旬から2月下旬が植え付け適期となるだろうか。
それに向けて苗木の販売がもう始まっている。
柑橘苗木の金柑福寿、リスボンレモン、大実ゆずを購入したついでに
日本種イチジクの苗木を2本購入して、全て植え付けた。
イチジクの一つは、葉が全て落ちてしまい根腐りをしていたので、早々にポットから抜いた。
ポットの土をほぐすとネキリムシの幼虫が3匹コロコロ出てきて、土は腐敗臭もあった。
こんな苗木なら、冬まで待たずに植えてしまったほうが良いだろう。
根腐りしているポットと、していないポットは、購入する時にわかる。

土質にもよるだろうけど、表面が乾いていなかった。
赤土をポットに入れるなんて、すぐに植えるならまだしも、
通気が悪くて根が腐りやすいように思う。
年老いた母が、「もう、するの嫌になった。ようせんようになった。」って、言いだしたのをキッカケに
実家の畑や、耕作放棄地の手入れをするようになった。
「畑に行くよー」と、声をかけると出てきて作業をしてくれる。
草を引いたり、タネをまいたり、私より働いてくれる。
これも親の面倒を見ている内に入るのかもしれない。
知らない間に親は歳をとっていて、後何年くらいだろうと考えたり、不安になったりする。
だけど、認知機能は私の方が衰えているから、自分の心配が先かもしれない。