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hana花はな

季節の寄せ植え・お家でいろいろ・・・

細い玉ねぎ苗を寒さから守ります

2022-12-13 | 実家農業
初めて種から育てた玉ねぎ苗は、大小様々になった。
針のように細い苗も捨てることなく植えた。

防寒のために籾殻を着せ、防風のために寒冷紗で囲ってみた。
明日から極寒の予報が出ている。
雪が降り積もると寒冷紗ごと苗を押しつぶさないよう、トンネルにしなかった。

一方で、白菜にはビニールトンネルをしてみた。
9月16日に種まきをした60日白菜。
 



蒔く時期が10日遅かった。
最初の種まきに失敗したから仕方ない。

黒マルチを敷いて暖かい畝に植えてみたが
球にならない予感がしたのでビニールトンネルで
明日からの極寒を乗り越えてくれないかなと思う。



玉ねぎがベト病になったらする事

2022-04-28 | 実家農業
玉ねぎがベト病になった。
ご近所さんが通りがかりに「やっぱりー病気になってるわー」と、言った。
菌が風で飛んで、そこら中の畑で同じ病気になっているらしい。
玉になる前に収穫するしか無いという。

調べてみると糸状菌だった。

よく見ると茶色のカビが葉先に降りかかっている。
自分なりに対処を考えた。

食べ物にカビが生えたら食べないかどうか。
お餅は、カビだけ削って食べる。
パンは、中までカビているだろうから食べない。

玉ねぎの茶色くなっている部分と、うっすらカビの粉が付いている部分を
ハサミで切り取った。
カビの粉が落ちないように、そっと、そっと取って集めた。
後は、焼却かな。


ウチの畑だけ、病気が来ていない風になった。





桜が散る頃見られる 竹の泡

2022-04-14 | 実家農業
枯らす目的で伐採している孟宗竹の切り株。
白い泡を吹いていた上に桜の花びらが散っていた。
この株の地下茎は枯れていくのか。



3月中旬からタケノコが上がるようになった。
ほとんどの竹を切ってしまったために存続の危機を感じた竹が
一斉にタケノコを生やし始めたようだ。

鹿や猪が食べていたが、それでもたくさん掘れる。
探さなくても足が蹴つまずくとタケノコがある。
4月中旬からは孟宗竹の大きいものが上がる。

ご近所に配ると、美味しかったと喜ばれる。
販売すると速攻で売れる。
母は、エグ味がなくて柔らかいと絶賛した。
竹を無くす?と、勿体なさそうに言った。
スーパーに出ている高価なタケノコを見ると、贅沢な事だと思った。

孟宗竹を3本程残しておく計画に変更しよう。




八朔をJAで売ってみた

2022-02-01 | 実家農業
昨日初めて八朔を出荷した。
3個入りネットを5つ。
出荷と言えるのかどうか、わからないけどJAの職員に
「出荷されるのですね」と言われた時は、少し嬉しかった。
私も農家なんだという実感が湧いた。

そんな八朔みかんが、今日、早速4ネット売れた。
メールでお知らせが入るシステムになっている。

八朔の食べ頃は、ヘタがポロンと、取れた頃だという。
知らなかった。
知らないから、ずっと酸っぱい八朔だと思って嫌々食べていた。

4月まで食べ頃らしい。
販売する八朔に表記しておこうと思う。

一番美味しい頃に無くなってしまうと困るので
販売も程々にしておこう。

竹藪駆除で孟宗竹が泡を吹く

2021-12-23 | 実家農業
竹藪の竹を伐る作業を秋から始めている。
竹を枯らすためには冬の竹きりが効果ありとのこと。
先日降った雪があったが作業を行った。

10月ごろ伐った竹の切り株に、オレンジ色の怪しげな液体が掛けられているように見えた。
近くに寄って見ると白や、緑や、黒色もあり、かなり毒々しい。
触るとドロドロしている。

見渡すと、他にも同じような切り株がある。
もしかしたら、これが「春先に切り株が泡を吹く」という現象なのか。

同じ頃に伐った株でも、何も出ていない物もある。
違いは何だろう。
初めて見る現象にしばし感動。

それにしても、鹿の糞が多い。
食べる物など無いように思うけど。




霜が降る前に

2021-12-08 | 実家農業
春菊や水菜は、霜が降ると葉色が悪くなってしまう。
もしかしたら春菊は、葉が溶けるように枯れてしまうかもしれない。
撒いた種が全て芽が出て、嬉しくて嬉しくて。。。
少しでも長く食べたいから

不織布を被せていたけど、ビニールトンネルに代えてみた。
JAで売れ残ってほこりをかぶっていた簡易ビニールトンネルが在庫処分品として
売られていたから買っておいて良かった。


栽培している野菜などは、成長がゆっくりになっている。
12月になったら、畑の土作りに専念する予定だったけど
雨降りが続く。

お米を作らなくなって4、5年経つだろうか。
放棄された田んぼを今年は、ひとすじだけでも耕そうと思っている。


いつからか、手入れされていなかった「竹やぶ」

2021-10-18 | 実家農業
そもそも実家が植えた竹ではない。
隣が植えたものが広がってきたのだ。
迷惑そうな言い方で先祖から伝わっている。

だけど、タケノコが生えると食べていた。
迷惑そうに食べていた。
最近は、イノシシが掘るからか、一つも掘れないと、悔やんでいる。
結局のところ、竹藪が必要なのかどうなのか。

竹は昔ほど需要がなくなった。
見方を変えれば財産なのかもしれない。
管理を続けていないと近隣の畑に竹の根が広がって迷惑をかけてはいけないと
思うようになった。

私の世代で竹を絶やしてしまおう。
それを目標に薮の手入れを夫と、娘と、始めた。



孟宗竹を切った後、枝を払う。
積み上げていくと、みるみる内に「笹ベッド」が出来た。
楽しみながら、のらり、くらりとやっていくか。




極早生たまねぎの苗を植えました

2021-10-05 | 実家農業
「玉ねぎ苗が入荷しました」というチラシ広告があった。
何かの間違いと思ったが、見に行くと本当にあった。

極早生らしい。

通常より一月以上早い玉ねぎ苗だが、店頭で見ると植えてみたくなった母は、1束50本を購入した。
畑のほうは、何でも植えられるようにと、肥料を入れた畝が作ってある。
真ん中に堆肥に包んだ過石と、硫安と、カリを待ち肥として入れてあり、
幼苗の根や、種が肥料に当たらないようにしている。

2条植えになってしまうが、1畝に丁度植え収まった。
数えると60本あったらしい。
大抵は、1本もオマケなど付いてはこない。

店が数え間違えたのか。
それとも母か。

秋になったばかりの空が見えた。






イチジクの苗木を植えました

2021-09-30 | 実家農業
落葉果樹であるイチジクなどは、葉が落ちて根の動きが止まった時期に
植え付けるのが正しい。
そうなると、気温がぐんと下がる12月初旬から2月下旬が植え付け適期となるだろうか。
それに向けて苗木の販売がもう始まっている。

柑橘苗木の金柑福寿、リスボンレモン、大実ゆずを購入したついでに
日本種イチジクの苗木を2本購入して、全て植え付けた。

イチジクの一つは、葉が全て落ちてしまい根腐りをしていたので、早々にポットから抜いた。
ポットの土をほぐすとネキリムシの幼虫が3匹コロコロ出てきて、土は腐敗臭もあった。
こんな苗木なら、冬まで待たずに植えてしまったほうが良いだろう。

根腐りしているポットと、していないポットは、購入する時にわかる。
土質にもよるだろうけど、表面が乾いていなかった。
赤土をポットに入れるなんて、すぐに植えるならまだしも、
通気が悪くて根が腐りやすいように思う。

年老いた母が、「もう、するの嫌になった。ようせんようになった。」って、言いだしたのをキッカケに
実家の畑や、耕作放棄地の手入れをするようになった。

「畑に行くよー」と、声をかけると出てきて作業をしてくれる。
草を引いたり、タネをまいたり、私より働いてくれる。
これも親の面倒を見ている内に入るのかもしれない。

知らない間に親は歳をとっていて、後何年くらいだろうと考えたり、不安になったりする
だけど、認知機能は私の方が衰えているから、自分の心配が先かもしれない。





鹿対策に不織布のトンネルは効くのか

2021-09-27 | 実家農業
カブの葉や、菊菜は、鹿に食べられる可能性がある。
一度でも食べられると、そこは餌場として認識される。

手っ取り早く取った対策は、葉物を隠す事。
不織布のトンネルをした畝は、鹿の被害が出なかったという試験結果がある。
鹿は見えなくなるから食べないのか。
囲っているから恐れているのか。





長く使われなかった寒冷紗や防虫ネットは所々穴が空いている。
針と糸で穴を塞いで、他のトンネル資材も、まとめて道具入れから出してみた。
折れた支柱が多いが新調しなくても工夫すれば使える。

雑草防止に、害虫予防に、害獣予防に、予防はどんな時も大事。
どうか食べられませんように。