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ゆりりーのひとりごと

(自称)にせシンガーソングライターゆりりーの日常

簿記1級への道!その14

2006-12-18 23:34:22 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回14回目は前回の復習のミニテスト、
純資産のつづき。

今回の内容は株主資本等変動計算書、剰余金の額、
そして分配可能額でした。
覚えること、いっぱいです。

株主資本等変動計算書は、
今回の法改正で新たに出た計算書です。
資本(純資産の部)の額を
「前期末残高」「当期変動額」に分けて書き、
「前期末残高」と「当期変動額」の合計を
「当期末残高」として記入します。

剰余金の額と分配可能額については、
配当できる額を計算することが主でした。
会社法でいつでも配当できるようになりましたが、
配当できない部分がちゃんとあるので、
それをちゃんと計算しましょうね、というお話。

さて、ちなみに前回の復習テストですが、
ゆりりーはいろいろ勘違いして、
何百万という計算結果を出してしまい、
「どうしてこんな数字になったんですか?」と
先生に聞かれる始末。

とほほ・・・。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その13

2006-12-14 23:37:05 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回13回目は前回の復習のミニテスト、
純資産のつづき。

今回の内容は自己株式、剰余金の配当、新株予約権、
そして新株予約権付き社債でした。
覚えること、いっぱいです。

まず、自己株式は「資本の控除」であることを
おさえておかないととんでもないことになりそうな感じです。
剰余金の配当は2級の内容がわかってればなんとかなりそう。

問題は新株予約権かなあ・・・。
新株予約健はライブドアとフジテレビの争いでも、
話題になりましたよね。
発行時、新株予約権の行使時、行使期間満了時に
なにをするかわかってないと空中分解します。
そして新株予約権付き社債は新株予約権と
社債の買入償還をミックスした感じです。

ちゃんと復習しなきゃなんだけど、
実はいまだにリースでとまっています。

どうなることやら。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その12

2006-12-11 23:56:36 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回12回目は前回の復習のミニテスト、
社債のつづきと純資産。

社債は抽選償還という方法をみました。
これは据え置き期間が要注意ですが、
なんとかなりそうな感じ。

純資産は以前の資本のことです。
(名前が変わった)
内容は資本の増減取引や
準備金をその他剰余金に振りかえる処理が中心でした。
注意が必要なのは以前企業会計原則でやった
「資本取引・損益取引区分の原則」。
資本準備金をその他資本剰余金にふりかえたり、
利益準備金をその他利益剰余金にふりかえることはできますが、
資本準備金を利益準備金に変えることはできないのです。
(もちろん、その逆も同様)

簡単な原則に見えますが、実は曲者かも・・・。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その11

2006-12-07 23:55:11 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

今週は週三回ペースです。
さすがにつらい・・・。
おまけに風邪気味で・・・。

さて、今回11回目は前回の復習のミニテスト、
退職給付会計のつづきと社債。

退職給付は前回部分がわかってないと、
ほんとに話しにならない。
退職給付の見積額と実際額の間に
差異が生じた場合、どう処理するかという
お話でしたが・・・。
わかってんのかどうかびみょー。

そういえば、2級工業簿記でも予定とか標準原価計算とか
そういう差異が生じるものが出てくると
とたんにわかんなくなってたなー(遠い目)。

社債はほとんどの部分が2級の部分なので、
とりあえず大丈夫。
(決算整理、満期償還、買入償還)

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その10

2006-12-06 23:54:40 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回10回目は前回の復習のミニテスト、
引当金のつづきと退職給付会計。

また少し重い部分。

引当金は、ほとんどの部分がカット対象で、
重点的に見たのが、売上割戻引当金と返品調整引当金です。
でも、計算の仕方とかは難しくなかったので、
あとは財務諸表の表示に癖があるので、それを覚えるだけ。

問題は退職給付。
退職給付債務、退職給付引当金、退職給付費用が
なんなのかがわかってないとちんぷんかんぷんになります。
さらにこれに年金基金への拠出や退職者への支払いが
直接支払と年金基金の両方からになった場合の
資金の移動を理解するのが難しくて・・・。

リースに引き続き、あやしい予感・・・。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その9

2006-12-04 23:54:01 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回9回目は前回の復習のミニテスト、
研究開発費と引当金。

論点としては少し楽。

研究開発費は、2級でやってる内容ですが、
1級特有の内容として、ソフトウェアの制作にかかる費用の
処理の仕方が加わりました。
そうはいっても、研究開発費は全額費用処理なのに、
ソフトウェアは無形固定資産なんだけど・・・。
でもなんとかなりそうな気配。

引当金は、貸倒引当金を見ました。
というか、3級も2級もやってるんだよねー。
1級ならではといえば、貸倒見積高を算定するところかな?

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その8

2006-11-30 23:45:16 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回8回目は前回の復習のミニテスト、
固定資産(リース会計・無形固定資産・投資不動産)のつづきと
減損会計そして繰延資産。

この中でメインとなるのがリース会計と減損会計。
特に減損会計は今旬の話題だそうです。

リース会計は前回の内容がわかっていなければ、
手も足も出ません。
今回はリースバック取引を中心に見ました。
要は、購入した固定資産をリース会社に売って、
その売ったものをリースで借りる取引です。
減価償却する場合、残存価額の求め方が一番のネックですな。
リース会社に売った額の残存価額ではなく、
当初自分たちが買った額の残存価額が残存価額になるのです。
にもかかわらず、減価償却するための取得原価が
リース会社に売った額になってしまう・・・。
なぜだ!

上の叫びを解説します。
残存価額を購入額の10%と仮定して以下に設定します。
当初購入価額が240,000。
1年使った後リース会社に売ります。(たとえば201,000)
じゃあ、リース物件の購入価額は?(答え 201,000←売った額)
じゃあ、残存価額は?(答え 24,000←当初購入価額の10%)
ね、混乱するでしょ。

減損会計は、考え方自体はあまり難しくありませんが、
割引キャッシュフローの計算はかなり難しかったです。

繰延資産は概論のみ。
理論問題でひっかからないように覚えときましょ。

とにかくリースの悪夢にうなされそうです。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その7

2006-11-27 23:39:58 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回7回目は前回の復習のミニテスト、
固定資産のつづき。

細かい部分わけをすれば、
総合償却、取替法、そしてリース会計。

総合償却はいくつかの固定資産を
個別に減価償却してると手間がかかるので、
一気にやるための方法です。
平均耐用年数の計算の仕方をまちがえると
あとがこわい感じです。

取替法は、減価償却しないので、
(計算しなくていいので)まあ楽勝。

ただ、問題がリース。
ファイナンス・リース取引とオペレーティング・リース取引の
どちらに該当するかを計算する方法が、難しくて・・・。
さらに、購入価額を計算する方法や、
リース債務を払ったときの処理がさらに輪をかけています。

リースは次回に続きます。
早くもゆりりー危うし(?)。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その6

2006-11-23 23:20:59 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回6回目は前回の復習のミニテスト、
棚卸資産の続きと固定資産について。

棚卸資産については売価還元法という方法が
新登場しました。
売価の合計から原価率を算定して、
原価を逆算する方法らしいです。
これも原価法と低価法があるのですが、
低価法がまだわかんない・・・。

固定資産については、減価償却の復習だったので、
あまり難しくはなかったです。
しかし、記帳方法を直接法から間接法に変えるときに、
取得原価を出しなおさなきゃならなくなるのですが、
それが一番難しいよーーー!

たとえば10年の定額法(残存価額10%)、
3年減価償却をしたあとの額が365,000で
直接法から間接法に変えるのに、
まずは取得原価を算出しなければなりません。
取得原価をXとすると、↓こんな方程式が、
X - ((X × 0.9) ÷ 10) × 3 = 365,000
(金額等は適当な数値を使っています。)
ちなみにこの計算式で行うと、
取得原価が500,000、当期の減価償却費が45,000になります。

方程式なんていったい何年ぶりだろう・・・。
というか、第112回検定(今年の2月検定)の2級の問題に
同じような問題が出ていましたが、かなりてこずりました。
(ゆりりーは受験してなかったので、過去問でやった)

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その5

2006-11-20 23:14:29 | 簿記1級
1級商簿・会計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回5回目は前回の復習のミニテスト、
そして棚卸資産について。
特殊商品売買が重かったせいか、
比較的内容は軽めでした。

先入先出法(先に仕入れたものから先に売ると
仮定して期末商品の原価を決める方法)とか、
後入先出法(後に仕入れたものから先に売ると
仮定して期末商品の原価を決める方法)とかの
計算方法は2級でもやっているので、
結構楽勝♪。

商品の評価についても、
2級でやった棚卸減耗費と商品評価損に加えて
品質低下評価損や特別商品評価損などの勘定科目が
新登場した割には、あまり難しくは感じなかったです。

ただ、棚卸減耗費と品質低下評価損について、
原価性のあるのとないのを区別するのが、
ちょっと混乱のもとになりそうな気配・・・。

ではがんばりませう。
(つづく)