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ゆりりーのひとりごと

(自称)にせシンガーソングライターゆりりーの日常

簿記1級への道!その44

2007-04-13 22:58:50 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回12回目は前回の復習のミニテスト、
構造的意思決定のつづき。

今回もまたキャッシュフローの割引計算。
流動資産・流動負債の増減に伴うキャッシュフローの計算です。

インフレが起こった場合はどうなるかってことも
考慮に入れます。

今回は内容が少ないだけに
問題はやっぱり電卓ですね。
現価係数とか年金現価係数とかみるだけで頭が・・・。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その43

2007-04-10 23:26:02 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回11回目は前回の復習のミニテスト、
構造的意思決定。

業務執行的意思決定が短期の意思決定なのに対し、
構造的意思決定は長期の意思決定です。

設備投資をする際にはその設備を何年使うか、
そしてキャッシュフローの割引計算をして
現在の価値を算出します。(んで有利不利を判定します。)
割引計算・・・、たしかリースとか利回り法とかあのへんに
よく出てきたような・・・。
よみがえる恐ろしいほどの小数点以下の悪夢・・・。

それはともかく、設備投資に関するキャッシュフローの計算を
せねばなりません。(凹んでるばあいではないぞ)
なにをキャッシュ・インフロー、何をキャッシュ・アウトフローとして
見積もるかわからないと大変なことになります。
さらにわかりにくいのがタックス・シールド。
減価償却費は現金支出費用ではないのでキャッシュフローからははずしますが、
費用には違いないので法人税から控除します。
これに使われるのがタックス・シールドです。

このような部分を考慮しながら、設備投資の正味現在価値を算出し、
有利不利を判定することになります。

ほんとに電卓をちゃんとたたけるかが勝負になりそうな気配・・・。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その42

2007-04-06 22:52:59 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回10回目は前回の復習のミニテスト、
業務決定的意思決定のつづき。

今回は最適セールスミックスについての意思決定です。
複数の製品を同時に生産している場合、
どちらの製品を重点的に生産したほうが利益が大きく得られるかを
計算したりします。
んで、そこに工場の生産能力などの制約条件が絡んできます。
生産能力を超える生産はできませんからね。
なのでどの製品を生産し余力でもうひとつの製品をいくつ生産できるか
などを計算します。
また制約条件は2つ以上ある場合もあります。
この制約条件ごとにどの製品が有利かという結論を出すのですが、
これが食い違っていなければ何の問題もないのですが、
食い違う場合もあります。
そこでその場合、リニァー・プログラミングという方法を使用することになります。

リニァー・プログラミングは簡単に言えばグラフを書くことです。
で、特定の点(縦軸と交わる点とか横軸と交わる点とか)の生産量と
貢献利益を計算し、一番高い部分の生産量が一番有利と判定します。

今回の内容もなかなか面白かったのですが、
なんとゆりりー、グラフがかけない!!!
黒板で説明されるグラフをかこうとするのですが、
同じ形になんないんだよねー。
なんでだろー?

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その41

2007-04-03 22:52:41 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回9回目は前回の復習のミニテスト、
業務決定的意思決定のつづき。

今回は経済的発注量についての意思決定です。
発注費と保管費のちょうどいい具合を計算によって
求めます。
発注する際に生じる電話料金などを発注費、
保管する際に生じる倉庫のレンタル料などを保管費といいます。
この2つの費用は一方が安ければ一方が高くなる関係のため、
ちょうどいい具合のところを計算せねばなりません。

また、発注量が高くなれば値引きを受けられる場合であれば、
その値引きを受けられなかった場合を想定して考慮しなければなりません。
そして、発注してから納入されるまでのあいだの期間を考慮して、
いつ(在庫がどれだけになったら)発注するかの決定も含まれます。

今回の話では、平方根の計算が必要となります。
ゆりりーの電卓は平方根が計算できる機能がついていますが、
たまに平方根がついていない電卓を見かけます。
ちなみにゆりりーが幼いころ電卓で遊んでいたときに
一番楽しめたのが平方根のボタンでした。

そんなことを思い出したりして。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その40

2007-03-30 22:38:09 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回8回目は前回の復習のミニテスト、
業務決定的意思決定のつづき。

今回は新規注文を引き受けるべきかどうかの意思決定、
製品をそのまま販売するか追加加工するかの意思決定、
それにセグメントを存続させるか廃止するかの意思決定です。

新規注文を引き受けるべきかどうかの意思決定で難しいのは、
新規注文を引き受けたときにほかの製品が製造できない場合、
その分の機会原価を考慮しなければならないとこです。

また、製品をそのまま販売するか、追加加工するかの意思決定では、
追加加工した場合に元の製品は販売できなくなることに
注意が必要です。どう考えても、忘れそうな気がします。

やっぱり意思決定面白い。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その39

2007-03-27 23:22:13 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回7回目は前回の復習のミニテスト、
業務決定的意思決定。

ついに意思決定が始まりました。

業務決定的意思決定は、基本的に短期の意思決定なのだそう。
ふむふむ。

代替案の作成→代替案の数値化→有利不利の判定、と
このようなステップを踏みます。
A案とB案があったとして、A案はいくらいくらコストがかかり、
B案はいくらのコストがかかるため、どちらを採用するのが
経営として有利か不利かを判定する内容です。
ちなみにA案とB案両方にかかるコストについては
当然ですが差が出ないので考慮しません。

ちなみに今回は何かの部品を調達する際に、
購入するほうが得か自製するほうが得かという
論点に絞られてました。

結構意思決定面白いかも・・・。
うん、なんかやる気出てきた。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その38

2007-03-23 23:00:53 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回6回目は前回の復習のミニテスト、
事業部制。

今回はセグメント別損益計算のお話から。
セグメント別損益計算とは特定のセグメント
(製品や部門など)別に損益計算を行うことです。
(かなりそのまんまですね。)
えーっと、そのためどの部門が採算が取れているかなどが
わかるようになります。結構重要でしょ。

あとは事業部の業績測定の指標とか
内部振替価格の計算とかですね。

事業部の業績測定の指標については
ROIとかRIとかいう指標があるので
それぞれどういう内容かちゃんと
わかっておかなくちゃって感じです。

内部振替価格自体は以前本支店会計とか
そういうときに出てきてましたが、
実際どう計算されるかなんてことは
初登場のため、かなり新鮮でした。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その37

2007-03-20 23:25:53 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回5回目は前回の復習のミニテスト、
予算統制のつづき。

今回もまた差異分析がメインです。
だから一番苦手な分野なんだってば。

今回の部分は、前回出てきた差異の中の売上数量差異という
差異を詳細に分析するのが一番のメインかも。
もともと売上数量差異は売上総差異を分析した際にでてきました。
(売上総差異が売上価格差異と売上数量差異に分析されます。)
これをさらに市場総需要量差異と市場占拠率差異に分析します。
なんかやな感じの名前でしょ。

ちなみに多品種製品の場合はさきにセールスミックス差異を分析してから
市場総需要量差異と市場占拠率差異に分析します。

有利不利の判定はともかく、前回出てきた記号が紛らわしくて困るとこです。
場合によっては有利差異の場合に"F"を不利差異の場合に"U"を書かねば
ならない問題に遭遇することがあります。
日本語で考えると逆に思いませんか?

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その36

2007-03-17 01:54:58 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回4回目は前回の復習のミニテスト、
予算統制。

予算統制とは予算と実績を比較して反省会(?)を行うことです。
予算と実際の間に差異があった場合にその原因はどこか、
管理可能な差異か、などと差異分析を行うのです。

ううーん、差異分析についてはゆりりー苦い思い出が・・・。
なぜかというと、2級勉強したときに、
個別原価計算に出てくる材料費・労務費・製造間接費に
予定という概念が入り込むととたんにわかんなくなったりとか、
あとは標準原価計算がぜんぜんわかんなかったりとかあったので。
(予定も標準原価計算も原価差異が出てきます。)

今回の部分は、標準原価計算で出てきた差異分析図みたいなのを
かきました。(T字型の図です。)
今回注意すべきは売上高が多い場合、(収益が多いので)有利差異、
売上原価が多い場合、(費用が多いので)不利差異とその項目にあった
有利不利の判定をするところですね。がんばって判断せねば。

ところで今回なつかしの標準原価計算が登場・・・。
(↑にも書きましたが、かなりトラウマと化してます。)
数量と換算量の出し方がかなりあやしくなってました。とほほ・・・。

ではがんばりませう。
(つづく)

簿記1級への道!その35

2007-03-13 23:24:02 | 簿記1級
1級工簿・原計A編16回の講義を受講しているゆりりー。

さて、今回3回目は前回の復習のミニテスト、
予算編成。

予算編成では資金計画を立て、それを元に
予算貸借対照表と予算損益計算書を作成します。
そこから逆算して販売計画→生産計画→購買計画を立てていきます。
通常と逆の流れですね。
(通常は購買活動→生産活動→販売活動→財務諸表)

今回の部分はここの部分を押さえておけばあとは
この場合どうするかあの場合どうするかという
話だけだったので、そんな難しくはなかったです。
方程式もなかったし(苦笑)。

ではがんばりませう。
(つづく)