My Little Tern

~多発性硬化症になって~

7MRI首と頭をとる

2005年08月17日 | 多発性硬化症~入院検査編~
次の週にかけて、今度は頭と首のMRIを撮りました。
炎症が見えやすいように造影剤というものを途中で注射します。

首、頭別々の日に撮ります。

最初は頭のMRIです。
時々ドラマや医療関係のスペシャル番組などでMRIの機械を見ることってありましたが「でかっ」そして、なんだか「ズッタズッタ」とまるでロックのリズムのような音がします。(私は最初、音楽が流れてるとホントに思ってました。)かなりの大音量がするので耳栓をし、頭をヘッドギヤみたいなやつで固定し、横たわりました。技師の方から、「気分が悪くなったら、これを押してください。」と押しボタンのようなものを渡されました。
そして、いざ、マシンの中へ!
グオーン、ギギギギ、ガガガガ・・・
とにかく音がすごい!そして、なんとなく呼吸も辛い感じです。
あーいつになったら終るんだろ・・。と、思っているとにわかにマシンがグーッと外に向かって動きました。
「良かった、終るんだ・・・。」と思いきや
「あ、今から造影剤射ちますねー」
「まだあるのねー」がっかり。
それから、しばらくして今度は本当に終了しました。

そして、また別の日。今度は首です。
前回経験しているので楽勝かなー。と思いきや・・・。
先日くれた耳栓をくれないのです。
「あの、耳栓は?」「ああ、今日は首なんで大丈夫ですよ」
と、技師さんに言われながら、「今日は首なんで、首を固定します。」
と、首にコルセットのようなものをつけ、固定させられました。
そして、前回と同じように大音量のマシンへ・・。
グオングオングオオン・・。またまたすんごい音。
しかも、首を締め付けられているので、だんだん苦しくなるし・・・。
ややっ!本当に苦しくなってきた。このままだと・・・。
と、持たされていた押しボタンを押そうとしたとき。
またしても、マシンが外へ。そして「ハイ、造影剤・・。」
「今がチャンス!」と思い、「あの、ちょっと、首くるしいんですけど。」
「でも、今コルセットつけなおすと最初から撮り直しだよ。あとちょっとだからがんばって。」「はぁ、なんとか・・やってみます。」
ホントに苦しかったぁ。あれは死にそうでしたよー。

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