My Little Tern

~多発性硬化症になって~

6入院し、まず骨髄液を採る。

2005年08月04日 | 多発性硬化症~入院検査編~
あわただしく仕事の引継ぎを終え、2日後に病院へ行き、入院しました。入院する際は、先日のような足の脱力感も少し治まり、多少の違和感がありましたが、なんとか歩けました。
5人部屋の窓際が私のベッドでした。その前には私が歩けない時のためか、車椅子が置いてありましたが、今の状態では必要はありませんでした。
病衣に着替えると、さっそく検査が待っていました。
骨髄液の検査です。背中から針を刺して骨髄液をとります。
ベッドで先生の方へ背中を向けて横になります。
まずは、麻酔を打つのですが、以前、盲腸の手術で同じ場所に麻酔を打った記憶が甦りました。確か、かなり痛かったような・・・
「はい、それでは麻酔を打ちますからね。ちょっと痛いですよ」
と、言われながら、麻酔を打たれました。
やっぱりちょっと痛い!
でも、その後は麻酔を打ったので痛みなどは感じませんでした。
何かごそごそとするような気持ち悪さは少し感じましたが、耐えられる範囲でした。
「はい、終りましたよ。」
ほっとしたのもつかの間。
「これから、1時間は仰向けのまま、動かないでね。で、その後の1時間はベッドの上でごろつくぐらいなら動いてもかまいません。」
普段過ごす1時間って、あっという間ですが、この時の1時間はとても長く感じました。つきそいで来てくれていた、だんなや母がいたので多少はまぎれましたが、何度も「今、何時?」と聞きました。

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