前置き。
以下はある日の出来事。
長いです。
夜寝ているとき咳き込むようになったややこ。
熱はないけれど寝づらいようなので近所の診療所へ連れて行く。
思えば風邪で病院にかかったのは生まれて初めて。
病院では「この時期はお母さんからの免疫も切れるし何に感染してもおかしくない。」と、言われる。
まあたいしたことはないらしく一安心。
薬をもらって帰宅後私は夕飯作り。
旦那はリビングで食パンを食べややこは旦那にまとわりついて食パンを分けてもらっていた。
それからしばらくしてややこが咳き込み始める。
パンでもむせたのかと思うけどいつまでも咳き込みがおさまらない。
喉につまらせたかと指にハンカチを巻いて喉につっこむと
何故かハンカチに唾液に混じり赤い血液らしきものが付着する。
旦那が食パンをとめるプラッスチックのクリップがないと言う。
パンをつまらせたくらいじゃ血はでないよね・・・?
何かものをつまらせたらひっくり返して背中を叩くしかないけれどクリップなんかじゃ出てこなそう出しでても喉が切れそう。
慌ててややこを連れついさっき風邪でかかった診療所へ連れて行く。
そこの診療所の先生にはここには対応できる設備がないと言われ救急車を呼んでもらうことに。
それと並行して先生が小児救急をやっている病院へ直接電話交渉。
はじめは嫌がられたらしいけど受け入れてくれるよう話をつけてくれる。
ああ救急車がきても受け入れ先がなくてたらいまわしなんて想像もしたくない・・・話をつけてもらえて本当によかった。
救急車で小児救急をやっている病院へ。
状況説明後まずクリップがどこにあるのか調べるためレントゲン撮影するけどわからず。
プラッスチックだし薄いものなので映りにくいらしい。
ただこれが食道にあるのか胃にあるのかでそれからさきの治療が大きく変わるとの事。
今度はバリウム造影で探すことになる。
レントゲンの時は救急当番らしい整形の医師1名と看護師1名だけだったけど造影ではプラスレントゲン技師らしき人と外科の先生も加わる。
ややこを預け私達は造影室外の廊下でひたすら待つのみ。
なかなかクリップはみつからないらしく途中外科医の「本当にあんなもの飲み込んだのー?」という声がきこえてくる。
私もむしろ何かの間違いで飲み込んでないでいてくれるほうがよっぽどいいんだけど
ハンカチについた血を思うと飲み込んだとしか思えない。
ちなみにややこは家でせきこみはじめてから救急車の中でも造影室の中でもずっと泣きっぱなし。
辛い。
そのうち技師さんから「あったあった!」の声が。
のどの奥、指をつっこむと触れるくらいのところにあったらしい。
ただ無理にとると食道が裂けるリスクがあると外科医が麻酔をかけとることを提案する。
またとった後出血等合併症も起こりうるので一泊入院・・・など等私が状況説明を受け、整形の医師が麻酔医に連絡をしている最中、技師さんから「取れた!取れた!」の声が。
なんと結局最後にクリップはややこが自力で出したらしい。
そこには呆然としているけど喉の異物から解放され泣き止んだややこと食パンを止めるプラスチックのクリップを嬉しそうに持った技師さんがいたのでしたあああ。
その後ややこは力尽きたようでぐったり寝ちゃう。
結局自力で出せたので入院しなくてよいとそのまま帰宅。
ややこは2日程なんとなくやつれて元気がなかったけれど今では風邪もほぼなおり(クリップ飲んだときは風邪なんてどうでもよくなってたけど!)元気になりました!
本当によかったあああああ。
誤飲は親の責任です。赤ちゃんはどんなに言われてもわからないから親が気をつけるしかない。
私も認識が甘かったなあと反省しています。
なのでまだ記憶にあるうちにどこかに書き留めておこうと今回ブログにことのあらましを書き綴ってみました。
本当に恐ろしかった。
そしてあれだけ何人もの医師がとれないと悪戦苦闘したものを最後は自分で出したややこの生命力に感謝したのでした。
以下はある日の出来事。
長いです。
夜寝ているとき咳き込むようになったややこ。
熱はないけれど寝づらいようなので近所の診療所へ連れて行く。
思えば風邪で病院にかかったのは生まれて初めて。
病院では「この時期はお母さんからの免疫も切れるし何に感染してもおかしくない。」と、言われる。
まあたいしたことはないらしく一安心。
薬をもらって帰宅後私は夕飯作り。
旦那はリビングで食パンを食べややこは旦那にまとわりついて食パンを分けてもらっていた。
それからしばらくしてややこが咳き込み始める。
パンでもむせたのかと思うけどいつまでも咳き込みがおさまらない。
喉につまらせたかと指にハンカチを巻いて喉につっこむと
何故かハンカチに唾液に混じり赤い血液らしきものが付着する。
旦那が食パンをとめるプラッスチックのクリップがないと言う。
パンをつまらせたくらいじゃ血はでないよね・・・?
何かものをつまらせたらひっくり返して背中を叩くしかないけれどクリップなんかじゃ出てこなそう出しでても喉が切れそう。
慌ててややこを連れついさっき風邪でかかった診療所へ連れて行く。
そこの診療所の先生にはここには対応できる設備がないと言われ救急車を呼んでもらうことに。
それと並行して先生が小児救急をやっている病院へ直接電話交渉。
はじめは嫌がられたらしいけど受け入れてくれるよう話をつけてくれる。
ああ救急車がきても受け入れ先がなくてたらいまわしなんて想像もしたくない・・・話をつけてもらえて本当によかった。
救急車で小児救急をやっている病院へ。
状況説明後まずクリップがどこにあるのか調べるためレントゲン撮影するけどわからず。
プラッスチックだし薄いものなので映りにくいらしい。
ただこれが食道にあるのか胃にあるのかでそれからさきの治療が大きく変わるとの事。
今度はバリウム造影で探すことになる。
レントゲンの時は救急当番らしい整形の医師1名と看護師1名だけだったけど造影ではプラスレントゲン技師らしき人と外科の先生も加わる。
ややこを預け私達は造影室外の廊下でひたすら待つのみ。
なかなかクリップはみつからないらしく途中外科医の「本当にあんなもの飲み込んだのー?」という声がきこえてくる。
私もむしろ何かの間違いで飲み込んでないでいてくれるほうがよっぽどいいんだけど
ハンカチについた血を思うと飲み込んだとしか思えない。
ちなみにややこは家でせきこみはじめてから救急車の中でも造影室の中でもずっと泣きっぱなし。
辛い。
そのうち技師さんから「あったあった!」の声が。
のどの奥、指をつっこむと触れるくらいのところにあったらしい。
ただ無理にとると食道が裂けるリスクがあると外科医が麻酔をかけとることを提案する。
またとった後出血等合併症も起こりうるので一泊入院・・・など等私が状況説明を受け、整形の医師が麻酔医に連絡をしている最中、技師さんから「取れた!取れた!」の声が。
なんと結局最後にクリップはややこが自力で出したらしい。
そこには呆然としているけど喉の異物から解放され泣き止んだややこと食パンを止めるプラスチックのクリップを嬉しそうに持った技師さんがいたのでしたあああ。
その後ややこは力尽きたようでぐったり寝ちゃう。
結局自力で出せたので入院しなくてよいとそのまま帰宅。
ややこは2日程なんとなくやつれて元気がなかったけれど今では風邪もほぼなおり(クリップ飲んだときは風邪なんてどうでもよくなってたけど!)元気になりました!
本当によかったあああああ。
誤飲は親の責任です。赤ちゃんはどんなに言われてもわからないから親が気をつけるしかない。
私も認識が甘かったなあと反省しています。
なのでまだ記憶にあるうちにどこかに書き留めておこうと今回ブログにことのあらましを書き綴ってみました。
本当に恐ろしかった。
そしてあれだけ何人もの医師がとれないと悪戦苦闘したものを最後は自分で出したややこの生命力に感謝したのでした。