旧中仙道の鵜沼地区では、去年から町屋館なども出来、この春には脇本陣も復元される予定になっているそうで活気づいている。
出先から歩いて帰る途中に立派な高札をみつけた。少し前から出来ていたが、なかなかゆっくりと見ることが出来ずにいたものだ。
江戸時代に実際に高札として掲げられた物の資料をもとに、読みやすい文字で書き直したものらしい。最初の高札は、キリシタンに関するものらしい。(上の写真をクリックして、ご覧ください)
キリシタン禁制の時期のことだが、その訴人に銀500枚だの銀300枚だのとある。
豊臣秀吉の時代にキリシタンの禁制令が出て、明治6年にその令が解かれるまで、信者は迫害を受け続けたと思われる。
ちょっと調べてみると・・・
くずれ(崩れ) | |
切支丹禁制以降に隠れキリシタンが発覚した事件をいう。その主な ・郡(こおり)くずれ「明暦3(1657)」長崎の大村で608名が捕縛、 とある。罪もない沢山の人がキリシタンというだけで、 自由な現代に生きていてよかった~と思える歴史の資料でした。
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