信州湯めぐり紀行

 信州の日帰り温泉めぐりのお噺あれこれ...

安曇野みさと温泉 ファインビュー室山

2013-07-29 | 中信

安曇野の小高い室山の山頂に建つファインビュー室山。
宿泊施設ですが、日帰りも受け付けています。
途中途中に看板があるので、目的地までは比較的に楽に辿り着けると思います。

山頂に着くと、細長く伸びた建物が迎えてくれます。

 

玄関を入ると、左手に宿泊者専用の下駄箱。
右手が日帰り入浴者の下駄箱となっています。



中に入ると、窓を広くとったロビーがあり、その向こうに広がる松本平が一望できて目を奪われます。




ロビーの左手奥にカウンターがありますが、こちらは宿泊者用です。
右手にある自販機で入湯券を購入したら、その裏側に行くように階段を降りていくと正面に受付があります。


脱衣場は無料ロッカーがメインですが、隅に籠もあります。
ここのロッカーは、扉が開けっ放しにならないので使い難いです。


浴室に入ると、正面に背中合わせの洗い場が奥まで続いています。

左に水風呂とサウナがあります。
右手にジャグジーと大浴槽が窓際いっぱいに広がっています。






洗い場

地元の方は、使用した風呂椅子&桶を所定の位置に片づけていました。



湯口


湯温は41度弱。
湯色は無色透明で綺麗でした。
当然、循環消毒ありの温泉ではありますが、大浴場と露天に関しては、塩素臭は気になりません。
また、湯のあたりは柔らかくスベスベする感じもあります。
ジャグジーは臭いです。

お湯の投入はそこそこありますが、新湯の投入が少ないような感じを受けます。


ここの良いところは、やはり景色だと思います。
それほど高い山ではありませんが、眼下に広がる松本平と遠くに見える山並み…。
言う事なしの景観だと思います。
露天から望む夜景が素晴らしいという話を聞きますが、絶対そうだと思います。
でも、夜は混み混みだろうなぁ…。






外に出て露天に…
ハチにご注意の貼り紙があります。
長野の温泉の多くは自然の中にあるので、ハチやアブ、ブヨなどに注意しなくてはいけません。



この日は天気が良すぎて、外に出て露天に入るまでの石畳の通路が熱せられて大変でした。

露天は岩風呂になっていて、湯の透明度の良さで、湯船の底石が美しく輝いていました。







景観は言う事なし。
天気もよく美ヶ原の方まで望む事ができましたよ。
しかし、屋根がなく隠れる場所もないので、長居は出来ず、太陽の熱さにギブアップしてしまいました(笑)
露天の岩も熱くなっているので注意が必要です。

何かしらの工夫や配慮が必要と感じます。


サウナは4~5人でいっぱいでしょうか。
今日の暑さもあって、サウナは控えておきました。



脱衣場を出ると左にお休み処があります。

でも、休むならロビーがいいかも…。
窓からの景観は一見の価値がありますから。


住 所:安曇野市三郷小倉6524-1
TEL:0263-77-7711
源泉名:安曇野みさと温泉
泉 質:アルカリ性単純温泉
    (アルカリ性低張性温泉)
泉 温:38.6度
湧出量:-
P H:8.81
残留物:-
加 水:なし
加 温:あり
還 流:循環
浴 室:大浴場・ジャグジー・サウナ・水風呂・露天風呂
館 内:お休み処・ロビー・食事処
営 業:10:00~22:00
休館日:第3木曜日
料 金:500円
 

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鹿教湯温泉 ふぢや旅館

2013-07-26 | 東信

毎度の鹿教湯交流センター駐車場に車を止め、足湯につかって湯端通りへ…





湯端通りにある旅館ふぢや。
隣は名の知れてる旅館鶴屋さん。


訪問すると、
奥から人の良さそうな御主人が出て来て対応してくれました。

湯屋は鶴屋さんと同じで、奥まった場所にあります。
女湯と共同大浴場と露天があります。
共同大浴場は、一応混浴となっていますが…状態としては、男性用の内湯と捉えてがおくのがいいです。
露天は宿泊者専用なので、日帰り入浴は無理です。


左/女湯、右/混浴


脱衣場前の…休憩&待ち合わせスペース


脱衣場
ロッカーはありません。








洗い場


小さい方の湯船

浴室はシンプルでこじんまりとまとまってる感じです。
左に洗い場が数か所。
7~8人入れそうな湯船と、一人用?の湯船があります。

どちらも、まったく同じ湯が注がれているので、違いがあるとすれば、湯船の大きさと湯船の大きさの違いによる湯温くらい。
湯温は43度くらい。
無色透明で癖のない良泉がいい感じで投入され、大小の湯船からは気持ち良くオーバーフローされています。
見ているだけで気持ちが癒されます。

窓の向こうには木々の緑が鮮やかで、下には綺麗な内村川が流れています。








湯口

大きな湯船の湯口は鹿なのかな…
私にはシャープな牛に見えるのですが、場所柄「鹿」にしておくのがいいのかな(笑)
でも、牛ですよね。
温泉の成分による析出物が白い髭になってるのがまたいいですね。


よく見ると、湯船の縁のきわ三か所小さな孔が空いていて、湯が零れる様に噴出しています。
これは、戸倉上山田の国民温泉と同じ。
このようなちょっとした使い方が憎いですね♪
嬉しくなりました。

この小さな孔から零れる湯とオーバーフローされる湯がすべる床に寝転がってみました。
思いの他気持ち良かった(笑)




ふぢや旅館


女湯湯船




女湯は3~4人も入るといっぱいでしょうか。
湯口はなぜか羊で、こちらは更に析出物で顔の判別もつかない(笑)
析出物マニアさんにはたまらないと思います。






露天風呂
どうしても露天風呂に入泉したい方は宿泊するしかありません。
でも、単に温泉を愉しむなら内湯で十分です。

平日の昼間のお邪魔でしたが、日帰り入浴を快く受けいれてくれる施設で、癖のない鹿教湯の湯を独り堪能するには手頃な旅館だと思います。


住 所:上田市鹿教湯温泉1373-3
TEL:0268-44-2204
源泉名:鹿教湯温泉混合泉2.3.4,5.6号
泉 質:単純温泉
    (弱アルカリ性低張性高温泉)
泉 温:47.1度
湧出量:2400L/分
P H:8.19
残留物:mg/kg
加 水:なし
加 温:なし
還 流:掛け流し
浴 室:内湯x2・(露天)
館 内:-
営 業:10時~16時
休館日:-
料 金:500円
 
 
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※注意※
・データーは訪問時のものです。
・温泉及び施設関する話は、あくまでも私個人の感想や思いです。
・画像は、何度か訪問している中でのものですから、季節や日時、カメラの違い等で画質及び画像内容に差異が生じることがあります。

高遠温泉 さくらの湯

2013-07-25 | 南信

桜で有名な高遠にある日帰り入浴施設《さくらの湯》 

高遠は全国的にも知られた桜の名所で、
長野県の方に限らず、全国から多くの方が訪れている歴史のある町です。

小さな城下町の雰囲気を残す町並みを抜けた高台にあります。
高遠町民(現在伊那市)の憩いの場として造られた比較的新しい施設。





下駄箱はオープンです。




玄関あがって右手に行くとロビーや売店があり、その奥に大広間があって食事もできます。



脱衣場

脱衣場は、町の共同浴場の割に広め。
ロッカーあり。


浴室に入ると、正面に、横いっぱいに広がった大きな内湯があり、右手に洗い場があります。
内湯には、ローリングバスと呼んでる寝湯が備えられ、打たせ湯もあります。






洗い場


ローリングバス


右に見えるのが打たせ湯


湯口


さくらの湯の存在は以前から知っていましたが、
実は、それほどの温泉ではないだろう…くらいな気持ちでいました。
が、ここは結構おススメです♪

特に女性には勧めたいですね。
なんせ、お湯がツルツルと言うよりヌルヌルなんです。
湯の中で体を撫でると、泡立って来そうな感じがするくらいヌルヌルです。
循環湯ではありますが、新湯の投入量もかなりあると想像できます。


湯温は42度ほど。
湯色は無色透明です。
消毒ありですが、臭いは特に感じません。
湯の柔らかさは大変心地良いものなので、ゆっくり入ってられます。




左に見える階段を渡って露天に行きます。
ドアを開けると左手にクールダウンが出来るデッキスペースあり。


露天風呂

露天風呂は5人くらいでいっぱいになりそうかな…

湯は内湯と同じですが、少しぬるく感じます。
また、景観を楽しむような造りとはなっていません。
所謂、庭園式というスタイルの露天風呂になっています。

熱い湯ではないのですが、よく温まります。
湯のヌルヌル感もあって、少々長湯ができます。






デッキスペース


住 所:伊那市高遠町西高遠928-2
TEL:0265-94-3118
源泉名:高遠温泉
泉 質:アルカリ性単純温泉
泉 温:27.8度
湧出量:不明
P H:9.6
残留物:279mg/kg
加 水:なし
加 温:あり
還 流:循環
浴 室:内湯、露天風呂
館 内:ラウンジ、売店、大広間、食事処
営 業:10:00~21:00
休館日:第2・4火曜日
料 金:600円


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穴沢温泉 松茸山荘本館

2013-07-24 | 中信

松本市、旧四賀村穴山の山間にある穴沢温泉。



松茸山荘さんは、その名の通り松茸でとても有名なお宿です。
地元の方も、季節になると松茸を食しに行きます。
…私は、予算的に厳しいので無理です(笑)



最初の訪問日の当初の目的は、松茸山荘の別館東山館でしたが、
東山館は温泉を汲み上げるポンプが故障していて、水道水を沸かしているとの事でやめました。
「美人の湯」と言う事で楽しみにしてきたのに…(笑)

せっかく此処まで来たので、本館の松茸山荘に入湯させてもらいました。
本館の源泉は穴沢温泉1号泉で泉質は単純硫黄泉。
別館の源泉は穴沢温泉2号泉でナトリウム炭酸水素塩泉。
日帰り入浴は東山別館の方が人気です。
美人、美男になりたい方は一度お試しあれ(笑)


フロントで受付をして、右手奥にある湯屋へ。
テレビでも放映された事が何度もあるようです。
フロントには、訪問された芸能人さんのお写真が飾られていました。


脱衣場

狭いスペースに青いロッカーがでーん!
リターン式です。
 
浴室は、左手に洗い場が並び(数は少ないです)
右手に水風呂ー主浴槽ーバイブラと並んで、バイブラの左横に2本の打たせ湯があります。
サウナは入口右にあり、露天風呂は主浴槽を渡って外に出る形になります。


主浴槽


右の槽が水風呂
正面のドアが露天出入り口
色褪せたドアはサウナ(狭いです)


左/打たせ湯
右/バイブラ


洗い場

先ずは体の汗を流そうとシャワーをひねったら…
あらま、硫化水素臭の良い香りが鼻をくすぐってきました。
最初は気のせい?と思いましたが、シャワーからもカランからも温泉が出てました。
まぁ、贅沢な使い方。

これは期待できると思って主浴槽に…
横長に伸びた主浴槽は、昭和の香りがする青いタイルがとても綺麗。
湯船は浅く、腰を降ろしても二の腕から上が出てしまいます。
湯温は41度くらいでしょうか…ぬるくて気持ち良かったです。
湯の感触としては、多少のスベスベ感があり、柔らかさを感じます。
肌によくまとわりつく感じでじっくり浸かれます。

で、温泉の香りは…と鼻を利かせますが、
まったくと言っていいほど、硫化水素臭はしなかったです。
湯の注ぎ口もなく、浴槽内での完全循環の様子。
…う~ん、なんでしょう…ちょっと違和感。
湧出量はそれほど多くないので掛け流しとはいかないにしても、シャワーやカランには温泉が注がれているのですから。
他の方の評価で、塩素臭がキツイというコメントを見かけましたが、訪問日にはそれはなかったです。
勿論、循環消毒しているのは当然です。






打たせ湯は2本。
足元に敷かれている玉砂利が気持ち良かったです。
肩を打たれながら、玉砂利の上で足踏み。


バイブラ

バイブラやジェットは、温泉を利用しない施設だけでいいのに…
塩素臭を捲き散らかすだけですからね…


浴室から露天を


主浴槽を渡って…ドアの向こうが露天


露天風呂

露天風呂は、立派な湯船です。
大きさと言う事ではなく、湯船が御影石の一枚岩で作られているんです。
これにはびっくり。

敷地は狭く景観を求めるようなものではないです。
投入される温泉は循環で、新湯の投入量も微妙な気配がします。
ただ、御影石の湯船は気持ちよかった。
私が入泉している間に来たお客さんは2人…
のんびり読書でもしながら過ごすには丁度いいかも。

屋根もついていて、山間の風を浴びながら、石の湯船に体を預けまったりしました。


住 所:松本市穴沢767
TEL:0263-64-2102
源泉名:穴沢温泉1号泉
泉 質:単純硫黄冷鉱泉
泉 温:11.1度
湧出量:10.8L/分
P H:7.9
残留物:251mg/kg
加 水
加 温:あり
還 流:循環
浴 室:内湯・打たせ湯・サウナ・水風呂・露天風呂
館 内:休憩室・売店・食事
営 業:10:30~21:00
休館日:無休
料 金:450円
 
 
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・データーは訪問時のものです。
・温泉及び施設関する話は、あくまでも私個人の感想や思いです。
・画像は、何度か訪問している中でのものですから、季節や日時、カメラの違い等で画質及び画像内容に差異が生じることがあります。

尖石温泉 縄文の湯

2013-07-23 | 諏訪

茅野市の公営温泉施設のひとつ。
その名前と場所柄で結構な人気です。



地元の方はもちろん、別荘族や登山者の利用も多いです。



人気の一つになってるのが「縄文」というネーミングもあるかと思いますし、
少し上に行くと、国宝になってる縄文のビーナスが発掘された尖石遺跡もあって人気があるのかな?と思います。


左/国宝「縄文のビーナス」
右/重文「仮面の女神」


脱衣場入口から玄関方向~





脱衣場
リターン式のロッカーと脱衣籠があります。


大浴場

浴室は、正面に大浴場、左手に洗い場が並んでます。
右手にサウナと水風呂があって、右斜め前方に露天へのドアがあります。

大浴場には打たせ湯が2つ、ジャグジーもついています。
おじいさん達は喜んで利用しております。


湯は微かに薄緑色をしているように見えます。

茅野市公営の施設は微妙な所もあるのですが、ここの泉質はそこそこのものだと思います。
ただ、このような施設では必ずついて回る塩素臭が気になる時があります。
ジェットがあるので余計に臭いが捲き散る時があります。

湯温は42度くらいでしょうか。
新鮮なお湯が気持ち良く大量に注がれています。
循環湯ですが、新湯の投入量はかなりあるのではないかと考えます。
ツルツルするほどではないにしても、柔らかい湯の感触も気持ちいいです。


向こうの壁に打たせ湯あり



湯口

湯口に使用している器は、縄文土器をイメージしたのかな…

 







露天風呂

露天風呂は岩を組んだ造りで屋根がついています。
目の前には、庭園?風の露天を意識したスペースが広がってますが、私には、なんとも殺風景で無粋なものに感じます。

5人も入るといっぱい。
湯は内湯と同じです。


露天湯口


サンダル履いて、少し離れた場所から


ちなみに、茅野市の公営温泉施設で露天を兼ね備えているのは縄文の湯と河童の湯です。
 
 
住 所:茅野市豊平4737
TEL:0266-71-6080
源泉名:尖石(とがりいし)温泉
泉 質:ナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素温泉
    (弱アルカリ性低張性温泉)
泉 温:40.8度
湧出量:323L/分
P H:-
成 分:2446mg/kg
加 水:なし
加 温:あり
還 流:循環
浴 室:大浴場・露天風呂・サウナ・水風呂
館 内:大小休憩室・食事処
営 業:9:00~21:00
休館日:月曜日
料 金:400円

 
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下諏訪温泉 旦過の湯(追記)

2013-07-21 | 諏訪

昨日、旦過の湯について書き込んでいたら、入泉したくなって本日行って参りました。






下駄箱


休日という事もあってか、常時5~6人のお客。

前回気づかなかったのですが、
カランとシャワーから出る湯は温泉でした。
微かに、温泉の香りが漂ってました。
焦げたような湯の香が心地よかったです(*^_^*)





本日は夏らしい暑い日でしたが、
こういう暑い日にこそ、熱い湯につかるのが一番!
と、先ずはやや熱め(44度目安)の湯にじっくりつかって、しっかり体を熱さに慣れさせ、あつ湯に突入~

あつ湯…体感は46度を超えていたと思います。
一度つかると中々動けず(動くとその水流で更に熱さを感じる)、後は出るタイミングを計るばかり(笑)

頑張りましたが1分ちょっとで断念(+o+)

あつ湯から出たら、足が痛くて数秒動けずにいました(笑)

その後すぐ、隣のやや熱めの湯に入ったら、あらまびっくり。
40度程度のぬる湯に感じて、それはそれは大変気持ちの良いものでした。


本日は常連さんが多くて、ほとんどの方があつ湯につかってました。

みなさん、体が真っ赤っか(^_^;)









旦過の湯の歴史

中世より、この地は湯の町として知られ、街道の道端で高温の温泉が自噴しているのが珍しく、多くの人が疲れを癒した場で、名湯として広く知られてきた。
ここ旦過の湯は、鎌倉時代に慈雲寺に来た修行僧のために建てた旦過寮(旦に過ぎ夕に宿す)からでた名前で、そこに付属させた浴場が旦過の湯であった。
温泉の効能は傷や吹き出物にもよく効くと言われ、元治元年(1864年)和田嶺合戦の時、負傷武士の内で、この温泉に入った者は傷の治りが極めて早かったという。
現在も湯量が豊富で、掛け流しの公衆浴場として親しまれている。
 
 
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下諏訪温泉 旦過の湯

2013-07-20 | 諏訪

下諏訪温泉の代名詞でもある旦過の湯。

 旦過=たんが 



元々は、鎌倉時代の修行僧の寮だったようです。

下諏訪秋宮から歩いて5分くらいでしょうか…
旧中山道沿いにあります。
源泉は建物のすぐ横にあり、児湯、菅野温泉、新湯等にも供給しています。
どちらも熱い湯で知られていますが、ここ旦過の湯は源泉をストレートに掛け流していますから、他の熱湯の比ではありません。


左/旧 右/新

温泉好きの方なら一度は入ってみたいと思う旦過の湯。
しかしながら、その熱さゆえ断念する方も多い温泉。

ただ、2013年12月にリニューアルして、多くの方に楽しんでもらえる施設になりました。
そこで、ここでは、新旧の画像を並べて紹介していきます。


建物は、以前駐車場だった場所に新築しました。
源泉小屋はそのままで、その前が綺麗に舗装された駐車場になってます。




こちらの小屋の上に掲げてる看板は、以前、施設の軒先に掲げていたものです。


玄関あがって正面の券売機で入湯券を購入して受付へ。
受付前にちょっとした待合スペースあり。



脱衣場~左/旧・右/新

以前の脱衣場は、いかにも地元の共同浴場といった風情でしたが、
今度は、洗面台やドライヤーも備えられ小奇麗な作りになっているので、若い方も気軽に立ち寄れると思います。


左/旧・右/新



浴室~左/旧・右/新

旧湯船の手前が一応やや熱目で、奥が熱湯と言われてましたが、温度調整などしてませんからどちらも熱いです(^_^;)
一年を通して、大体47~49度だったと思います。

右上写真は、右がやや熱めで左が熱い湯船となっていて、
右下写真の露天はぬる湯の湯船となっています。
ぬる湯は42度、やや熱めが44度を目安にしています。
42度でも熱い!と怒る人もいますが、そのような方は避けるのが懸命です。
で、熱湯は46度を目安にしているそうですが、私の感覚では楽に超えてます。

昔から通い慣れてる人でないと中々入れるものではないです。
観光で小さいお子さんを連れていく時は気をつけてください。





洗い場~左/旧・右/新

旧の写真、何これ?って感じがするでしょ?
でもね、ここのカランとシャワーは不思議と使いやすいんですよ。
蛇口から出る湯温の調整はできませんが、必要な時、蛇口を閉めなければずっと流れてくれるのでシャンプーの時などとても便利なんです。

新しいのはどこでも見かけるもので…普通です(笑)

カラン一つでも話題作りができる…素敵な事だと思うのですが…



湯口~左/旧・右/新

湯口は余裕で旧の勝ちでしょ(笑)
ライオンの口から熱い源泉…言う事なし!




旧湯船には水道の蛇口がついていましたが、間違っても好みの温度にしようと加水してはいけない空気が流れてました。
地元の共同浴場では、たとえ調整できる蛇口があっても、その地域地域の文化風習を味わうくらいの気持ちで我慢しましょう。
間違いなく忘れられない思い出になりますから。


あつ湯とややあつ湯の間に、飲料の為の蛇口がでりますが、取っ手がないので使えない(笑)

きっと、お湯が熱いからと、その水道でうめようとした人がいたのでしょう。



タイルに描かれた絵~左/旧・右/新

新しい方は、葛飾北斎の沖浪裏をモチーフにしたもので、地元の方から集めた写真で構成されているようです。

湯のあたりとしては、その熱さゆえツルスベ感を感じる事はありませんが、不思議とこれぞ温泉!というを感じを強く受けます。
よく行く「菅の湯」同様、私は体を包み込むような柔らかさまで感じます。
(菅の湯は旦過源泉を使ってますから当然なんですが…)


上/旧 下/新

以前の旦過の湯だと、その熱さで避けられていた事もあったと思いますが、今度は比較的誰でも楽しめるものになったので、ファンが増える事でしょう。

温泉好きな方には、10秒でもいいので熱湯の旦過源泉を味わってもらいたいです。
湯を出た後、その熱さでしばし体が固まって動けませんが、さっぱり感がまた気持ちいいので併せて体感してもらいたい温泉です。


熱湯の脇には大きな湯かき棒

…気持ち1度下がるくらいの効果はあるかも(^_^;)


個人的には昔のままの旦過が愛おしく思います。
ノスタルジック旦過最高!




建物の脇には、自由に源泉を汲める場所があります。
以前は、浴室内でも飲ませていたようですが、衛生上の問題が起こると大変だからとやめたようです。


住 所:諏訪郡下諏訪町4613-8
TEL:0266-26-7520
源泉名:旦過第1源湯60L旦過第2源湯380Lの混合泉
泉 質:Na・Ca-硫酸塩・塩化物温泉
泉 温:56.0度
湧出量:-
P H:8.7
成 分:1157.9mg/kg
加 水:なし
加 温:なし
還 流:源泉掛け流し
浴 室:内湯x2・露天
館 内:-
営 業:5:30~22:00
休館日:無休
料 金:220円


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浅間温泉 坂本の湯

2013-07-19 | 中信

浅間温泉枇杷の湯の隣に位置する旅館。



以前、枇杷の湯に立ち寄った際、
駐車場が一杯でどうしようと思って車を移動したら発見。
日帰り入浴が可能だったので立ち寄ってみました。



そしたら、ここがなんと加水なし加温なし消毒為しの源泉掛け流しという事を知り、依頼ファンです。


入口の扉を開けると玄関になっていて、一段高くなってロビーになっているのですが…ここで靴を脱いではなりませぬ。
靴はそのまま履いて上がります。
右手に受付がありますので、そちらで代金を支払います。


玄関&受付

脱衣場にロッカーはありませんので、貴重品は受付に預けるようにしましょう。


ロビーの一角


この時は冬の訪問



脱衣場

脱衣場も浴室も大きなものではありません。
街中にある共同浴場なみの大きさです。


扉を開けて入ると、正面に内湯が鎮座してます。

洗い場が、両側に二つずつあります。


洗い場

写真にあるアメニティは以前のもので、今は少しハイカラ(笑)なものに変わってます。




浴室はうす暗く、他にお客がいなければ、
注がれる源泉の音だけが聞こえて、気持ちが和らぎます。




旅館ということもあって、誰もいないので殿様気分で湯につかります。
3人くらいがちょうどの檜の浴槽。
湯温は42度くらいです。
震災後数日してから入湯したことがありましたが、その時は少々温度が高かったのを覚えてます。
…それが震災の影響なのかどうなのかはわかりません。

でも、私には丁度良い湯加減です。
泉質の良さは言うまでもありません。
ツルツルする感じはありませんが、湯に優しく包まれる感じがあります。
湯あがりのさっぱり感とすべすべ感は申し分ないです。
そして何よりも浅間の湯の美しい事には目を見張ります。



画像ではわかりませんが、とても綺麗に澄んだ湯です。
白い湯の華も舞っていて、鮮度の良さを感じます。



ただ気になるのが湯気抜き。
浴室はサウナ状態になってる事もあるので気をつけましょう。
浴室に入る前に、換気扇が回ってるのを確認して入ってください。
雰囲気はいいので、頑張りすぎて時々へばってる事があります(笑)




浴室は床も木です。
温泉の泉質で、木の模様?が一枚一枚の違うのもいい感じです。
一部、配管工事後でしょうか…コンクリートで固められている部分があったのは少し残念なところです。


湯口

コップが置いてあるので、飲泉が可能です。
時々、ペットボトルを持ってきて汲んでいくお客さんを見かけることもあります。


ちなみに、私が浅間温泉で最も数多く入泉している施設です。



坂本の湯の駐車場近くにあった飲泉所


住 所:松本市浅間温泉3-16-11
TEL:0263-46-1097
源泉名:浅間温泉第1号泉
泉 質:アルカリ性単純温泉
    (アルカリ性低張性温泉)
泉 温:46.5度
湧出量:287L/分
P H:8.8
残留物:400mg/kg
加 水:なし
加 温:なし
還 流:源泉掛け流し
浴 室:内湯
館 内:ロビー
営 業:12:00~21:00
休館日:無休
料 金:600円

 
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蓼科温泉 小斉の湯

2013-07-18 | 諏訪

蓼科高原の小斉の湯。



露天風呂で有名ですね。
それも混浴が出来るということで、その手の方々にとっては聖地だった時期もあるようです。
現在、混浴露天は一つだけになったようです(岩間の湯)
(別に貸切露天あり)

玄関を入るとすぐにフロント。
ブザーでスタッフさんを呼んで代金を払って湯へ向かうのですが、ちょっと迷路になっておりますので、案内板を見ながら進みましょう。





平日の朝一…と言っても10時を過ぎてましたが…
誰もいないだろうと、先ずは混浴の岩間の湯へ。


岩間の湯脱衣場

小さな脱衣場ですが、一応ロッカーもあります。
カーテンは、女性用に作られたのかな…
余り意味がなさそう~



露天には湯船が3つありました。
と思ったら、一つは金魚さんの水槽になってました。
う~ん、なんだろう?
何か意図があってのことなんでしょうか?
癒しなのかな…
床はスノコになっていて、きちんと洗い場もありアメニティも揃ってます。






なんで金魚~?


綺麗な湯が注がれてはいるのですが、露天風呂には、結構なゴミが浮いてました。
来た時間がいけなかったのか時期がいけなかったのか…
しかも、湯に浸かろうと足を入れたら、とても入れるような温度ではなかった。
一瞬、あつ湯で有名な「旦過の湯」を思い出しました。
が、それ以上だったかも。

熱い時は水道で…と書かれていたので、
味気ないホースを引っ張り出して水をドバドバ注ぎました。

何やってんだろ…。
野湯でもあるまいに…。
とは言え、楽しむ事が大事ですから、
こういう場合は、
好みの湯温にしてからずんぶりと参りましょう。



湯船は二つあります…が、
なんとなく、湯温に違いを持たせようという意図は見えるのですが、どう見ても、そんな管理をしているようには見えませんでした。
どちらも熱くて入れなかったです~。
他の露天もあるので、ここでは無理しませんでした(笑)

ここの源泉は、蓼科高原にある旅館やホテルなどでも利用されていますが、源泉から一番近いのがここ小斉の湯ですから、泉度の良さは一番かもしれません。




岩間の湯のすぐ上に、貸切の露天があるようで、
早くから来ていたと思われるカップルさんのはしゃぐ声が、筒抜けになっておりました。
誰もいないとはいえ、そこに居る自分が恥ずかしくなり、岩間の湯を後にしました。


男性用露天風呂「見晴らしの湯」は、岩間の湯から更に上にのぼっていきます。
途中、貸切露天の看板がありました。
その前を過ぎて更に上に行くと、左と右に上がっていく分かれ道があり、男性用は左、女性用は更に上に上がっていくようになっています。


男は左。女は右上に。

山の斜面に作られたこの通路は、風情と言えば風情ではありますが、
それぞれの湯を楽しむのに、毎回着替えないといけないので少々面倒かもしれません。
加えて、それぞれの露天の作りには大きな違いもないので、温泉目当ての人にとっては、内湯と露天ひとつで十分のような気がします。
せめて湯温を調整をするとか、湯船に変化を持たせるとか…
何かしらの策があると良いかもしれませんね。


今更の情報ですが…。
見晴らしの湯は、以前は混浴だったようです。
先ほどの岩間の湯よりは広い脱衣場。
混浴の名残として、脱衣場が二か所ありました。





見晴らし露天

見晴らし露天の作りは、金魚の水槽を除けば、岩間の湯と大きな違いはありません。
ここにも洗い場があります。
湯船はやはり二つあり、通常は奥が熱湯となっているようです。
ここも熱いのでは?と思って、恐る恐る脚を入れると…
やっぱり熱くて肩まで浸かるのは無理。
奥はどうか?と、勢いをつけて手前の槽を漕いで行ったら、これがまた熱いのなんのって…50度を超えていたのでは?(笑)
う~ん…小斉の湯がこんなに熱いという情報は見掛けた事はなかったので、これは、訪問した日または時間が悪かったかな?とちょっと後悔(笑)

余りの熱さに向こう岸?のスノコにあがりましたが、戻るにはまた熱い湯の中を漕いでいかないといけない…
少し足の熱さを冷ましてから勢いをつけて戻りました。
また、水を放出し続けましたが、中々適温にならなく苦労しました。



体を洗って少し時間を置いて湯船に。
湯温も落ち着いていたので何とか入湯できました。
酸性泉の強さとでも言うのでしょうか、アルカリ性の湯にはない強さを感じます。
勿論、ツルツルするような感覚はないのですが、かと言って嫌な感じもないです。
キシキシする感じがいいですね。
湯から出た後のさっぱり感も気持ちが良いです。



写真で見ると綺麗。

ただ、朝一のゴミの量とは思えない状況はいただけなかったです。
私、施設の古さも内容も全て感受する人ではありますが、温泉に限らず清潔感を大切にしていない事には厳しいかも知れません。


見晴らしの湯を出て、締めに内湯へ浸かって帰ろうと降りて行くと、年配のご夫婦らしき方が、浴衣姿でどちらへ行けばいいのか迷っていて、
声をかけたら「貸切露天風呂」でした。
人気なんですね…。



内湯脱衣場

浴室に入ると、左手に洗い場があって、岩風呂風になった湯船が仕切られてありました。







ここでも嫌な予感がしたのですが…
こういう時の予感は間違いなく当たります。
どちらが熱いとかじゃなく、どちらも熱かったです(笑)
なんとなく右側が熱湯で左の浴槽がぬる湯みたいでした。
が、脚を入れるのも辛い。
今日はまともに温泉に浸かってないから、ここでしっかり入ってから帰らないと…と一大決心(笑)
肩までずんぶりと浸かって2分入ってました。
でも、それが限界。
自分で調整するのはまったく構わないのですが、
あつ湯で名を売ってる温泉でもないので、湯に関する管理にはもう少し神経を使った方がいいのでは?と感じます。




「小斉の湯」が有名なのは、それこそ露天風呂ですが、
蓼科高原にある宿泊施設としては、少々、無粋な感じを受けました。
貸切露天と女性用露天は確認してませんが、多分同じ仕様だと想像します。


見方によれば手作り感の味わいはあるのですが、露天のどの湯船も同じコンクリートとタイルの組み合わせ。
もう少し味わい深いものにできるような気もします。

落ち着いて源泉掛け流しの酸性泉を味わう事が目的なら、少し上に行った所にある「蓼科共同浴場」がいいかも知れません。


住 所:茅野市北山蓼科4035
TEL:0266-67-2121
源泉名:蓼科三室源泉(混合泉)
泉 質:酸性ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
    (低張性弱酸性高温泉)
泉 温:62.6度
湧出量:-
P H:3.0
成 分:1564mg/kg
加 水:あり
加 温:なし
還 流:源泉掛け流し
浴 室:内湯、見晴らしの湯(男性用露天風呂)、岩間の湯(混浴露天風呂)
    森林浴の湯・仇討の湯(共に女性用露天風呂)
館 内:休憩所
営 業:8:00~20:00
休館日:不定休
料 金:700円
 
 
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※注意※
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・画像は、何度か訪問している中でのものですから、季節や日時、カメラの違い等で画質及び画像内容に差異が生じることがあります。

豊科温泉 湯多里山の神

2013-07-16 | 中信

『美人の湯』が謳い文句



近郊には、名湯松本浅間温泉がありますが、
浅間とは明らかに泉質が違って、湯の柔らかさを感じます。




入湯券を購入しますが、受付に出すのは施設を出る時です。
休憩場所の利用も含めて3時間を超えると別途にお金がとられるようで、最後に入湯券で時間を確認しているようです。



脱衣場

脱衣場にはロッカーがないので、玄関にある貴重品ボックスを利用するのがいいです。

浴室は広くはないので、時間や曜日によっては混みあいます。
それほど大きくはない内湯と露天があるだけです。


脱衣場のすぐ下に露天

浴室はコンパクト
右に薄緑に見える内湯、左に洗い場


内湯

内湯は4~5人でいっぱいでしょうか。


洗い場は7箇所くらいだったような…
ちなみに、洗い場から出るお湯は温泉です。
体を洗い終わってもツルツルしてます。
女性受けの良い泉質です。




湯温は42度くらいです。
色はほぼ無色透明ですが、微かに黄色く濁っているようにも感じます。

浴槽に入っても体を洗っていても、いつもツルツルしてます。
肌のツルツル感、気持ちいいですよ。


湯口



露天風呂

露天風呂は、内湯に比べて温度が低目なので、長く入浴したい方にはいいと思います。




ただですね....
狭い空間に、無理と作ったせいで、正面にはコンクリートの擁壁があり、振り返ると脱衣場が丸見え。
露天風呂に求める解放感を味わうのは無理かもしれません。






湯は無色ですが、少し濁りを感じます。


11日と26日に行くと、割引券がもらえます。
ネットからでも入手することが可能です。

大きな温泉施設ではないので、ゆったりするには少々不満な場所ではあるのですが、此処の泉質が気持ちいいのでお勧めです。
ただ、最初にお話したように時間を超えると別料金が発生しますから、のんびりと温泉を愉しむ方には不向きかもしれません。



休憩場所
 

住 所:安曇野市豊科田沢7994
TEL:0263-73-5422
源泉名:豊科温泉
泉 質:ナトリウム炭酸水素塩泉
泉 温:32.6度
湧出量:370L/分
P H:8.0
残留物:1642mg/kg
加 水:なし
加 温:あり
還 流:循環
浴 室:内湯・露天風呂
館 内:大広間
営 業:10:00~20:30
休館日:第2火曜日・元旦
料 金:400円

 
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※注意※
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