信州湯めぐり紀行

 信州の日帰り温泉めぐりのお噺あれこれ...

尖石温泉 縄文の湯

2013-07-23 | 諏訪

茅野市の公営温泉施設のひとつ。
その名前と場所柄で結構な人気です。



地元の方はもちろん、別荘族や登山者の利用も多いです。



人気の一つになってるのが「縄文」というネーミングもあるかと思いますし、
少し上に行くと、国宝になってる縄文のビーナスが発掘された尖石遺跡もあって人気があるのかな?と思います。


左/国宝「縄文のビーナス」
右/重文「仮面の女神」


脱衣場入口から玄関方向~





脱衣場
リターン式のロッカーと脱衣籠があります。


大浴場

浴室は、正面に大浴場、左手に洗い場が並んでます。
右手にサウナと水風呂があって、右斜め前方に露天へのドアがあります。

大浴場には打たせ湯が2つ、ジャグジーもついています。
おじいさん達は喜んで利用しております。


湯は微かに薄緑色をしているように見えます。

茅野市公営の施設は微妙な所もあるのですが、ここの泉質はそこそこのものだと思います。
ただ、このような施設では必ずついて回る塩素臭が気になる時があります。
ジェットがあるので余計に臭いが捲き散る時があります。

湯温は42度くらいでしょうか。
新鮮なお湯が気持ち良く大量に注がれています。
循環湯ですが、新湯の投入量はかなりあるのではないかと考えます。
ツルツルするほどではないにしても、柔らかい湯の感触も気持ちいいです。


向こうの壁に打たせ湯あり



湯口

湯口に使用している器は、縄文土器をイメージしたのかな…

 







露天風呂

露天風呂は岩を組んだ造りで屋根がついています。
目の前には、庭園?風の露天を意識したスペースが広がってますが、私には、なんとも殺風景で無粋なものに感じます。

5人も入るといっぱい。
湯は内湯と同じです。


露天湯口


サンダル履いて、少し離れた場所から


ちなみに、茅野市の公営温泉施設で露天を兼ね備えているのは縄文の湯と河童の湯です。
 
 
住 所:茅野市豊平4737
TEL:0266-71-6080
源泉名:尖石(とがりいし)温泉
泉 質:ナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素温泉
    (弱アルカリ性低張性温泉)
泉 温:40.8度
湧出量:323L/分
P H:-
成 分:2446mg/kg
加 水:なし
加 温:あり
還 流:循環
浴 室:大浴場・露天風呂・サウナ・水風呂
館 内:大小休憩室・食事処
営 業:9:00~21:00
休館日:月曜日
料 金:400円

 
BLOG更新の励みにします。
よろしくお願いします。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野県情報へ
 
 
※注意※
・データーは訪問時のものです。
・温泉及び施設関する話は、あくまでも私個人の感想や思いです。
・画像は、何度か訪問している中でのものですから、季節や日時、カメラの違い等で画質及び画像内容に差異が生じることがあります。