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岡村幸保 人間讃歌・ビバサイエンス・自由闊達オカピーLOG              

自然豊かなあきる野市へラジオ工作の「出前」、充実の一日



昨夏、立川でのAMラジオ工作に、親子で参加されたあきる野の米田(まいた)悦子さん
「次は、FMラジオを」とのご希望があり、今年の立川でのFM ラジオ工作にお声がけしました。
すると、あきる野のお仲間たちから、「うちも参加したい」とのご希望が重なり
私は現地に「出前」をすることになりました。

米田さんは、あきる野市立中央公民館の工作室を予約したり
十数人の参加を集めたり
大奮闘してくれました。

今日、コロナ対策をとってお待ちしていると
21人の親子さんが、続々と集まってきました。
とても明るいご家族ばかりでやる気が「百倍」になりました。

いつものように、半田付けのやり方から始まります。
「半田付けがなければ、コンピューターもロボットも作れない!縁の下の力持ち」などとお話して
子どもさんたちは
恐る恐る生まれて初めての作業に入ります。
目も、腕も、肩も集中してカチカチになって取り組みます。

あっという間の90分
すべてを組み立てて
電池を入れて
スイッチON !
「あ、音楽聞こえた!」
「外国語だ!」(NHK第二 教育放送)
ニコニコの子
ニヤリの子
ベランダに飛び出す子
親たちも
「どれどれ?あっ、すごい!!!」
この達成感と感動は
一生ものです。

今日のあきる野の子どもさんたちは
とりわけ
素直
純朴
感情豊か
手先も器用
親子が仲良し
でした。

「また、やりたい!」
の声が、親子両方からたくさん出ました。

さらに感激したのは、
後片付けをみんなで手伝ってくれたことです。
ありがとうございました。

それから、世間は狭いことも体験。
米田さんは
私の仲間で
あきる野市在住の
「アメジー」こと雨滝洋介先生の科学遊びの講座に参加したことがあり
知っているとか、
ダ・ビンチ サイエンス教室(代表青谷典子)が
4年前、平井川の「ガサガサ」という川の生き物探しを企画したとき
ご指導とガイドしていただいた辻淑子さんといっしょに自然観察の活動しているとのことです。(ガサガサは、雨で中止となり残念でした)
下記サイトは、その時の記事です。
同じ志向の人々は、引き合うものですね。

今年、「電子工作くまラボ」を立ち上げた教え子の理科大物理学徒の堀野卓磨くんも、もうベテランの域に入った指導でがんばってくれました。

そんなこんなで、今後の活動の幅を広げることができたとても充実した1日でした。
米田悦子さんはじめ、あきる野の皆様、ありがとうございました。









完成して、はしゃぐ子どもさんたち







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