ヒョンビン主演の映画『私は幸せです』(映画:韓国封切2009年11月~)を見ました!
なんていうか・・・
感想を一言で言うと・・・「苦しい」なんだけど、それだけじゃない気がするがうまく言えないw(すいません;;)
ヒョンビン目当てで見始めたけれど、見終わった時には、主人公「マンス」の物語としての感想しか無かったなぁ~
これが、俳優「ヒョンビン」の力なんだろうと思う。
私がハマった「キム・ジュウォン」にも彼なりの苦悩があったけれど、「マンス」の苦悩は半端ない・・・
そして、その両極端のキャラクターを魅力的に創り上げる俳優「ヒョンビン」って素敵すぎるっ!!
「キム・ジュウォン」に対する私の気持ちが「きゃぁ~~♪私と結婚してぇ~~♪」(アホダナw)だとしたら、
「マンス」に対する私の気持ちは「『大丈夫、私が隣にいるよ。一緒に頑張ろう』と言ってあげたい」って感じだからね~
ヒョンビン最高っ!!
<あらすじ>
マンスは、父親が亡くなり、その後、母親が認知症を発症したため、その母親のお風呂や食事、下の世話など一人で介護をしながら、田舎の小さな車の修理工場を営んでいる。
しかし、兄が博打にはまり、マンスからお金を巻き上げるため店の保証金を取り崩して生活している状態、ただでさえ余裕のない状況にもかかわらず、兄はマンスの最後の1枚となった「利用できるクレジットカード」さえ取り上げてしまう。当然、返済できなくなり全てのクレジットカードを失うことになる。
唯一の癒しであったであろう彼女には「他に付き合っている人がいる」と振られてしまう。
そのうえ、兄は家にガソリンを撒き、店の契約書やマンスの住民登録証や印鑑など全てを渡さなければ火をつけて一家心中すると脅し、マンスを保証人にして闇金から借金し、その金を博打で使い果たした挙句、自殺した。
兄を救えなかった自分を責めるマンス。
そんな中、マンスが眠り込んでいる間に認知症の母親が居なくなり、さらに自分を責めるマンス。
さらに、マンスに返済を迫る闇金業者がマンスを苦しめる。
その後、母親が無事に発見されたが、その母親はマンスの苦しみを理解することも、受け止めることもない。
そしてマンスは現実に目をつぶり、誇大妄想患者となり、精神病院に入院する。
※一連の流れとして書きましたが、映画の中では、精神病院に入院してから、マンスの過去が少しずつ分かります。
そのため、現在と過去が交錯しながら映画が進むので分かりにくいw
このうえ、スギョンの現在(一人で末期がんの父親の介護をしているが、抗がん剤治療に苦しむ父親の姿や恋人(医師)の裏切り、治療費の工面など、スギョンもまた一人で苦しんでいる。過去のマンスのように・・・)が同時に進むので混乱するw
ここからは、精神病院に入院後のお話
マンスにとって精神病院は妄想世界の保養所であり、辛い現実を考えなくていい楽園
・精神病院に入院したマンスは、広告の裏紙をまとめただけのメモ用紙を小切手帳だと信じていて「見せてもらえますか?」と聞いた医師に金額とサインをし「小切手だ」と見せる。
お金が無くて苦労してるもんね・・・
自由に欲しいだけ金額を書き込めばいい小切手・・・
夢のアイテムだよね・・・

・病院を保養所だと思っているマンスが看護師のスギョンと出会う

・ナースセンターから勝手に拝借してきたメモ帳を小切手帳だと入院仲間に自慢する

・ナースセンターから勝手にメモ帳を持ち出したことが問題になり、医師は「小切手ではない」ということをマンスに認識させようとする

・小切手ではないと(自分を)否定する医師に怯えるマンス

・職員が医師に見えて怯えるマンスを見て、職員を戻らせたスギョンに「スギョンさんが追い払ってくれたの?」と笑顔をみせる
自分を守ってくれたから嬉しかったんだね・・・
ずっと誰も守ってくれなかったからね・・・

・自分を守ってくれたスギョンに興味をもつ

・辛い現実を一切考えなくていい幸せな時間

・マンスが紙を手に入れられないように管理されたため小切手(紙)を持てないマンスに入院仲間から運動場で拾った紙をプレゼントされて喜ぶマンス

・入院仲間からもらった小切手(紙)に金額とサインをし「この前守ってくれたお礼だ」とスギョンに渡す

・「お父さんが病気なんだって?」「大丈夫?」「少ないけど治療費の足しにして」と言うマンスにスギョンが微笑む
スギョンにとって今一番かけられたい言葉だよね・・・

・医師はマンスを母親と会わせたり、兄の写真をみせたりして現実を認識させる治療を行うが頑ななマンスに対し医師は電気ショック治療を施した。その後、目を覚ましたマンスに入院仲間から「電気でヤキを入れられたのか?」「ヤツ(医師)は悪魔だ」と吹き込まれる

・医師に対し反乱をおこす

・再び電気ショック治療を施される
もうね、このシーンの凄まじさってば・・・
こんなの治療じゃない!ただの報復じゃないか!
苦しい目に遭いたくなければ現実を認めろって脅迫じゃないか!
怒りが沸いた。同時に「現実にこんなことしてないよね?」って心配になった・・・

・幸せな妄想世界と認めたくないのに認めさせられる現実に涙
この後、マンスは医師に飛びかかり「お前がここから出ていけ!」と首を絞める。
そのせいで、マンスはベッドに拘束される。
ドアの外に様子を見に来たスギョンに「電気をかけられ、変な薬を飲まされ、何度も同じことを聞かれてどうにかなりそうだ」と助けを求める。
スギョンは「治療のためだから辛抱してください」と言い助けなかった。




・妄想世界も苦しみのない楽園ではないことを知る
医師から苦しめられ、守ってくれるはずのスギョンも守ってくれない・・・

・医師によって現実を認識させられる
自分を苦しめる医師にマンスは「俺に嫉妬してるんだろ?俺が幸せにみえるから、だろ?」と言うが、医師は意に介さない様子で治療を再開すると言う。
以前に書いた紙(小切手)を見せられ「今でも小切手だと思いますか?」と聞かれ何も言わずに目をそらし、兄との写真を見せられ「お兄さんですね?」と聞かれ、その写真を撮った時のことを思い出す。兄と母親と自分の3人が笑顔であった過去。
私はマンスの表情から妄想世界に留まることを泣く泣く諦めたことで思い出した過去のように思われたけど、どうなんだろ?


・退院して自宅に帰る途中でスギョンに会う
スギョンに会ってもマンスの表情は冴えない。
迎えに来たおじさんが言うように本当に妄想世界であったことを忘れたんだろうか?
マンスにとってスギョンは妄想世界の住人であって現実世界の住人ではないからかな?

・振り返りスギョンを見つめるマンス
マンスが自宅へ向かう車の中で後ろを振り返りスギョンをずっと見ている。
その横顔から私はマンスが今尚さみしい目のスギョンの幸せを祈っているように思った。(キレイスギ?w)

・ラストシーン
謎です・・・
マンスはどこに行くの?以前のように映画?それとも違うところ?
暗くて見にくいけれど、明け方(多分w)の道をバイクで走り去っていくシーンがラストなんだけど、このシーンの意味が謎・・・
私は、道と光を人生に見立て「今はまだ暗い道(人生)だけど、明けない夜はない、走り続ければいつか夜が明け、明るく道を照らすよ」と思いたい。


なんていうか・・・
感想を一言で言うと・・・「苦しい」なんだけど、それだけじゃない気がするがうまく言えないw(すいません;;)
ヒョンビン目当てで見始めたけれど、見終わった時には、主人公「マンス」の物語としての感想しか無かったなぁ~
これが、俳優「ヒョンビン」の力なんだろうと思う。
私がハマった「キム・ジュウォン」にも彼なりの苦悩があったけれど、「マンス」の苦悩は半端ない・・・
そして、その両極端のキャラクターを魅力的に創り上げる俳優「ヒョンビン」って素敵すぎるっ!!
「キム・ジュウォン」に対する私の気持ちが「きゃぁ~~♪私と結婚してぇ~~♪」(アホダナw)だとしたら、
「マンス」に対する私の気持ちは「『大丈夫、私が隣にいるよ。一緒に頑張ろう』と言ってあげたい」って感じだからね~
ヒョンビン最高っ!!
<あらすじ>
マンスは、父親が亡くなり、その後、母親が認知症を発症したため、その母親のお風呂や食事、下の世話など一人で介護をしながら、田舎の小さな車の修理工場を営んでいる。
しかし、兄が博打にはまり、マンスからお金を巻き上げるため店の保証金を取り崩して生活している状態、ただでさえ余裕のない状況にもかかわらず、兄はマンスの最後の1枚となった「利用できるクレジットカード」さえ取り上げてしまう。当然、返済できなくなり全てのクレジットカードを失うことになる。
唯一の癒しであったであろう彼女には「他に付き合っている人がいる」と振られてしまう。
そのうえ、兄は家にガソリンを撒き、店の契約書やマンスの住民登録証や印鑑など全てを渡さなければ火をつけて一家心中すると脅し、マンスを保証人にして闇金から借金し、その金を博打で使い果たした挙句、自殺した。
兄を救えなかった自分を責めるマンス。
そんな中、マンスが眠り込んでいる間に認知症の母親が居なくなり、さらに自分を責めるマンス。
さらに、マンスに返済を迫る闇金業者がマンスを苦しめる。
その後、母親が無事に発見されたが、その母親はマンスの苦しみを理解することも、受け止めることもない。
そしてマンスは現実に目をつぶり、誇大妄想患者となり、精神病院に入院する。
※一連の流れとして書きましたが、映画の中では、精神病院に入院してから、マンスの過去が少しずつ分かります。
そのため、現在と過去が交錯しながら映画が進むので分かりにくいw
このうえ、スギョンの現在(一人で末期がんの父親の介護をしているが、抗がん剤治療に苦しむ父親の姿や恋人(医師)の裏切り、治療費の工面など、スギョンもまた一人で苦しんでいる。過去のマンスのように・・・)が同時に進むので混乱するw
ここからは、精神病院に入院後のお話
マンスにとって精神病院は妄想世界の保養所であり、辛い現実を考えなくていい楽園
・精神病院に入院したマンスは、広告の裏紙をまとめただけのメモ用紙を小切手帳だと信じていて「見せてもらえますか?」と聞いた医師に金額とサインをし「小切手だ」と見せる。
お金が無くて苦労してるもんね・・・
自由に欲しいだけ金額を書き込めばいい小切手・・・
夢のアイテムだよね・・・

・病院を保養所だと思っているマンスが看護師のスギョンと出会う

・ナースセンターから勝手に拝借してきたメモ帳を小切手帳だと入院仲間に自慢する

・ナースセンターから勝手にメモ帳を持ち出したことが問題になり、医師は「小切手ではない」ということをマンスに認識させようとする

・小切手ではないと(自分を)否定する医師に怯えるマンス

・職員が医師に見えて怯えるマンスを見て、職員を戻らせたスギョンに「スギョンさんが追い払ってくれたの?」と笑顔をみせる
自分を守ってくれたから嬉しかったんだね・・・
ずっと誰も守ってくれなかったからね・・・

・自分を守ってくれたスギョンに興味をもつ

・辛い現実を一切考えなくていい幸せな時間

・マンスが紙を手に入れられないように管理されたため小切手(紙)を持てないマンスに入院仲間から運動場で拾った紙をプレゼントされて喜ぶマンス

・入院仲間からもらった小切手(紙)に金額とサインをし「この前守ってくれたお礼だ」とスギョンに渡す

・「お父さんが病気なんだって?」「大丈夫?」「少ないけど治療費の足しにして」と言うマンスにスギョンが微笑む
スギョンにとって今一番かけられたい言葉だよね・・・

・医師はマンスを母親と会わせたり、兄の写真をみせたりして現実を認識させる治療を行うが頑ななマンスに対し医師は電気ショック治療を施した。その後、目を覚ましたマンスに入院仲間から「電気でヤキを入れられたのか?」「ヤツ(医師)は悪魔だ」と吹き込まれる

・医師に対し反乱をおこす

・再び電気ショック治療を施される
もうね、このシーンの凄まじさってば・・・
こんなの治療じゃない!ただの報復じゃないか!
苦しい目に遭いたくなければ現実を認めろって脅迫じゃないか!
怒りが沸いた。同時に「現実にこんなことしてないよね?」って心配になった・・・

・幸せな妄想世界と認めたくないのに認めさせられる現実に涙
この後、マンスは医師に飛びかかり「お前がここから出ていけ!」と首を絞める。
そのせいで、マンスはベッドに拘束される。
ドアの外に様子を見に来たスギョンに「電気をかけられ、変な薬を飲まされ、何度も同じことを聞かれてどうにかなりそうだ」と助けを求める。
スギョンは「治療のためだから辛抱してください」と言い助けなかった。




・妄想世界も苦しみのない楽園ではないことを知る
医師から苦しめられ、守ってくれるはずのスギョンも守ってくれない・・・

・医師によって現実を認識させられる
自分を苦しめる医師にマンスは「俺に嫉妬してるんだろ?俺が幸せにみえるから、だろ?」と言うが、医師は意に介さない様子で治療を再開すると言う。
以前に書いた紙(小切手)を見せられ「今でも小切手だと思いますか?」と聞かれ何も言わずに目をそらし、兄との写真を見せられ「お兄さんですね?」と聞かれ、その写真を撮った時のことを思い出す。兄と母親と自分の3人が笑顔であった過去。
私はマンスの表情から妄想世界に留まることを泣く泣く諦めたことで思い出した過去のように思われたけど、どうなんだろ?


・退院して自宅に帰る途中でスギョンに会う
スギョンに会ってもマンスの表情は冴えない。
迎えに来たおじさんが言うように本当に妄想世界であったことを忘れたんだろうか?
マンスにとってスギョンは妄想世界の住人であって現実世界の住人ではないからかな?

・振り返りスギョンを見つめるマンス
マンスが自宅へ向かう車の中で後ろを振り返りスギョンをずっと見ている。
その横顔から私はマンスが今尚さみしい目のスギョンの幸せを祈っているように思った。(キレイスギ?w)

・ラストシーン
謎です・・・
マンスはどこに行くの?以前のように映画?それとも違うところ?
暗くて見にくいけれど、明け方(多分w)の道をバイクで走り去っていくシーンがラストなんだけど、このシーンの意味が謎・・・
私は、道と光を人生に見立て「今はまだ暗い道(人生)だけど、明けない夜はない、走り続ければいつか夜が明け、明るく道を照らすよ」と思いたい。


キム・ジョワンとマンスだよ・・・同じ俳優とはとても信じられないよね。ヒョンビンファンから抜けられないのはまさに“ココ”です。
でも、凄いブログの内容の濃さに脱帽!!
貴方も凄いです!!!
ヒョンビンは本当に凄いと思う!!
全く違う人が演じているかのようだね~
なのに、ヒョンビンが演じるキャラクター毎に魅力を感じるのも素晴らしい!
何を演じても同じように感じてしまう俳優さんとは違うね!
全く飽きない!
まさに、コメントでいただいた「素敵に進化し続ける人」だと思う!!
新作の王様役もムッチャクチャ楽しみです!!
あ、その前に私は「愛してる、愛してない」を見てないので、DVD発売が楽しみですw(予約した♪)
ブログは、書き始めたら、あれもこれもと、ついつい載せてしまって、このようなことにw
私にもっともっと文才があれば、ビシッ!と纏められただろうと思ってます・・・(TへT)
にもかかわらず、最後までお付き合いいただいた上に凄いと言ってくださるchokoさんは優しいですね~
本当にありがとうございます!
ゆきうさぎさんは「普通」と思うのか、
「普通でない」と思うのかまた知らせてね。
ビジュアルはもちろん「普通」ではないよ!
あんな「男前な旦那」は普通いないからね(笑)
またまた違うヒョンビンだよ!
「普通の夫」を演じてるはずだけど、キム・ジョウワンでもマンスでもフンでもないよ・・・DVDお楽しみにね!!
”私は幸せです”はタイトルと内容が正反対だとおもうよね!
でもこれは韓国で自殺をする人が多いので監督さんが
自殺を考えている人たちに是非観て貰いたくて作られた映画なんです。
こんなに大変な人生なのに皆頑張って生きているんですよ~あなたの考えている事はこれに比べたらまだましな事ではないですか?と言うメッセージを伝えたかったみたいです。
だから最後の場面はゆきうさぎさんが感じられた
”道と光を人生に見立て 今はまだ暗い道(人生)だけど
明けない夜はない。走り続ければいつか夜が明け明るい道を照らすよ”
これが監督さんが伝えたかった事です。
監督さんの意図をちゃんとつかんでいるゆきうさぎさん凄いです。 パチパチパチ!(拍手です)
そうでしたか^^
どういう意味だろうかと思っていたので
監督さんの意図を掴めていたのなら良かったです!
でも、私が凄いのではなく、それを感じさせる監督さんが凄いんだと思いますよ^^
>chokoさん
コメントいただいてたのに気付かずにいたようです…
すいません><
チョクチョク出てくる「愛してる、愛してない」の話題に、早く見たい気持ちが募ります!