今回は、ヒョンビン様がカッコいいと評判の『まわし蹴り』(映画:韓国封切2004年7月~)です♪
感想は・・・
評判通りヒョンビン様はカッコいい!!
テコンドーのシーンはムッチャクチャ多いけど、スポ根ではなかった。
ヒョンビン演じる「ミンギュ」と仲間たちの成長と変化をテコンドーを通して見る青春物語って感じでした。
孤高の戦士「ミンギュ」は、このまま最後まで笑わないのか?って思うほど笑わない。
しかし、同じ目標に向かって進む仲間ができることで、絆や信頼、喜びを分かち合うことを知り、仲間と共に初めて笑顔になる。「ミンギュ」の初笑顔には感動を覚えました。
昔聞いた、どっかの国のことわざを思い出しました。
『分かち合う喜びは倍になり、分かち合う悲しみは半分になる』
喜びや悲しみを分かち合える仲間や友情の大切さとか大きさを感じました。
読んだ雑誌によると、この映画は全てスタント無しで撮影したそうで、全員テコンドーの練習をしたそうです。
特にヒョンビンは過去に(子供のころを含めて)一度もテコンドーをした事が無かったそうで、毎日3時間猛練習したそうです。
テコンドーの経験が一度も無い彼がテコンドー部の主将(それもかなり上級者)の役を演じるわけですから、その大変さは、察するに余り有る…
でも、映画を見てビックリです。
見る人が見れば分かるのかもしれませんが、私には全くそんな風には見えなかったです。
ヒョンビン様は若いころから努力の人だったんだなぁと感心しました。
あと、ストーリーとは関係ないけど、画面が暗い!室内の撮影が多いからなのか、ヒョンビン様のお顔はクッキリハッキリ明るく綺麗にお願いしますよ!って思ったw
それと、ストーリーをカットしすぎでストーリーに「???」が残る。
例えば、「ミンギュ」と「スビン」の関係って何ナノ?とか「ミンギュ」と「ギルス」の関係は?「ミンギュ」と「コ監督」の関係は?等々。
メイキングを見るとカットしましたって所が結構あることが分かるんだけど、メイキング内で流れるカットシーンには字幕が付いてないから内容が分からん…字幕つけてよ…って思った。
<あらすじ+ヒョンビン出演シーン>
かつて、マンセ高校はテコンドーの強豪校だった。
しかし現在、学校の伝統であったテコンドー部は落ちぶれていた。
ある日、主将の「ミンギュ」と補欠の「ソンワン」を除く部員全員が学校の不良達とケンカになり、部員は全員病院送り、不良達は全員警察に捕まることになる。
「ミンギュ」の才能を見込み、落ちぶれたマンセ高校テコンドー部の監督を引き受けていた世界選手権3連覇を誇る「コ監督」はついに愛想を尽かし、マンセ高校を去ることに。
『俺と一緒に行こう』と「ミンギュ」を誘う「コ監督」だが、「ミンギュ」は断る。(何か事情があるようだけど、分からない)
「ソク校長」はテコンドー部員達を病院送りにするほどの強さを持った不良達に目をつけ苦肉の策で『テコンドーをやるなら退学は免除してやる』といい『大会の予選を通過する』という誓約をさせる。
仕方なくテコンドー部員になった不良達だったが、練習はしない。
そんな中、「ソク校長」は後任の監督選びに苦労していた、落ちぶれたテコンドー部の監督を引き受ける者など見つからない。
女子マネの「スビン」が見つけてきたのは現役時代は万年補欠で、今は廃業寸前のちびっこテコンドー道場の館長という「ソン」。
そんな監督をあざ笑う不良達。
何はともあれ、「ソン監督」のもと練習が始まるが、練習についていけない不良達が続々と脱落する。
残ったのは、不良達のリーダー「ヨンゲク」と「ジョンデ」と「ヒョスク」の3人。
ついに部員は大会出場条件ギリギリの5人のみとなる。
2勝で予選通過と聞き、俺たちに任せとけという不良たちに『こんなゴミ共を集めて勝てるわけがない』と言う「ミンギュ」。
それを聞いた「ソン監督」は『やってもみずにチームの士気を挫くなんて主将の資格はない』と「ミンギュ」をおろし、「ヨンゲク」に主将を交代させる。
大会の予選前、「ヨンゲク」を除く不良達は試合の相手校に脅しをかけていた。
その頃、「ヨンゲク」は以前から気になっていた女子マネの「スビン」から、『とにかく主将になっておめでとう、良く思ってなかったけど、今度の試合であなた達が勝ったら見直すかも』と言われ、俄然気合が入り「ソンワン」を相手に一人練習に励んでいた。
そして、予選が始まる。
1回戦は脅迫の効果で楽勝。
2回戦は脅迫に屈しなかった相手校の主将が対戦相手の「ヒョスク」を挑発して乱闘になる。
そんな部員達の乱闘に参加せず苦々しく見ている「ミンギュ」。
試合は再開され、マンセ高校が勝利したが、負けた相手校の主将は審判に脅されていたことを告げる。
マンセ高校に下された審判は相手校が事を公にしたくないとの理由から「無かったことにしてほしい」と申し出たため、試合結果は有効とされ、マンセ高校は予選を通過するが「ヒョスク」は選手資格を剥奪される。
「ヒョスク」の選手資格剥奪により、人数が足りなくなったマンセ高校。
帰り際、現在のテコンドー強豪校ヘガン高校の主将「ギルス」にばかにされる「ミンギュ」(どうやら、因縁がある様子)
『だれでもいいチームか?』『本選に出るな』と集まったマンセ高校の部員をバカにして立ち去りバスに乗り込むヘガン高校の部員達。
予選通過の誓約を果たした不良達は早速遊びに行っていた。
そこへ「ソン監督」「スビン」「ソンワン」が現れる。
『もう俺たちはテコンドーなんかやらない』と言っていた「ジョンデ」と「ヨンゲク」だったが、「ソン監督」と「スビン」煽られ、テコンドーをすることになる。
「ソン監督」は部員を奮起させるため「ミンギュ」「ヨンゲク」「ジョンデ」「ソンワン」の4人をヘガン高校と練習試合をさせる。
全員があっけなく負ける結果となり、自分達の実力を痛感する。
監督同士の対戦も過去に一度だけ「コ監督」に偶然勝っただけの「ソン監督」はあっけなく倒れる。
「コ監督」は「ミンギュ」に『これで分かっただろう、俺の元に戻ってこい』というが、「ミンギュ」は返事をせず、「コ監督」を厳しい眼差しで見つめる。
その夜、道場で一人落ち込んでいた「ソン監督」のところへ「ヨンゲク」と「ジョンデ」がやって来て、『テコンドーをちゃんとやりたい』と言う。
『なぜだ?』と尋ねる「ソン監督」に『やられたまま引き下がれない、テコンドーの借りはテコンドーで返す』という「ヨンゲク」と「ジョンデ」。
『理由はそれだけか?』と尋ねる「ソン監督」に『自分でもよく分からないが自分を変えたい』と答える「ヨンゲク」。
それからは、必死に練習をする二人だったが、対照的に「ミンギュ」は練習もせず、テコンドーをやめると言い出す。
道着を焼き捨てようとする「ミンギュ」を「ヨンゲク」が止め、『俺が勝ったら本選に出ろ』というが「ミンギュ」は『俺はテコンドーを辞めた』と相手にせず、立ち去ろうとするが、「ヨンゲク」は「ミンギュ」に蹴りを入れて『これでもか』と煽る。
それでも相手にしない「ミンギュ」にさらに蹴りを入れ煽る。
『テコンドーのつもりか?』と「ミンギュ」に言われ、そうだと言わんばかりの顔で答え、さらにテコンドーをしかけるが、「ミンギュ」はそれにケンカで返す。
ケンカで返されても、あくまでテコンドーをする「ヨンゲク」はボロボロにされ『いい加減に諦めろ』と言われるが『俺はお前とは違う』と諦めずにテコンドーで「ミンギュ」に立ち向かう。
ついに「ミンギュ」もテコンドーで応戦することに決め、対戦する二人。
それは、「ミンギュ」が「ヨンゲク」をテコンドー選手と認めた証の戦いだった。
テコンドー部に戻った「ミンギュ」。
人数が揃わないまま、本選まで半月を迎えた時、偶然現れたバレエ部の「ソッポン」がテコンドー部に加入することになる。
厳しい練習合宿を行うテコンドー部員の5人。
連帯感や絆が生まれる。
そんな時、同じく合宿に来ていたヘガン高校のテコンドー部と出くわし、ケンカになる。
「ミンギュ」はいつものように傍観するつもりだったが、仲間が痛めつけられるのをみて、黙って見ていられなくなり、仲間と一緒になってケンカに加担する。
そこへ現れた「コ監督」は「ミンギュ」に『失望した、お前はもう終わりだ』というが「ミンギュ」は『そうかもしれない、でも見ていてくださいまた必ず立ち上がります』と言い放つ。
合宿所へ戻るとケンカしたことを知った「ソン監督」が、『全員道着を脱げ、お前たちに道着を着る資格はない、合宿は本日で終了だ』と怒り、帰るという。
部員全員で膝をついて監督に許しを請う。
その晩は浜辺で火を囲み、語り合い、皆で踊ったりして、さらに絆を深めた。(「ミンギュ」の初笑顔登場w)
本選前夜、「コ監督」復活した姿を見せようと決意する「ミンギュ」。
同じころ、「ヒョスク」が脅しをかけたせいで敗退した高校のテコンドー部員から呼び出されたことを知った「ヨンゲク」は「ヒョスク」を助けに行く。
『もうケンカはしない、お前達の気が済むまで俺を好きにしろ、』といい、角材で殴られ肩を負傷する。
本選が始まる。怪我を隠して本選に出場する「ヨンゲク」。
合宿の成果もあり、順調に勝ち進むマンセ高校。
ベスト8戦は不戦勝となりマンセ高校はベスト4に進出した。
「ヨンゲク」の異常に気付いた「ミンギュ」はベスト4戦前に別室で一人で肩を治療する「ヨンゲク」を見つけ、傷を見て『あきらめろ』と言うが、「ヨンゲク」は『このことをバラしたら殺す』と「ミンギュ」に凄む。
ベスト4戦では「ソッポン」「ジョンデ」「ミンギュ」の活躍により、決勝進出を決める。
決勝戦の相手はヘガン高校、ハイキック&鮮やかなまわし蹴りで勝利し、復活のガッツポーズを見せる「ミンギュ」。
2-2のタイで最終戦は「ヨンゲク」対「ギルス」。
肩の怪我を見つけた「ソン監督」は試合を棄権するというが「ヨンゲク」は膝をついて『最後までやらせてください』と懇願し、出場する。
肩の怪我もあり押されている「ヨンゲク」に「ミンギュ」が『奴は左まわし蹴りで決着をつけにくる、その時右を狙え、奴の肩が開いた瞬間に俺の目を見ろ』とアドバイスする。
「ヨンゲク」は「ミンギュ」を信じ、起死回生の右まわし蹴りが決まる。二人の信頼によってマンセ高校は優勝した。
道場壁に飾られた歴代の優勝写真の額が1つ追加された、誰もが自信と誇りに輝いている。
<メイキング>
大変さが伝わるメイキングでした(;へ;)
その中でも共演者たちと楽しそうにしている姿を見るとニンマリしてしまいますw
あと、当たり前だけど、ヒョンビン様の言動が若いw子供っぽさを感じるw
それもまた、かわいくていいんだけどねw♪