Yukiのタロット占い 京都日記

場所は右京区太秦です(2022年の9月移転)タロット占いの情報、開運の話、周辺の賑わい情報など、日々書き連ねます。

笑えるぐらい貧乏だった事

2019-02-25 10:09:37 | Weblog

お客様に感謝します。

本日月曜日はご予約満了になり受付終了
しました。
ありがとうございます。

占いについては「占いのご予約について」と
いう記事をご確認ください。
電話番号は開業以降変わりませんが、ライン
メール、場所はここ1~2年で変わりました。

来月はデパート催事3月5日~11日までで、
今月と同じ三人でシフト回します。
3月で店の営業のない日は定休日水曜日の他
第一木曜日と月末31日です。
それ以外は通常通りです。


昨日の内容の続きと言えば続きです。

一回究極の貧乏を体験すると、それ以上の
レベルの暮らしに関しては常に大きな幸せ
を感じます。
それを忘れなければ、ちょぐらい何かあっ
ても大抵大丈夫なものですね。
今、こういう状況も、こういう物もある・・
有り難いし幸せだと思えると、その事を強
く意識するので、また幸せだなあと思える
事が起きてきたりもしますね。

以前と比べてある程度までいけると今度は
それが普通になり、失うのが怖くなり・・・
ちょっとでも下がりそうになると死ぬ程の
恐怖を感じて焦ったり慌てたりというので
は神経がすり減ってしまうし、最悪の事に
なる映像が頭から離れないとそれを強くイ
メージして引き寄せる事にもなってしまい
ます。

私が二十歳で京都に出てきた頃は、住み込
みの三畳一部屋で、共同トイレ、風呂はな
かったので、お金が足りない時、食べ物を
取るか風呂を取るかがいつも究極の選択で
した。
大抵、夏なら風呂、冬なら食べ物を取りま
したが・・・
風呂代をうかそうと、共同台所の流しで頭
を洗う人とかもいました。
お腹が空いて食べ物の事以外何も考えられ
ない時もあったので、今、食べたいと思え
ば食べ物がある事には日々感動します。
ダイエットを考えるぐらい豊かになったと
いうのは本当に有り難いことです。

二十代半ばで独立起業を決意してその会社
を辞めてすぐの頃も、お金は無かったので
軌道に乗りそうな気配が見えるまでの期間
住んでいたのは家賃一万七千円のアパート
でした。

共同入り口からスリッパを履いて上がり、
木製の階段、廊下が続いていて、両サイド
に各部屋の扉が並んでおり、共同トイレが
二階に一つあるという造りの建物でした。
蹴飛ばしたら開くような扉で、鍵は一応あ
ってもたいして役に立ってなくて・・・
帰ってきたらよその部屋の人が入って勝手
に私の電話を使っている事とかよくありま
した。
他の部屋の人が来て、身内が病気だからと
か、法事に行かないといけないけど持ち合
わせがないとかで、お金を貸してくれとし
つこく言ってくる事もよくありました。
共同トイレも、トイレットペーパーを置く
と全部盗んでいって部屋で使う人がいるよ
うで結局置かないようになったらしく、ト
イレに行く時は部屋から自分用トイレット
ペーパーを持っていく形でした。
持ち帰るのを忘れようものなら次に行った
時にはもう消えていました。
風呂は無くて銭湯に行っていましたがそん
な状況なので部屋を出る時は貴重品は忘れ
ずに持って出ていました。

その頃から比べると、外に行かなくても
自分のところにトイレがあり風呂がある
事の幸せは感動ものです。
トイレットペーパーを置いていたら盗ら
れるし持って帰らないと・・とか、風呂
に行ったらシャワーが空いてるかな・・
とか、今日は雨だなとか寒いなとか気に
しなくていいので本当に有り難いです。








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