11月9日

ここに来たら気分が良くなるといった、自分にとってのパワースポットみたいな場所、誰にもあるかと思います。
私はその一つが加茂川沿いの道です。

京都に出てきて最初の仕事場は出町柳駅からすぐの場所だったので、昼休みに、気候のいい時はたまにみんなで加茂川沿いの芝生
上で弁当を食べたりしてました。
8月の五山の送り火も、出町柳駅近くの橋の上から見ていました。
何度も引っ越していろんな場所に住みましたが、北山、上賀茂、西賀茂、三条京阪の近く、烏丸御池駅近く、今の京都駅近くなど、、、住んだ場所は他にもありますが、加茂川近いのはこんなところでしょうか。
住んだ場所全部の半分くらいは、加茂川まですぐの場所で、住んだ年数も長いのがなぜか加茂川近くばかり。
意識していたわけではないですが、かなり好きなのか、、、
田舎育ちなのもあって、便利な場所に憧れつつ、川や山の見える景色の中にいると心が落ち着きます。

自分にとってのパワースポットは、仕事や日常で少しぐらい嫌なことがあっても、そこへ行くと、「まあいいか、、、この綺麗な景色を見ることが出来て、今日も体が健康。その素敵なことに比べたらたいしたことじゃない」
と、簡単に思えるように、気分を変えてくれます。

今は一番美しい季節です。
晴れの日には、吸い込まれるような青空、水面に太陽の光があたってキラキラしている景色を見ただけで気分は最高です。

仕事のやり方や、ブログの内容を考えたい時も、30分時間があれば加茂川に行ったりします。
家の中で考えているより、なぜかいいアイデアが浮かんだりもします。

私には、アイデアが出ない時、気分を変えたい時、とりあえず外に出るというのが、一番効き目があるようです。

京都の街はそういうパワースポットがたくさんあります。

盆地独特の湿度の高さで夏はうだるように暑く、冬は底冷えがして冷蔵庫みたいに寒いですが、やっぱり京都が大好きです。

11月9日

佐藤富雄さんの本が好きで何冊も読んでました。「成功してお金持ちになる魔法の口ぐせ」など言葉や口ぐせで運勢を良くするという本を沢山書かれていた方で、もう亡くなられたので残念ですが、本の内容は大好きで覚えています。

現状が良くなくても、大丈夫であるように言ってしまうというのも、人に迷惑をかける嘘でなければかまわないというのはその通りかと思います。
実際は体の調子が悪くても、「大丈夫。だんだん良くなっている気がする」
今恋愛がなくても友達がいなくても「もうすぐいいことがありそう」
最悪なことが続いていても「私は運がいい」
貧乏でも「豊かに暮らしている」
豊かにもいろんな意味があるし、お金のことにしても、どれくらいを指してあるとかないとか決めるのは自分の基準なので、自分が豊かだと言ってしまえば嘘ではないです。

斎藤一人さんの本にも、人生を良くする言葉が書いてあって、
ツイてる、楽しい、嬉しい、幸せ、ありがとう、感謝します、
許します、愛してます という言葉だったと思います。
確かにすごくいい響きです。

たとえ事実であっても、現状が良くないの事をそのまま、度々周りの誰かに話したりしていると、潜在意識は「そうなんだ」と受け止めて、さらにその事が続くように持っていくし、今発している言葉の波動がさらに今の現状を呼び寄せて、永遠に変わらないかもっと悪くなるというは、怖いですが本当にあると思います。

仕事がうまくいかない、お金がない、体の調子が悪い、友達がいない、恋愛もない、人間関係で揉めている、借金が減らない、生きているのが辛いとか、、、これくらいのことを全部かかえているという人もいるかもしれません。
お客様でも、そういう方にお会いすることはあります。

それを誰かに話せばその場はいくらかかスッキリするかもしれないですが、それで現状は変わることはなく、それを言葉にした分だけさらにその状況を引き寄せることはあります。
今運気が悪いだけで、時期がくれば全てが好転んするはずだからその時期を知りたいと思っている人もいはりますが、今そういうふうに暮らしていて開運時期が来ても、多少ましになるぐらいで終わってしまいます。

言葉によって人生を良くする方法が書かれている本は他にも読みましたが、共通することは、いい言葉を沢山使う時、それが今の事実と違ってもいいし、そうなると心の底から思えなくてもいいというのがあります。
言霊といわれるように、思ってなくてもただ言うだけで、言葉には力があるということですね。
お金がなかろうが、言うのはタダなので言った方が得かなと思います。