まずロマン-ロランの「信仰の悲劇 三部作」から「聖王ルカ」を引用して、その有名な格言「我感ず、故に神あり」を論じました。
我々が感覚を持っているのは、進化の結果と観るコトも出来ますが、それも神のお陰と言えるでしょう。
神を否定するのは生命を「全て知ってる」と言うようなモノで、たかが人間には許されない慢心かと思います。
中国では神と党(ドン)が激しく対立しており、特にアッラーの神は1日5回も集団礼拝を求めるので大変です。
ウイグル問題の今については「命がけの証言」という漫画を紹介し、ここで描かれている「再教育中心」はドンの悪しき「絶滅収容所」の歴史を引き継ぐモノです。
他にも「地下キリスト教会」や「法輪功」の弾圧についてもコラムで紹介しましたが、ここでは端折らせて貰います。
信仰を否定する社会はどこへ向かうのか? それはウイグルやチベットの現地をさらっと観て来た限り、悲しい方向に向かっていると私には観えました。