今回は「Sun」の物語から離れて、久しぶりに地元(新宿)に帰って来た話をさせて貰います。
高知の四万十町のJAが募集していた「しょうがバイト」は、今年は天候が悪くて不作のタメあまり無く、時期も遅れるとのコトなので見送りました。
それから、能登半島で有償ボランティアをやろうかと思い輪島市に行きましたが、そこはキャンプ場が断水していたり道が通じていなかったりし、有償ボランティアも1年契約でみな埋まっていたので東京に帰って来ました。
昨夜は選挙戦の最終アピールが行われ、新宿では共産党と保守党と「れいわ」が頑張っていました。
特に「れいわ」は山本太郎が1時間余りも演説し、政治の世界が如何にドロドロしたシガラミに囚われて、ネボケたコトをやっているかを語っていました。
「れいわ」はそんな日本の政治を目覚めさせる必要があると訴えていますが、これは日本共産党も昔から唱えて来たコトで、そちらの演壇には宗教者達が呼ばれて、仏教の僧侶は「兵が無用」を説いていました。
ここに書かれている学徒動員の話を読むと、これより前の時代にドイツのヘッセが遺した言葉「君だけの道を行け」を想起しました。
大勢に流される人生は楽かも知れませんが、そこに真の理想や愛は芽生えない気がします。
「兵が無用」は理想論に聞こえるかも知れず、いま北朝鮮でクーデターが起こりそうだとの観測もあるので、ある程度の防衛予算は必要だと思います。 しかしそれでも、平和憲法の理想をドロドロした政治の世界で唱え続けている「れいわ」と日本共産党を、わたしは応援したく思います。