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暖簾に腕押し日記

はてなに引っ越ししました。ありがとうございました!またどこかでお会いできる日まで(*´∇`*)

ジュラシックワールド

2015年09月04日 | 映画
ジュラシックワールド見てきました~
3D IMAXはいいですね!

映画なんてレンタルにおりてから見ることがほとんどですが、3DIMAXは年に1回くらいは見たいかなー。

さて、パーク1以来の面白さでした、ジュラシックワールド。
1の衝撃には届きませんが、シリーズものは1がいいのは当たり前なので。


1見て覚えてる人にはさらに面白いです。いろんなオマージュがあります。
話はろくに字幕見なくてもわかる展開ですし、いろいろ突っ込みどころ満載でもありますが、
考えないで楽しめるのはいいことでもあります。
相変わらず怖いし。

あれ乗りたいな丸いやつーどこかにアトラクションでできないかなー!とか
トリケラトプス乗りたいー!とか
イルカショーならぬ海竜ショーいいね!とか

1の時にはなかったテーマパークが開いていますから、いろいろと楽しそうなのが見られます。

でもやっぱり、島内で恐竜育てたり実験したりしてるからね、、、やっぱそうなるよね、、、
的な。


主人公の男の子はかわいいし
ヒーローはいい感じにかっこいいし
ヒロインもはっちゃけてるし

いいんじゃないでしょうか( ´ ▽ ` )


最後は怪獣戦になりましたが、あれはあれでアドレナリン出たよ!

面白かったです\(^o^)/

チョコレートドーナツ/ジュリーアンドジュリア

2015年06月13日 | 映画

「チョコレートドーナツ」

 

ゲイカップルがダウン症の子を引き取りたいけど引き取れない、社会構造と戦う話。

 

いろいろ考えさせられる映画でした。

主役の人がロバートダウニーjrにちょーーーそっくりで、最初本人かと思ってびっくりした。

見てる間に、ん、違う人?(ググる)違う人なんだ、まじすか・・・すげぇ似てるな・・・ってかんじ。

 

ダウン症の子の母親がヤク中常習のひどいかーさんでねー

主役のゲイ兄さんのほうが確かによっぽど愛のある普通の生活を送らせてあげられると思った。

でもお役所なんて四角四面なものだよね。

せめて陪審員制度だったら、同情票もらえたのかもしれないけど。アメリカの話じゃないしね。

 

ラストが悲しすぎた。そりゃないよ・・(´;ω;`)ウッ…

 

 

「ジュリーアンドジュリア」

 

こっちは私の好きな、料理映画もの。

NYの見栄っ張り女子社会に疲れ飽き飽きしているノンキャリアの公務員の子が、

リア充目指して料理ブログを始めたものの、

いかんせん仕事の後に毎日料理して記事upするので疲れちゃって、

鍋ひっくり返したり旦那にあたったりキッチンで泣きわめいたりする話(オイ

 

主人公の子がジュリーで、挑戦した料理本の作者がジュリア。

まあね、仕事から帰って、下処理の多いフランス料理をイチから作って記事にしてupする。

それを毎日、日によっては一日2品作るって、そりゃあしんどいでしょ、考えるまでもないよね(;´Д`)

 

そして、翌日の来客に出すオーブン料理を、

深夜に焼きながらお酒飲んで焼き上がりを待つなんて、なんておバカちゃん。

そりゃあ寝ちゃうでしょ。丸焦げでしょ。おバカちゃんすぎませんかいやまじで。

 

 

しかしアメリカ人ってすごいね、ホールケーキをふたりで一晩でペロリですか。

見てるだけで胸やけしそうだわ(;´Д`)

 


クイーンオブザヴァンパイア

2014年07月12日 | 映画

近くのツタヤで金曜日旧作100円だったので、思わず借りてしまった。

インタビューウィズヴァンパイアなら知ってる人もいそうですが、

あれのシリーズ(続編とはいえない内容ですが)。

 

映画でやってった時も、会社帰りにひとりで観に行ったものでした。

結婚前だったから、10年ちょい前だな、

まだヒカリエができる前の渋谷東急のレイトショーで見たんでした。

こんな映画、誰か一緒に観に行って(*´∀`)なんて言える代物じゃないですからねー。

 

これとインタビューウィズヴァンパイアは、

アン・ライスの小説シリーズであるヴァンパイアクロニクルズのもので、

まあそう呼ぶ人はいないかな長いしねヴァンパイアレスタトシリーズでいいか。

インタビュー(略)は夜明けのヴァンパイア、

今作のクイーン(略)は呪われし者の女王。

シリーズではこれが一番面白かったように思う。

映像化はされてないけど、肉体泥棒の罠も面白かったけどね。悪魔メムノックはわけわからんかった。

 

今回は超有名俳優は出てないのだけど

そのせいかむしろ良くまとまっていると思う。

前も書いた気がするけど

トムクルーズのレスタトなんてダメですよトムクルーズ好きだけどさ

明るすぎてなんていうのアメリカっぽさはヴァンパイア的退廃とは水と油だと思うんだよね

今回のレスタトはアイルランドの俳優さんでいいかんじ

レスタトっていったらルックスは超よくて目立ちたがり屋のくせにアウトロー体質で捻くれ者で寂しがり屋で

そういう複雑さをはーりうっどーーーなアメリカ俳優さんが出すのは難しいと思うわけ

もう少し時代が合っていたら海賊役で売れる前のショコラあたりのジョニーデップがいいと思うんだけど

まあしょうがないよね

 

だいたい前作のブラピなんてなんなのさ

ブラピのどこが静かで趣ぶかいヴァンパイアなのさアメリカ映画の人ってほんと〇×

 

今回の女王アカーシャ役のアリーヤはすっごいハマリ役で光ってていいと思うのだけど

このあとすぐ飛行機事故で亡くなっているのですね放映時にはもうすでに

この映画は彼女の不思議なセクシーさと支配欲望残虐恐怖感がでているのがほんと良いんだよね

とても残念なことです。

 

タイムの花が咲きました(*´∀`)

 

今日も旦那はおでかけです。これからカレー作っておこう。

そんでダクソ2のトロコン目指してがんばるんだ( ー`дー´)


センチメンタル・アドベンチャー

2009年09月08日 | 映画
だいぶ滞っておりますが、
ひとえに大航海時代のせいだということでw

それと、PC部屋にエアコンがなくて、
夏は足が遠のいてしまうのもあるか。


センチメンタル・アドベンチャー、クリント・イーストウッド監督&出演。


イーストウッド好き-!
いつもながら、明快ではないけどじわっとする映画です。


↓ネタばれあらすじ↓


主人公の男の子は、
一文無しのシンガーの伯父(イーストウッド)が結核をわずらっていて、
でも遠くの町へオーディションを受けに行くので、そこまで一緒に旅をする。
自分は貧しい農業暮らしに嫌気がさしていて、音楽に憧れを抱く。

目的の町へたどりつき、
伯父のオーディションは失敗するけれど、レコーディングのチャンスを掴む。
しかし結核はもう治療のしようがないほど進行していて、
数曲歌うことすら難しい。

命を削り、声を振り絞り、伯父は自分の生きた証を残す、
少年は何を思うのか・・・

というカンジですかね。
説明しづらいわー。イーストウッドの映画は。



イーストウッドの歌、なかなか良かったですね。
ちょっとサントラ聞いてみたくなったかも。ないかもしれないけど。


いい役者でいい監督だわーイーストウッド。




ギターと夢だけを持って、人生に敗れて、
死ぬ間際にたったひとりの幻を見る。

やせっぽちのメアリー、愛してるよ・・・

ノッキンオンヘブンズドア

2009年03月11日 | 映画
リメイク日本版公開前にTV放送してたので、録画して観ました。

ドイツ映画ですね、ジャンルはロードムービーかな。
昔マイナー流行りしたけど、
その時は観てなかったんだよなー。

余命のない男ふたりが病院から抜け出して、海を見に行く物語。


すごく良かったです



俺達に明日はないよりはコメディタッチ。
コメディ部分も、シリアス部分も、どっちもいいですね。


彼らは海を見たことが無いから海に行きたがっていたけれど、
死を前にすると、海が見たくなるものなのだろうか。

そして死んだら皆で雲に座って海の話をする・・・のかな。



うちの母親も、2度目の入院前にいなくなった日があって。
朝起きたら、海へ行ってきますってメモがあったんで、
知らないところへひとりで行く人じゃないから、
たぶん江ノ島か稲村のあたりだろうと思って家で待っていたら、
ちゃんと夕方帰ってきたことがあった。
(当時は携帯もってなかったのよ)

結局行き先は江ノ島で、
浜で座って海を見ながらサンドイッチ食べながらぼーっとしてたら、
カラスにサンドイッチ奪われて、ちょっと手にケガして帰ってきたけど。


どんだけ長い時間、ぼーっとしてたんだろう、と。


ウチの母親は瀬戸内育ちでばーちゃんっ子で、
(私からすると曾祖母。当然故人)
きっと瀬戸内海と繋がっている江ノ島の海を見ながら、
ばーちゃんに話しかけてたんだろうなーと。

この映画の海が見たい気持ちとはだいぶ違うだろうけど。




あの後、ルディは苦しまずに死ねただろうか。

ホテル・ルワンダ

2008年07月18日 | 映画
中央アフリカ・ルワンダの民族紛争時に、
ホテルの支配人が両側の避難民を助けるノンフィクション。



植民地時代、宗主国ベルギーは、
明確な民族区分のなかったルワンダ民を2部族に分け、トップに少数派のツチ族を置いた。
89%を占める多数派のフツ族が迫害される時代が続き、
優遇されているツチ族を憎むようになっていく。
そして植民地支配の後には民族紛争が残った。
クーデターによって多数派のフツが大統領になるが、
翌年大統領が暗殺されたことで、
100日間におよそ100万人が殺されるという多数派民族による少数派民族の大虐殺が起きた。

この映画は、ベルギーホテルチェーンの雇われ支配人が、
ホテルで両民族の避難民1200人余を助ける話。



シンドラーのリストみたいな感じの話でした。
難民キャンプですら攻撃される中、
外国出資の4つ星ホテルなので、最初は国連軍が助けてくれていたが、
国連軍は途中で白人のみ全員連れて退却してしまいます。
主役の支配人は多数派民族で、奥さんは少数派民族の人。
最初は家族だけ助けようとしていたんだけど、
段々とホテルを頼ってくる避難民達を助けられるよう手を尽くすようになり、
人脈と賄賂でなんとか時間を稼ぎ、
結果、少数派民族の蜂起によって安全圏へ逃れることができたという実話。



この民族紛争は1994年の出来事なので、その時のニュースはなんとなく覚えています。
民族の名前もそういえば聞いた覚えがありました。
ルワンダに限らず今でもアフリカ諸国は内戦や民族紛争が終わらないのですが、
そもそもヨーロッパ諸国が植民地割譲する時に、
民族や地勢の違いで国を分割せず、
単に地図上に定規で線ひっぱって国を分けたのがいけないんじゃん。

そして、これもルワンダに限りませんが、
部族の違いがそれほど明確じゃなかったのに、
管理上あれは○族これは○族って分けて統治させたのがいけないんじゃん。

それで統治時代が終わって独立した後に民族紛争が起こって、
今度は両勢力に武器売ってさ・・・
(ルワンダの場合は多数派にフランスが、少数派にアメリカが武器を売っていた)

そんな事ばっかりだから、いつまでも平和な時代は来なくて、
当事者達はいつまでも目先の安全と利益の事しか考えられなくなる。
かつては武器の代わりに労働力や象牙や宝石を、
これからはレアメタルや油田を根こそぎ欧米と中国に持っていかれてしまうよ。
資源国なんだから頑張って、
オーストラリアやブラジルみたいに強気になれればいいんだけどね・・・



途中、強制退去させられる前に白人ジャーナリストや国連軍兵士が言いました。
この虐殺映像を見ても、世界はセンセーショナルなショーとしか見ないかもしれない、
怖いね、と言ってディナーを続けるだろうと。
白人達は黒人、それもアフリカ人を、同じ人間とは思っていないのだと。


劇中での強烈な批判メッセージですが・・・事実だと思えます。
主語は省きますが・・・
優位にいるという自尊心を手放す事はないでしょう、段から降りて並ぶ気もないでしょう、
生まれながらに持っている(と勝手に思っている)ものだから。


言葉もありません。


リトル・ダンサー

2008年07月07日 | 映画
イギリスの炭鉱の町の男の子が、バレエダンサーになるお話。
とっても良かったです



イギリスの、サッチャー首相が炭鉱を閉鎖しまくってる時代のお話。
石炭の値段が下がりまくって、炭鉱はもう商売にならず、
炭鉱夫達は、給料は下げられストは無視され生活できない。
だけど爺さんも親父も俺もずっとみんな、体ひとつで炭鉱で働いてきたんだ、
という価値観とプライドを、町のほとんどの男性が持っていて、
急に仕事なくなるったって俺らはこれで食ってきたんだどうすりゃいいんだちくしょう、
と怒りのやりどころがなくて町全体が暗いカンジ。


主人公の少年は、多くの男の子がボクシングを習う中、殴り合うより踊る事に興味があった。
たまたまジムの隣のスペースでバレエ教室がやっていて、
最初はバレエに抵抗はあったけど、練習が楽しくなってしまう。

そのうち、親父さんにバレちゃって、
親父さんに、男がバレエ!?ふざけんな!と一蹴されてしまうのですね。
だけど先生がこっそりプライベートレッスンをしてくれて、
オーディションを受けられる事になって・・・というお話。


話の筋はオーソドックスで展開が読めるのですが、
人間ドラマがうまく描かれていたというか。


親父さんがすごーく良かった。


息子が二人いて、自分と同じように普通に逞しい男に成長すると思っていたのに、
なんだか知らないが次男が女みたいな趣味を持っている。
恥ずかしいし止めろって言ったのにどうもおかしい。
そしたら、俺の顔色にビビってたくせに真剣な顔して俺の前で踊ってやがる。
なんだ、気まぐれじゃねぇのか、本気なのか、上手いじゃねぇか・・・
ってカンジですかね。


長男はもう自分と同じ炭鉱夫として働いていて、でも炭鉱に未来はない。
自分達の閉じていく人生を感じながらもどうにもできない。
だけど年端も行かない次男には、才能があるのかもしれない。
この町でくすぶらないで、自分の人生を自分で生きていけるのかもしれない。
炭鉱夫としての立場もプライドも捨てて頑張った親父さん。
父と息子っていうのもいいもんですね。


最後のロイヤルバレエのソロで踊るシーン(なんていうか知らないけど)で、
親父さんが息子の舞台を嬉しそうに晴れがましそうに見る姿がとっても良かったです。


今の日本の親なら、ソロにならなくても、
群舞で初めて舞台に上がる時からビデオ持って見にいっちゃいそうですけど、
そういう親バカ的息子ラブじゃなくて、
息子が自信を持って見せられるようになって初めて客として観にいく、
そういう昔気質な精神性が良かったです。



あと、主人公の男の子が、親父さんの前で踊るシーン。
男の子にとって、怖いお父さんっていろんな意味で真剣に怖いだろうしなー。
よく頑張ったね

パフューム

2008年04月08日 | 映画
gooの春テンプレがいくつか増えてるんだけど、
カレンダーが画面下になっちゃって、使いづらいなぁ。綺麗なのに。
PRリンクを上にしたいのはわかるんだけどね。
不便なのは困るんだな。


ツタヤが半額週間だったので、バカバカ借りてしまった。


『パフューム』

調香師が究極の香りのために連続殺人を犯す、サスペンス。
ちょっと変わったテーマだったのですが、面白かった。
でも結構エログロシーンがあるので、
子供と一緒には見ないほうがいいかもね。

香りがテーマなんだけど、その描写が上手で、
辺りにあふれている匂いや、お店の香水など、
どんな香りなんだろうと想像しながら見てしまいました。
主演の人は、主人公の真っ直ぐさや善悪の観念のない不気味さを、
よくあらわしていたと思います。



ネタバレ。



究極の香り・・・
なんて言ってますけど、
要するに自覚がないだけで欲望まっしぐらなんじゃないですか、あれは。
きっと最初の女の子に一目惚れ(一嗅ぎ惚れ?)しちゃったんだよ。
初めて女性に触ったら、
男の人はそのやわらかさに驚くものだと思っていましたが、
彼はそんなの何も感じなくて、香りだけしか興味なかったんだなぁ。
しかも手段は全く選ばない。殺してから考えるんだもん。


彼はその育ちかたからいって、
きっと善悪も法も秩序もわからないのだと思いますが、
殺人など、見つからないように事を運んでいるんですよね。
て事は、見つかったらマズイ事だと知ってたわけで。
人間は誰しも光と闇を抱えていると思いますが、
彼は闇まっしぐらだったんだなぁ。

まぁ当時、日々を生きるのが精一杯だったんだから、
将来の自分はどうこうなんて考える余裕はないのでしょうが。
真っ当に調香の修行してパリに帰っていたら、
どこのお店でも雇ってもらえて安泰だっただろうに。


彼が捕まる時、
それまでは遠くのどんな匂いも嗅ぎとっていたのに、
あの時だけ気づかないのもどうかな、と。
大勢の人間と銃の火薬の匂い、
気づかないわけないと思うんですが。


でもって天使の愛がエロスに帰結してしまうというのは、
宗教観のない私にはよくわからなかった。
オイオイそんなんでいいのかよ、みたいな感じ。
ラストはあれで良かったと思うけど、
パリの市場でっていう必然性はなかったと思う。

なのでなんかこう、詰めがイマイチでちょっと残念。
連続殺人の展開はよくできてたんだけどな。


結局彼が求めたものは何だったのか。
最初の女性を手に入れたい欲求があって、でもそれを自覚できなかった、
究極の香りを身につけてもあの香りを再現できるわけではなかった、
結局究極の香りは自分の心を満たしてくれることはなく、
それなら・・・
そこでおしまい???


旦那が持ってるマンガのギャラリーフェイクに、
「ネ」という称号?の何でも嗅ぎ分けられる才能の人がいて、
(絶対音感みたいな)
自分の気に入った香りの女性を捕まえて、
彼女の全ての香りを手に入れようとする。レイプしようとしたりする。
(体臭といってもいろいろありますよね)(結局未遂です念のため)
っていうストーリーがあるんですけど、
その方がずっとわかりやすく、人間っぽいと思うんだけどな。

不思議な余韻の映画でした。

ラブソングができるまで

2008年04月05日 | 映画
ドリュー・バリモアとヒュー・グラントの恋愛モノ。


面白かったです。
タイトル通り、音楽モノの映画なのですが。

昔は一世をを風靡したけどあのスターは今?みたいな、
今や大学の同窓会ステージくらいしかオファーのないヒューと、
詩の才能はあるけど昔の彼氏に酷評されて笑いものにされて、
トラウマになっているドリュー。
まぁパターンっちゃパターンな展開ですけど、いい作りだと思います。
ドリュー・バリモア好きだし。


でもこの映画の今一番売れているシンガー役(あれはR&Bだろうか?)
の、ヘイリー・ベネット。
この映画でデビューした女優兼シンガーの子らしいけど、
顔可愛いし、存在感あるし、いいなぁ。
いわゆるキャメロンディアスみたいな、目の大きい美人!じゃなくて、
日本人に好まれそうな・・・小西麻奈美系のかわいい顔。
私、目が小さい可愛い顔、好きなんだよね。

役は・・・倖田來未も真っ青な露出度と歌詞で、
しかもそのエロ歌詞(エロかわいいどころじゃない超ストレート)で、
曲のMIXに禅とか仏とかインドとか使ってて、
露出狂なボーカルに坊さんが群がるステージングだしで、
すごいけど面白かった。
チベットやタイのお坊さんがすげぇ怒りそうだけど・・・


サントラいいかな、と思ったけど、
ヒューグラントが歌ってるのばっかりだったので却下。
ヒューグラントも上手だったけどね。


しかし、80年代ポップスターを今のヒューがやってるのは驚いた。
たぶん20代に見えるようメイクしてるんだろうけど、無理すぎ!

そしてキーボードがヤマハDXだったのでさらに懐かしかった。
時代だねぇ

時をかける少女(実写版)

2007年11月05日 | 映画
ビデオ観てばっかりですね。
どうも今はゲーム熱がさめてるみたいで。


昔何度かテレビ放映で見たんだけど、
ながら見ばっかりで、通してちゃんと観た事なかったんだよね。
桃栗三年の歌があんまり好きになれなかったり、
日本人形がカタカタ動いたりするのが怖くって、
その間チャンネル変えてたしなー。

やっぱり原田知世かわいいなー


アニメ版に、この主人公が30代?になって出てくるんですが、
実写版だと薬学部にすすんでるのに、
アニメ版だと学芸員になってるんですよね。
なんでだろ。
しかも、実写版ラストで出会ってるじゃないですか。
それなのに、アニメ版ではそれに触れられていなくて、
記憶がなんとなく残ってて、まだ待っている。
いいつくりになっていたのに、辻褄あってないのはモッタイナイね。


短期間で比べて見ると、やっぱり設定にかなり違いがあるんだな。


昔のでは記憶消さなきゃいけないのに、
アニメ版ではそのまま皆覚えてたり。
昔のでは本人はタイムリープを操れないのに、
アニメ版では好きなように時間移動できてたし。


しかし昔の映画を見て思ったんだけど、
今に比べて言葉まわしがストレートですね。
いまはあんまり、毎日の挨拶でさよならって言わないしなぁ。
またねーとかまた明日ーとか・・・
(何か強い別れの言葉ってカンジするし)

それにどうでもいい雑談あんまりしないのね。
高校の頃なんて、
マトモな話1割、どうでもいい話9割ってカンジだったような気がするなぁ。

あとは対等な立場の男の人に、「はい」なんて返事しないよなー。


うーん。時代を感じるわ。

007カジノロワイヤル

2007年11月02日 | 映画
実は007ってちゃんと見るの初めてなんですよ。
昔テレビの洋画劇場とかでやってたのを、ながら見したことはありますが。
ちゃんと全編見たのは初めて。


かなり面白かったです

ていうかこのボンド格好いいじゃんっ


とってもゴージャスな映画でした。
これは映画館で見たほうがいい映画だったかも。

(来日した時、おすぎがキラキラした目で紹介してたよなぁ)

主演のダニエル・クレイグ、綺麗な目ですねー。
冷たい目の雰囲気がプーチン大統領を彷彿とさせるような。
って言ったら会社の子に超怒られた!ファンなんだって。
部屋にポスター貼って夢に見ちゃうくらい好きなんだよね。
いやいや失礼しました。


ストーリーはスピード感も展開もよくて、
どんでん返しがあって面白かったし、
映像も綺麗で、
ヨーロッパの古城都市やリゾート、すっごい行きたくなりました・・・


最後のほう、病院の庭で、
ボンドとボンドガールが見つめあって話するとこがあるんだけど、
ダニエル・クレイグは水色の目に水色のシャツ、
エヴァ・グリーンは緑の目に緑色のワンピース、
二人ともそれぞれ色を合わせてあって。
すっごく綺麗だったなぁ。


オープニングも格好よかったし、
主題歌も好みなので着うたフルで落としちゃいました。


ディレクターズカット版ってあるのかなー♪

イン・ハー・シューズ

2007年10月29日 | 映画
観るときは立て続けに観てしまう。なんざんしょ。


『イン・ハー・シューズ』


キャメロン・ディアス主演。
ジャンルは何だろ・・・ドラマ系ですかね。


仕事人間の弁護士の不美人な姉と、
定職につかずだらしない美人の妹の話。


姉は美人の妹にコンプレックスを持っている。
と同時に、いつも迷惑をかけられてうんざりしている。

妹(キャメロン・ディアス)は、
そのだらしない生活のせいで家族にも疎まれ、
ひとり暮らししている姉にも迷惑かけてばかり。
生活態度もだらしなく、性にもアバウトで、
仕事も続かずすぐ辞めてしまう。

実は難読症という軽度障害?なんだけど(特定の字が読めないらしい)。
それのせいで簡単な文字を読むのも、計算するのも苦手。
当然ちゃんとした職にはなかなか就けなくて、
それを本人も周囲もきちんと理解していないので、
ただ頭が悪いので怠けているだけなんだと見下され疎まれてしまう。

ある日、妹が姉の恋人と寝てしまって、姉のアパートを追い出される。
妹は実家に帰らず、
ずっと会っていなかった祖母の住む老人ホームへ行く。
遊び暮らしてお金をせびるつもりが、
ホームの仕事を手伝わされるうちに、自分に向いていることを見つけていく。
一方姉は、妹がいなくなって、何か欠けてしまった自分に気づく。


・・・が、
実家の家族事情やら彼氏との関係やらと通して描かれていくわけですが。

老人ホームでファッションアドバイザーみたいな仕事って確かに需要ありそうね。
お金のある老人限定だけど。
キャメロン・ディアスがうまくハマってて面白かったわ。


彼女は今までの経歴からいって、
ついついアイドル女優と思ってしまいがちなのですが、
映画全編を通して上手!っていうんじゃなく、
おお、今のいいじゃん~みたいな演技するんですよね。

今回のだと、アパートを追い出される修羅場で泣いてるシーンとか。
以前、「普通じゃない」を見た時も、
狂言誘拐するのに電話で偽の悲鳴あげた後に悪そうな顔したりとか、
すごいハマってたなぁ。

あと、姉の恋人役のマーク・フォアスタイン(て読むの?)がカッコ良かった。


私は兄弟は弟ひとりだけなんだけど、姉妹ってのもいいもんですね。

うちの弟は私のことを、
バカで気分の抑揚が激しくて付き合いきれない、口うるさい、
思った事を思ったまま言うバカ、親父と喧嘩ばっかしてるバカ、
まぁでも一応俺になんかあったら全力で助けてくれる相手、
だと思っているようです。
ギブ&テイクテイクテイクテイク くらいの。
甘ったれんな。

私からすると、
男の子って小さいときは可愛かったのに、
どんどんムサくるしくふてぶてしくなっていって、残念です。
昔のあのかわいらしい弟はどこいっちゃったのかしら。
ま、デカくゴツくなってもかわいい弟なのですが、
構う気はなくなりましたね、ハッキリ言って。
まぁ元気で幸せにやりたまえ。そのうち酒でも呑もうぜ、ってカンジ。


なので、同姓のきょうだいって、どういう感じなんだろうなぁ???


うちはアタマの程度は同じくらいだったんで、
比較されたりするコンプレックスはなく育ったのですが、
女同士だと顔や体型や性格や交友関係やなんやかや、
大きく違いがあるとキツそうだったり。


でも友人に姉妹組が多いんだけど、どっちかというと皆仲良くないんだよね~。
なんでだろ~?
・・・まぁ嫌だ嫌だ言ってても、
その姉妹だけのつながりがある、って事ですかね

時をかける少女(アニメ版)

2007年10月26日 | 映画
※ネタばれです。

角川アニメ版のほう。
って、昔の実写のほうも、角川だったのね。知らんかったわ。
版権あるからリメイクできたのか・・・

結構かなり良かったです


7月のテレビ放映時は見逃しちゃってて、気になってたんだよね。
借りて良かった
こういうかわいいせつない話は好きですな。


しかしこの主人公の子が、
タイムリープでプリン何度も食べたり、カラオケ何時間も歌ったり、
まぁしょーもない事に使うんだな~若いな~。


主人公の子の叔母さんが、昔の主人公が大人になった姿だとは。
しかし彼女、その記憶は消されちゃったんじゃなかったっけ。
なのに『タイムリープ』って単語がスッと出てきちゃう・・・?
そしてこれからもずっとひとりで待ってるの??


ちあき君が未来に帰ってしまうんで、
主人公の子はもう鼻水たらしながら大泣きするんだよね。
豪快だなぁ。

このちあき君は昔の男の子とは全然違って、
通常チャラ男時どきたまに真面目になる程度で、
微妙にいい具合の今の子なんですが、
昔のファンには叩かれそうなタイプだよなぁ。
でも現実には高校生男子なんてこんなモンだよな。
男の子ってバカやるの好きだよね。大人になってもね。
楽しそうでいいなぁ~。

未来ってどれくらい先の未来だろう?
ちゃんと気持ち伝えあってさよならしてくれ~
と思いながら見てましたが。
きっと告白をなかった事にしてしまったことで、
同じ台詞は聞きたくてももう聞けないのかもしれない。

でも、叔母さんと違ってこの子は記憶が残っている。
じゃあ、自分の人生を前向いて生きていく覚悟はできたけど、
それでもちあき君を待ってしまったりはしないだろうか?
叔母さんみたいにさ。

いろいろ、もっとうまいやり方あるだろうに、とか、
それでいいのか?みたいなのがあるけど、
戻る事のできない浅はかさや勢いや焦りがたくさんある頃だもんなぁ。
ハッピーエンドとは言い難い終わり方でしたが、
ま、結論のない微妙な余韻がいいのかもね。


リメイクしても時代が変わってても面白く見れるのは、
やっぱり原作のストーリーがしっかりしているからなんだろうね。
そういや筒井康隆って断筆した人じゃなかったっけ。なんだっけ。
忘れたけど。まぁいいや。


もっかい見よ。

UDON

2007年10月24日 | 映画
水曜レディースデーなので、
帰宅後パッとツタヤ行って、
土日と来週に見ようと思って何本か借りたんだけど、
つい見てしまった・・・


『UDON』


母方の田舎が坂出なので、
たいへんノスタルジックな映画でした。

うどんはどこのでもウマイし、
製麺所のは尚良しだし、
確かに交通費かけて食べに行くにはどうだろって値段だし、
瀬戸大橋のたもとに長距離バスの停留所なんてないし、
あのへんのタクシーのボディは黒じゃなかったような気がするし、
ため池が妙に美しく描かれているのは微妙だし、
さすがナンチャンはうどんのすすりかたが素人じゃないし、
それに比べてユースケはなっちゃないし、
小西は食品に関わる時はキッチリ髪の毛結べよ前に垂らすなよだし、
鈴木京香の香川弁はどうにも中途半端だし、
それならよっぽど地が関西弁のトータス松本のほうがしっくりくるし、


しかしなんといっても連絡船の話があるとは・・・!!!

見た人は「うこうれんらくせん」なんて言われても何それ?だよねぇ。


瀬戸大橋ができる前は、
四国は島なので当然船で渡らなければいけなかったのですが、
岡山から地元のローカル電車に乗ってしばらく行った海側の、
宇野というところから、高松まで連絡船が出ていたのです。

それの甲板にうどん屋があって、
まぁ昔のスーパーのラーメンコーナーみたいなもんで、
うどんも大した事ないし、だしも適当なのですが、
不思議と子供心に美味しい記憶があるのですね。

もっとも、父親はずっと、
高松駅構内にある立ち食いうどん屋が一番美味しいと言っていましたが。
(競争激しいのに混んでるんだから当たり前なんだけどね)


いや~・・・
まさか連絡船の話があるとはねぇ・・・


そのうちまた行こうっと。
爺さん婆さんが生きてるうちに、顔見せに行って。
で、うどん3店くらいハシゴして、あと一鶴も行かないとな♪