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暖簾に腕押し日記

はてなに引っ越ししました。ありがとうございました!またどこかでお会いできる日まで(*´∇`*)

ラストがちょっとね

2023年09月21日 | 映画
連休中、午後はまったりゴロゴロと
自宅で配信映画など観ていました


アマプラでグスコーブドリの伝記を見つけたので観てみました、2012年のものだそうです

宮沢賢治か
スタッフは銀河鉄道の夜と同じなのですね

グスコーブドリは読んだ事ないのですが
可愛いから観てみようっと(*´ω`*)


(原作は古いものなのでネタバレです)



イーハトーブの山の中
木こりの父と母と妹と住むブドリ君


4人家族で楽しく暮らしていましたが

この年から大冷害に見舞われ
仕事も食べるものもない年が続き

寒い冬に
父は口減らしのため山へ蒸発し
母も父を探すと言って山へ入り
妹はさらわれ
ひとりになってしまったブドリ君

春になって山を降りてみると
里では次の年の稲を植える前でした

ある農家に引き取られ
亡くなった息子さんの代わりに働くブドリ君
たくさん育ってるぞ!と喜んだのも束の間
植えた稲は病で全滅してしまい
その年は変わりに蕎麦を植えて冬を凌ぎます

冬の間に農業本を勉強したブドリ君は
翌年、その知識を役立てて
たくさんの実りをもたらします

しかし次は日照りがやってきて
何年も続いて田んぼはカラカラになってしまい

農家はブドリ君を食べさせていく事はできないと、新しい服と少しのお金を渡して、どこか別の働き口を見つけておくれと送り出します

(宮沢賢治の話なので、ちょいちょい現実と夢の境が曖昧なファンタジーが入ります)
(夢の中?で大正十二階みたいなのが出てきた)


イーハトーブの大都市にやってきたブドリ君
あら、ヨーロッパの大きな駅みたいですね(*´ω`*)

(イーハトーブとは岩手のことです)
(えっ、これもしやファンタジー盛岡?)

農家で読んだ本を書いた教授がいる大学へ
そこで火山局を紹介してもらい
勉強しながら働きます


火山の多いイーハトーブ
火山活動を記録したり
噴火でマグマが流れる方向を街から逸らしたり



ブドリ君は多くの人々を助ける仕事に感動し
この勉強と仕事を続けていきます


ある年、
また大冷害がやってくる事がわかりました
もうあんな悲しい思いは誰にもさせたくないと
ブドリ君は

調査中の活火山が噴火で出す炭酸ガスで
大冷害をなんとかできないかと考えます

(元は童話なので、噴火したら降灰と日照減でさらに冷害になるんじゃ?とかはまた別なようです)


ある夜、
妹を攫ったファンタジー人さらいがやってきて
お前が本気なら火山へ連れてってやると言います

ブドリ君は
たくさんの人に生かされてきた自分の命を
たくさんの人々のために役立てられるなら
自分はどうなっても構わないと考え

人さらいに火山へ運んでもらいます

そして火山は噴火し(・・・どうやって??)


その炭酸ガスでイーハトーブの気温は上がり

里の稲は黄金色に実り


たくさんの家族が普通の秋の実りを得られ
たくさんの家族が温かい食べ物と暖かい薪で冬を越せました

おわり

、、、という
童話としては可愛い哀しいおはなしなのですが


大事な部分が原作と違っていたとかで
映画の評判はとても低かったようです


原作では

妹は、実は別の農家に引き取られていて
働きながら育ち
そこの息子と結婚して家庭をもち
幸せに暮らしていたのでした

そしてふとした新聞記事でブドリが生きているのを知り、大学へ訪ねてきて、ブドリと再会を果たし

ブドリ君はその後
妹を訪ねたり
妹の子供と交流したり
以前世話になった農家を訪ねたり
充実した幸せな数年間を過ごし

そうして、また大冷害がやってくる事を知り
妹一家が
里のみんなが
またあんな哀しい思いをしないように

でも火山を噴火させるためには
現地にひとり、どうしても残らなくてはいけない

家族のために、みんなのために、
ブドリ君はそのひとりに志願するのです

そして火山局チームはその火山を噴火させる事に成功し、ブドリ君はみんなのさいわいのために犠牲になりました

イーハトーブの気温は上がり
みんなしあわせに暮らしましたとさ


というお話だったのですね、本当は(´Д` )


確かに、妹と再会して
楽しそうに暮らすブドリ君も見たかったなぁ
宮沢賢治は妹をとても大事に思っていたから
きっとあたたかな幸せなシーンだったろうに

(すっごくよくわかるよ!!!それが彼自身のほんとうのさいわいなんだ)

(弟と弟一家の幸せのためなら何でもしてあげられるんだ)


それが見られなかったのは残念ですが


風景がとっても!!!美しかったので
観て良かったと思います(*´ω`*)

そもそも読んだ事なかったんだしさ( ̄▽ ̄)


お盆にキングダム

2023年08月22日 | 映画
先日観てきたキングダム3

そろそろ公開から3週間経つのでいいかな
ネタバレ感想です( • ̀ω•́  )

漫画もアニメも読んでなくて
これから映画を観る方は飛ばしてくださいませ!


秦の始皇帝エイセイと
農村の身寄りのない少年シンが成り上がる話

漫画もアニメもながーい話です

1は
シンが逃げてきたエイセイを助け
エイセイが協力者を増やして皇帝になる話
旦那は友達と映画館へ観に行って
私は後日、配信で観ました


2は
皇帝になったエイセイは国の防衛をし
シンは戦いで成り上がりたい
大規模戦闘がふたつ続く話です
迫力あるSFXで映画館IMAX向き

プロレスの真壁が出ているというので
旦那が楽しみにしてました

農村の子供がどうやったら大将軍になれるのか
戦いの中で何人かの将軍の生き様しにざまを見てシンは一軍の将がどんなものなのか学習していきます

(シンが持ってる剣は、エイセイの影武者君からもらったおそらく鉄剣なので、青銅器のこの時代の陸戦ではめちゃめちゃ強いです)

映画なので戦闘では
スパルタ軍のファランクスやってるハハハハとか
鉄がまだ少ししかないのに
馬車にこんな何人も乗れる訳ないじゃんとか
色々ツッコミ所が多くてある意味楽しいです



そして今回の3
タイトルにナンバリングはありませんが
3前編という感じですね
IMAXは洋画に取られてしまっていて
普通のスクリーンで観ました
前半は過去話が多くて眠かったです
どうでもいいのもあったし
どのみち全部は映像化できないんだから
飛ばすところはスパッと飛ばそうぜ

その代わり、エイセイ君が他国に人質に出されていた頃の話は、もうちょっと深掘りにすれば良かったのになー

どうせなら映画をエイセイの過去話から始めて
隣国が攻めてきたけどメイン軍は遠征してて不在だから防衛どうする?!
からの戦闘シーンにすれば良かったのになー

それにしても馬1頭であんな何人も乗せた荷馬車で長距離走るとか無理だから(´Д` )馬さん可哀想

あとさー
世継ぎの王子を迎えにきたと言っているけど
このエイセイ君は妾の子なんですよね
正妃の王子(1に出てきたバカな弟)もいるので
普通はそっちを擁立すると思うんですが

結局、政略と派閥争いですよね
原作漫画ではちゃんとそういう話があるのだとか


さてやっと戦闘シーン
原作が漫画なだけあって
そりゃ無茶やで(  ・᷄ὢ・᷅  )いやいやそんなー
今回もツッコミ所山盛りなのを楽しみます

装備もろくにない歩兵が崖登りとか
掴んでボロボロいく地質で登れるわけないし
上から矢だの油だの撒かれて普通全滅するでしょ

シン君の飛びっぷりはきっと
足にアレつけてるんだよきっと
靴にジャンプバネがついてる、ほらあれ、
ドクター中松が発明したやつ!( ̄▽ ̄)ハハハ


キョウカイちゃんの活躍シーンはもうちょっと観たかったな!(*´ω`*)

カッコいいのよねー


ちょろっとだけ出てきた敵将、誰やこれ?
旦那曰く、恨みがあって攻めてきて
街の人をみなごろしにしたらしい

わからんわ( ̄▽ ̄)とりあえず前髪切ったれ!


戦闘シーンは前半戦まで
次回もそこそこ撮ってあるという話ですから
来年は3後編が見られそうです


お盆の映画館は
普段来ない人がレジャーの一環でくるから
普通の土日の3倍くらいはうるさいですね
ポップコーンをさぐる音
どっかでトレーひっくり返してる音
つまんないとアクセサリーちゃらちゃらいじる音
スマホもお腹のあたりでこっそり見ればOKと思ってるようだが以外と光は遠くまで目に入って迷惑なんやで(  ・᷄ὢ・᷅  )


さて次はこれかな!映画館へ行くか否か...


秋には本家ゴジラもくる!
次はまたIMAXを楽しみに行きたいな!


現実を受け入れて生きていく

2023年08月03日 | 映画
こないだの土日にひとり映画してきました
公開から日が経ってるので多少のネタバレ有です


サクッと感想を言えないので
間が空いてしまったのですが

観てきたのは
宮崎駿の、君たちはどう生きるか
事前宣伝なしで
観た人には賛否両論のやつですね

8月になったし、そろそろレイトだけになりそう
この夏は映画たくさん来てますし



君たちはどう生きるか、は
戦時中に児童向けに書かれた本で

書いたのは、戦後に岩波の雑誌、世界の編集長をやった人だそうです
2017年に漫画化されて注目を浴びました

そしてこの最初の本に影響を受けて書かれた
海外の児童書、失われたものたちの本

これが今回の映画の原作です

映画では、場所と時代は
日本の太平洋戦争開始3年後になっています

この原作にどうもスピリチュアル描写が多いみたいで、映画もそれに振り回されてる感じです



宮崎駿監督の描くキャラは
いつもみんな心が強いですね
多少挫けても、その強さで前を向いて冒険していく

今回もだいたいそのような感じです


映像はとても美しく
これまでの作品で見たことのある描写が続きます
あーこれはラピュタの...
あーこれはハウルの...
あーこれはナウシカ原作の...
いや、シュナっぽい...か...?

たくさんたくさん詰め込んでいるので
ストーリー展開や整合性は置いてけぼりです


面白いかそうでないかは
それなりに面白かったですが
もっかい見るか見ないかといえば
見ないです( ̄▽ ̄)ハハハ

場面がコロコロ変わるので
映画というよりゲームみたいなんですよねー

あとはなんていうか
自分の息子やスタッフへのメッセージは
映画でやらないで飲み屋でやれや(笑)

あと、鳥がたくさんたくさんたくさん
ホラー的に出てきますので
鳥が苦手な方にはトラウマ映画になりそう



夏の間にもう1本くらい観たいなー(*´ω`*)

おっ!サメ映画がくるじゃん!
いつ??月末かー

ジェイソンステイサムいけいけ映画ですね


トランスフォーマーかー
単純に3Dを楽しむには良いかもなぁ
動物トランスフォーマーどうかな、面白いかな?


キングダムは旦那は見にいくはずだけど
友達と行くのか私と行くのかまだわからない

秋には日本ゴジラの新しいのもあるし
来年はモンスターバースゴジラもあるはずだし

楽しくスッキリ夏らしいのが観たいなー!(*´∇`*)


美しく可愛い世界

2023年01月04日 | 映画
配信で映画ばかり見ている正月その②です


朝は目覚ましをかけずに自然に起きて
フルーツヨーグルトを食べて
ベランダの水やりしてお花の様子を見て
布団を干してコーヒー淹れて

ええなぁ、こんな毎日を送りたいなぁー

のんびりしようと思ったら
旦那が会社の通信教育の勉強を始めてしまいました
真面目やなぁ、偉いなぁ(*´ω`*)


というわけでひとり配信映画鑑賞
PSコントローラにイヤホンを繋げると
音がイヤホンから出るので
テレビで見てても旦那の邪魔になりませんでした( ̄▽ ̄)


今度はNetflixでエマというのを観ました
イギリス貴族令嬢の生活(*´ω`*)


イギリス片田舎のある村のおはなし


あーこんなところ散歩したいなー(*´ω`*)


邸宅の中も美しい!


ハァー(´Д` )ため息...



美術館のようだ・・・(*´ω`*)❤️


この邸宅のお嬢様(右)と村のお友達(左)
自分は結婚願望がないのに
人の縁結びを趣味にしている
ちょっと性格のキツいお嬢様

着てる服も雑貨もかわいいのよねー


お友達の縁結びもしようとしたけど
お友達を手放したくなくて邪魔してしまったり
おうちでお茶会(*´ω`*)❤️

湖のほとりでお茶会(*´ω`*)❤️ええなー


ピクニック❤️(*´ω`*)

ところが長い付き合いのおばさまに
とてもキツいひどい事を言ってしまって
後悔したり大泣きしたり

(あるよねそういうの...子供の頃から知ってる相手だから無意識に甘えているのよね、それでめっちゃ後悔する...)

言ってしまった言葉は取り消せないけど
彼女は謝りに行きました、えらいな(´;ω;`)


お嬢様のお部屋にお友達が(*´ω`*)



大事なお友達のために村へいくお嬢様
美しい村だなぁー(*´ω`*)


絵になる!!


この時代のハイウエストのドレスめっちゃ可愛いわー素敵ー(*´ω`*)


実は自分の結婚式の披露宴でこんなハイウエストドレスを着たのは内緒です( ̄▽ ̄)何年前の話やねん

ベールもかわいいなー(*´ω`*)💕


この映画、珍しく男性貴族の着替えシーンもあるんですけど、衝撃だったのが

男性のシャツの前後が長いのは、○ン隠しのためなのね!!!Σ(°д°lll)

(当時はまだゴムが無いので、今のような下着は無く、男性は何も付けていません)その前後の長い部分で包んでからズボンを履いていました、なるほどねぇ...(  ・᷄ὢ・᷅  )

ちなみに女性は短パンみたいな下着とコルセットをつけています(全部紐で縛るので、ご飯食べたら辛そう...)


ストーリーよりも
美しい風景や邸宅内装ばかり観ていました
眼福(*´ω`*)


キノコ生えてるよ!!!

2023年01月03日 | 映画
旦那がいると記事書きができないお正月(´Д` )


アマプラで、大怪獣の落とし物

ちゃうわ、それめっちゃクサそう(  ・᷄ὢ・᷅  )

大怪獣のあとしまつ、を観ました
映画公開時のネットの感想は
ダメ映画だったのですが

家でお菓子食べながら配信で観るならいいよね!ということで( ̄▽ ̄)

ストーリーは大怪獣が襲ってきた日本
国防軍とか特務隊なるものがあり
大怪獣が倒された後から始まります

デカいナマモノをどうやって処理するかとか
観光資源にしたいとか
研究対象にするとか
アメリカが欲しがるとか

(イヤこれ絶対、全世界が解析のために欲しがりますよね、ひたすら切って冷凍保存切って冷凍保存すればいいのに、もったいない!!!)


映画はコメディ的には面白かったけどなー

ただラストがねー(  ・᷄ὢ・᷅  )って感じでした

まさに無料配信で見るならマーイッカ的なやつでした、でもシンウルトラマンよりは私は面白かったけどな


生きてる人間の身体にキノコが生えてるのは面白かったです!( ̄▽ ̄)



指輪物語 王の帰還②

2022年11月10日 | 映画
ロードオブザリング原作、指輪物語💍王の帰還②

上巻はゴンドールでの戦いが終わり
アラゴルン達は軍を連れて
陽動のためモルドールの門へ
そこで戦いが始まったところまで

下巻はフロドとサムの話です


フロドは大蜘蛛の毒で仮死状態にされ
オークの塔へ連れて行かれました

サムは指輪とつらぬき丸(フロドの剣)を持って
フロドを助けに行きます

モルドールに入る直前まで指輪をはめて
入る前に外します

モルドールに入り
山々や尾根や遠くの火山や
フロドが連れて行かれたキリスウンゴルの塔の
複雑な構造、背後の崖や谷間、
サムから見た絶望的な景色が描かれます


サムは恐怖で体が震えていましたが、彼を支えたのは質実剛健ホビット的な主人への愛でした

「いま行きますだよ、フロドの旦那!」

サムは塔に入っていきました
塔の中ではオーク達の派閥争いがあり
生き残りは少ないようでした

塔の最上階の天井裏で
サムはフロドを見つけました
フロドはようやく生きた心地がして
サムは指輪は自分が預かっていると伝えました

フロドは指輪がオークに取られていないと安心し、同時に必死でサムから取り返そうとしました

「わたしにおくれ!今すぐおくれ!」

サムは指輪をフロドに返したくない気持ちになりましたが、心はまだ強くあり、指輪をフロドに返しました

サムはフロドの着るものを探しに行き
オークの服や鎧を身につけ
オークが触らなかったエルフの携帯食レンバスを齧り
2人で塔を脱出しました


上空にナズグルがいたり
谷を登ったり降ったり
長い道のりを歩いていると
暗かった空から光が差し込みました

ちょうどその頃、ミナスティリスでは
戦いの風向きが変わって
都に勝利がもたらされたところでした

フロドとサムは光に続いて飲み水を手に入れる事ができ、眠る事ができました

そうしてモルドールのいわば外輪山を越えて内側に入ると、広い高原一帯に軍隊が野営していて、その遠く向こうに目的地の火山がありました、そこまで行くのに1週間はかかりそうでした


ゴンドールからの風が暗雲を追いやり
また明るくなってきたおかげで
フロドは眠り
サムは水を見つけます
その時ゴラムがついてきていました


移動中、フロドとサムはオークの部隊に見つかり
はぐれるな、ついてこい、働け、と部隊に組み込まれますが、途中でまたオーク同士の揉め事があり、抜け出します


歩いて歩いて歩いて水を補給して寝ての繰り返し

火山に近づくにつれ、フロドは歩く力がなくなってきました


重いオークの装備は捨てて
四つん這いになりながら山を登ります

それでもフロドは歩けなくなり
サムは指輪を持ってあげることはできないが
フロドを背負って歩きます

フロドはとても軽くなっていました
主人がこんなにやつれてしまったのだと
サムは悲しみます


いよいよ火山の入り口が近づいてきたとき
ゴラムが襲ってきました
サムはゴラムと取っ組み合い
フロドは最後の力を振り絞って火口に入ります


サムがゴラムを退け火口に入ると

フロドは

指輪はわたしのものだ、と言って消えます

最後の最後でフロドは指輪の魔力に負けたのでした

ゴラムが消えたフロドに襲いかかり

フロドの指を指輪ごと噛みちぎったゴラム

やっと彼の手に指輪が戻ってきました

「いとしいしと!いとしいしと!」

「いとしいしとおお」

ゴラムはそのまま火口に落ち
指輪ごと溶けてしまいました




黒門前で戦うガンダルフ達
その時、空気がわななき、地面が揺れました
門は崩れ、地面は割れ、
敵は蜘蛛の子を散らすように逃げていきました

ガンダルフ達はフロドがやり遂げたと知りました



サムが柔らかなベッドの上で目を覚ますと
隣にはフロドが寝ていて
目の前にはしんだと思っていたガンダルフがいました
サムは大泣きし、そして笑います

そしてフロドとサムは身体を洗い食事をして
ガンダルフと共に歩いていくと
兵士が出迎え讃えてくれました

小高いところに3つ椅子があり
ひとつにはアラゴルンが座っていました

フロドとサムは驚き、喜び
アラゴルンはふたりのホビットを讃えます
吟遊詩人がふたりの歌をうたい
サムは夢が叶ったと泣きます

そして宴会の席につくと
小姓として働いているメリーとピピンに再会します

ギムリとレゴラスもやってきて
旅の仲間は久しぶりに集まり、語り合いました



ミナスティリスの療養所では
エオウィン姫と執政を受け継いだファラミアが出会い、互いの心を癒しあい、愛を育んでいました


そしてゴンドールの戴冠式
アラゴルンは正式にゴンドールの王となり
ファラミアは正式に執政となりました

枯れたゴンドールの白の木は
イシリエンで若木を見つけ王庭に植えられました
若木はたくさんの花をつけ
ゴンドールの繁栄の兆候となりました


夏至の夜
エルフの一団がミナスティリスにやってきました
エルロンド、双子の息子、グロールフィンデル、ガラドリエル、その夫ケレボルン
そしてエルロンドの娘アルウェンでした

アラゴルンとアルウェンの婚礼が執り行われ

そしてセオデン王の亡骸がローハンに運ばれ
埋葬後、エドラスの館に皆集まり
新王エオメルは妹エオウィンとファラミアの結婚を発表しました


ホビット達はいよいよ帰途につきます
エオウィンはメリーにドワーフの作った角笛を渡しました

戦いのときに吹くと、敵の心には恐怖をうえつけ、味方には喜びと救援をもたらすのだと

フロドはアルウェンからペンダントを貰いました
癒えない闇の傷から守られるようにと

旅の仲間はエドラスを出立し
アイゼンガルドに寄りました
木の髭によると、サルマンとグリマは逃げたと

ここで木の髭と別れ
ファンゴルンの森を行くレゴラスとギムリとも別れ
ゴンドールに戻るアラゴルンとも別れ

野営をしていると、サルマンとグリマを見つけます
サルマンはガラドリエルにも憎まれ口を叩き
誰とも折り合わず、グリマを連れて姿を消します


そしてガラドリエルと夫ケレボルンと別れ
一行はやっと裂け谷のエルフの館まで戻り
ビルボと再会しました

その翌日はビルボの誕生日でした
あの誕生会から18年が経っていました
(フロドが旅に出てからは1年)

2週間ほど滞在してビルボに長い長い話をして
彼らは裂け谷をあとにしました

やっとホビット村へ帰るのです

ホビット4人とガンダルフは
ブリー村まで戻ってきました

宿屋の主バタバーと語り合い
この辺りの治安が悪くなった話を聞いたり
指輪の道行きの話をしたり
野伏のストライダー(アラゴルン)がゴンドールの王になった話をしたり
モリア入口で別れた小馬が無事に村に戻っていたり

出立の前に宿屋の主から
ホビット村でも問題が起きていると聞かされました

サムはロスロリアンで水鏡を覗いた時に
ホビット村が焼けたり木々が切り倒されたりしている未来を見ていたため、すぐ理解しました

ガンダルフは彼らに
サルマンの仕業かもしれないが、ホビット村のことは自分達で解決しなくてはならない、今の君達なら問題ないと言い、トムボンバディルに会いに行くため、彼らと別れました


ホビット達はようやくブランディワイン川まで帰ってきました

ところがホビット村には似つかわしくない大きな門が道を閉ざしていました



ここからは4人の最後の冒険譚です

大変な経験をしてきた4人はもはや、それぞれが将なのでした

扉を開けさせ村人の話を聞くと
人間のならず者達がやってきてホビット村を支配していました

4人は捕まったふりをしながら首領のいるビルボの家へ行きます

4人はその景色に心を痛めました
家は焼かれ、ホビット穴の家は廃屋になり
美しい池の端には見慣れない掘立て小屋がたくさん建てられ、美しい並木は1本も残っていませんでした

人間のならず者達は4人を脅そうとしますが
彼らは貴重な装備で武装しています
フロドはミスリル鎧とエルフの鍛えたつらぬき丸
ピピンはゴンドールの近侍装備
メリーはローハンの騎士装備
サムはガンダルフからもらった金の鎖かたびらとロスロリアンでもらった短剣
ごろつき共では歯が立ちません

メリーはエオウィンにもらった角笛を吹いて
村の住人を奮い立たせます

サムは話のわかる老人の家へ行き
何人もいる息子達に協力を求めました

ピピンは既に立てこもっていたトゥック一族を連れてきました

人間のならず者達と戦い
ホビット村は解放されました
あとは首領のみです

ビルボの屋敷に着くと、酷く荒れていました
そこにいたのはサルマンでした
のんびり旅をして裂け谷に寄っている間に
サルマンの悪意が村をさらに抑圧していたのです

フロドは彼を追い出します
サルマンはフロドを刺そうとしますが
ミスリル鎧に阻まれます

それでもフロドは彼をころしてはいけないと言い
サルマンはフロドに健康と長寿は与えられないだろうと予言し去ろうとします


フロドはグリマに
サルマンについていくなと言いますが
サルマンは侮蔑し共に来るように命令します
グリマの中で何かが弾け
グリマはサルマンの喉を掻き切ります
逃げようとしたグリマはホビットの矢に倒れ
これで全ての戦いが終わったのでした



村のみんなの頑張りで家々は元に戻りましたが
切られた木々は戻りません

サムはガラドリエルの贈り物のことを思い出し
箱を開けてみると、中身は
銀色の一粒の種とたくさんの灰色の粉末でした

フロドはサムに庭師の経験を生かして贈り物は大事に使うように言い

サムは各所に若木を植えてその根元に粉末を1粒ずつ置き、残った粉末はホビット村の中心で祝福の言葉とともに空に撒きました

銀色の種はビルボの誕生会をした広場に植えました
そして冬じゅう辛抱強く待ちました

春になってみると
植えた若木は20年分くらい伸び
広場に植えた種は銀色の若木になっていました
そして金色の花が咲きます
これはロスロリアンの樹でした

この年は恵光慈雨の年になりました
丘は緑豊かで葡萄がたわわに実り
子供がたくさん産まれ
誰ひとり病気にかからない年でした

(この辺りの描写が美しくて好きです!)

村は復興しましたが
フロドは倒れたりして体調を崩していました

サムはロージーと結婚してフロドの近くに住み
フロドは世話をしてもらえるようになり
旅の記録を書き続けました

フロドはホビット村の表立った仕事から密かに離脱していき、村の人々の賞賛はメリーとピピンに集まっていました

フロドはたびたび体調を崩し
そしてまたビルボの誕生日がやってきました

その日にフロドはサムを連れて街道に出て
エルロンド、ガラドリエル、ビルボと合流します
フロドはビルボに一緒に行くと言い
サムはようやく事の次第が飲み込めました

サムは悲しみますが
フロドはいっとき指輪所持者になったサムの番もいずれ来るだろう、それまで長い年月、人生を楽しみなさいと言います

一行は西の彼方への船が出る灰色港へ
波止場ではガンダルフが待っていました

船の準備が整った頃
メリーとピピンがやってきます
またフロドに黙って置いていかれたと怒ります

フロドとお別れをして
エルフ達とガンダルフとフロドは船に乗り
船は西の彼方へと消えていきました

サムとメリーとピピンは
暗くなるまで立ち尽くし
一言も話さずホビット村まで帰ってきました

メリーとピピンは2人で歌いながら帰途につき
サムは家族の待つ家に帰りました


おわり


長々とありがとうございました(*´ω`*)
あとはまとめ雑感感想かな!

指輪物語 王の帰還

2022年11月08日 | 映画
ロードオブザリング原作、指輪物語💍王の帰還


二つの塔のラストは
ガンダルフ・アラゴルン達・メリーとピピンが
アイゼンガルドで再会し

ピピンがパランティアの石を覗いた事で
ガンダルフはピピンを連れてゴンドールに向かいます

フロドとサムはモルドールに入り
大蜘蛛に刺されたフロドと大蜘蛛を退けたサム
フロドはオークの塔に連れていかれ
サムは指輪を持ってフロドを助けに行きます

ここまでが二つの塔・上下巻


そしていよいよ王の帰還です



ガンダルフとピピンはゴンドールの都、ミナスティリスに到着しました

ゴンドールでは戦いのためにローハンに救援の狼煙を上げたところでした

大きな都を馬で駆け登って
摂政デネソール大侯に面会します
デネソールは息子ボロミアの死を知っていました

ピピンはボロミアが自分とメリーを守って矢を受けた事を話し、恩返しに奉公すると誓います

ガンダルフが用事を済ませに出かけた間に
ピピンは兵士ベレゴンドと仲良くなって
都の案内をしてもらったり
兵舎でご飯食べたり
ベレゴンドの息子と仲良くなったり
(この辺のくだりがとても長い)



さてローハンに残されたメリー
彼らはアイゼンガルドから出発します

アラゴルンの同族であるドゥネダイン達と
裂け谷のエルフ王エルロンドの息子、双子のエルラダンとエルロヒルが加わり
一行はヘルム峡谷の城へ戻ります

アラゴルンとドゥネダイン達、
レゴラス、ギムリ、エルフの双子は王の一行と別れ
死者の道へ向かいます

アラゴルンは自分がゴンドールの王イシルドゥアの世継ぎであると証明し
山に住まう呪われた死者達を誓約により召集し
大河沿い南方から来る敵部隊の船団を壊滅させ
死者達を解放しました



ローハンのセオデン王は
来たる戦いのため、騎馬兵を召集します
メリーは王と共に行きたがります
戦いへ向かうのを止められますが
謎の兵士デルンヘルムが共に乗せてくれて
王の騎馬隊と共にこっそり出発します



今度はミナスティリスのピピン
ガンダルフが退却してくるファラミアを助け
皆でデネソール大侯のもとへ

ファラミアが報告する話のなか
なんと数日前にホビットを見たというのです
ガンダルフとピピンには朗報です

デネソールは
フロド達に貴重な宝を持たせたまま送り出したファラミアに怒り、兄ではなく弟のお前がしねば良かったのだと責めます

デネソールはガンダルフと侃侃諤諤し
臣下の諸侯に命じ
ファラミアを古都オスギリアスの奪還に行かせますが
父に見捨てられて絶望しているファラミアは
しにそうな状態で戻ってきます

デネソールは狼狽し
自分とファラミアに油をかけてしのうとします
ピピンはそれを止めるためガンダルフを探します


モルドール軍が攻めてきますが
国のトップが戦闘指示を出さないので
ガンダルフは大変です
あっちで防衛指示したりこっちで戦闘したり
八面六臂の活躍です
それでも城の大門は破られてしまいました

ピピンがようやくガンダルフを見つけた時
ナズグルの首領がガンダルフを襲います

そのとき、角笛の音が鳴り響きました
ローハンの騎馬隊がやってきたのです!



ローハンの騎馬隊は通常なら間に合わないと思われました、ところが森に住む野人の一族がショートカット道を教えてくれたのです

ローハン軍がミナスティリスに着いた時
門は破られ、都は燃えていました
間に合わなかったとセオデン王は恐怖を感じます

ところがその時、日が昇り
南風が暗雲を追いやりました
セオデン王は背を伸ばし、恐怖を払い
軍団を鼓舞します

立てよ、セオデンの騎士達よ!
槍をふるえ、盾を砕け!
剣の日ぞ、赤き血の日ぞ、日の上る前ぞ!
いざ進め、ゴンドールへ!

角笛を吹き鳴らし、王は真っ先に突撃します
日が昇り、王の黄金の盾が燦然と輝き
光に晒されたオーク達は逃げまどいます

エオメルもデルンヘルムに乗せられているメリーも共に突撃しオーク部隊を蹂躙します

オーク隊をあらかた潰したローハン軍は
南方からの敵ハラドリム軍を相手にします
セオデン王は敵の指揮官を倒し
ローハン軍は敵を蹴散らします


そこへナズグルの首領が王を襲ってきました
王の身体は馬の下敷きになり
周囲の兵はナズグルの竜に倒されました
残っているのはただひとり、デルンヘルムでした

王に触れるな!
デルンヘルムが兜を脱ぐと
それはエオウィンでした

ローハンの乙女、王家の子の美しさと凄絶さ
その熟練の剣技は
ナズグルの乗る竜の首を落とし
ナズグルの首領と戦いますが敵の一撃は重く

エオウィンの危機に
怯んでいたメリーがナズグルの首領を背後から刺し
エオウィンが頭を刺して首領を倒し
姫はそのまま気を失ってしまいました


メリーは瀕死のセオデン王に近寄りました
王は言いました
これで恥じることなく先祖のところへ行けると
パイプを吸うときは思い出して偲んでくれと

その時、エオメルが来ました
王は王旗をエオメルに渡すよう言い残し、息を引き取りました

エオメルは王の亡骸を運ぶよう言いつけ
倒れている妹エオウィンに気がつきました

何故ここで妹がしんでいるのか
エオメルは泣き叫び
軍団を率いて角笛を吹き鳴らし
南の敵軍に突っ込んでいきました


エオメル達ローハン軍の向こうには
象部隊や南方の軍など敵がたくさんいましたが
エオメル達が大河の港に着くと
大船団から降りてきたのは敵ではなく
アラゴルン達でした



ようやくガンダルフを見つけたピピンは
デネソールがファラミア諸共しのうとしている事を伝え、ガンダルフの馬で急いで向かいます

デネソールを退けファラミアを火から助け
ファラミアを療病院に運びます

療病院でピピンはメリーと再会します
ガンダルフもやってきました
セオデン王の亡骸が置かれ
瀕死のエオウィンもいました

戦いが終わり
アラゴルンとエオメルが療病院へやってきました
エオメルは妹は生きているが瀕死の状態だと聞き、喜びと同時に不安と恐れをいだき
アラゴルンは王の葉アセラスを探させました

ファラミア、エオウィン、メリーの傷は
ナズグルによるもののため
普通の治療では治らないのです

葉と王の癒しの手によりファラミアを助け
エオウィンは目覚め傍にいたエオメルは号泣し
メリーも助かりました
レゴラス・ギムリとも再会できました



指揮官達の間で今後の話し合いが始まりました
ガンダルフ、アラゴルン、
ゴンドールの摂政代理イムラヒル、
ローハンの若き王エオメル、
エルロンドの息子ふたり、
北のエルフ代表レゴラス、
ドワーフ代表ギムリです

どのみち指輪を滅する事ができなければ
全ては水泡に帰すのだから
フロド達から目を逸らせるため
モルドールへ侵攻する事になりました


軍はモルドールの黒門へ移動していき
ピピンも行きました

病院に残されたメリーは
大切な人は誰も彼も行ってしまった、
もう会えないだろうと思い、とても悲しみました


長い道のりを終え
一行は黒門に着きました
門からはサウロンの口と呼ばれる軍使が出てきました

敵はアラゴルン達に
捕虜の着ていたものを見せました
それはサムの短剣、エルフのマントとブローチ、フロドのミスリル鎧でした
ピピンは悲痛な声をあげます

交渉ののち
アラゴルンは軍使の首を斬り落とし
戦いが始まりました

ピピンは仲良くなったゴンドール兵ベレゴンドを助けるためトロルを刺し、下敷きになって気を失いました



ここまでが上巻です
長いですねー(´Д` )つづく


ロードオブザリング③4Kリマスター

2022年10月31日 | 映画
ロードオブザリング3 王の帰還 4Kリマスターを見に行ってきました⸜( ´ ꒳ ` )⸝



2D IMAXですが
とっても良かった!!!(*´∇`*)大迫力!!!


昔、観たことあるかたは
覚えているかもしれませんが

王の帰還は、いよいよ悪の軍勢と戦う
戦闘シーンの多い映画です

いろんな種類の敵と
それぞれの軍が戦い
また集まって死力を尽くして戦う
鬼気迫る、迫力満載の映画です

そしてさらに今回はIMAXなので
敵の鳴らす太鼓の音とか
軍勢の移動や象の歩く音が
振動のように響いて
臨場感抜群なのです!!( • ̀ω•́  )アツい!!!

やっぱり家のテレビとは違うなー!(*´∇`*)



あとアモンディン(狼煙)のシーンも良かったな

人間の叡智が山々の峰を渡っていく
早馬を飛ばすよりよっぽど早い
このシーンは勇気が湧きます



各国が自分達のことだけ考えていたら
いずれ必ず人々がみな滅ぼされてしまう
恐ろしい敵

この悪意の塊には生者は太刀打ちできません
それでもセオデン王は戦う道を選びます
彼らは勇敢な騎馬の民
恐れているけれどやらなくてはならない

勝ち目がなくとも
命がなくなるとわかっていようとも
子供たちの未来に平和な世界が残るように
人々が暮らす国の未来があるように


敵は数だけ見てもとても敵わない大軍勢
それでも行く!!!
我らの勇気を示す日だ!!
心を強く!(´;ω;`)エオウィンがんばれ!!

前を走る者が倒れても
隣の者が倒れても
退かない、走り続ける、敵を蹂躙する!!!

すすめーー!!!
騎馬の民えおりんがーーー!!!( • ̀ω•́  )

セオデンが
エオメルが
突撃して敵を蹂躙して

初めて見る象部隊を目にしても
心が折れそうになるけど持ち堪え
隊列を整えて立ち向かう

ううっ(´;ω;`)がんばれ王様!!!

エオウィン!お姫様めっちゃ活躍して凄い!!

象部隊というのは実は
リアルでも古代から軍隊として使われました
戦象とか軍象とか言われ
薬を飲ませて凶暴にして戦わせるんです
彼ら自身は戦いには向かないのに哀しい歴史です


そして象部隊もあらかた減らしたところへ
今度はナズグルが!!!

ナズグルの乗る竜の鳴き声は人の精神を壊します
ましてローハンの騎士達はナズグルは初めてです
ナズグルは王様を狙ってきました
王様もさすがに心が折れ...

王に触れるな!!!

エオウィン!!!(´;ω;`)頑張れ!!!


このあたりの戦いは心揺さぶられます
勝てない戦いに立ち向かう胆力
実戦は初めてなのに戦闘センスのあるお姫様
象は倒すし
敵軍司令官も退けるし

怖いけど逃げないで戦う

育ての親の王様の危機に
未知の強敵の前に立つお姫様
首の長い竜も倒すし
ナズグルの首領も倒します
めっちゃすごーい!!(*´ω`*)


セオデン王は
自分が敗軍の将になると思ってたのが
世界を救う礎になったのだから
胸を張って父祖達のところへ逝けると(´;ω;`)

ローハンの人々の物語が大好きだ!(*´∇`*)



当時この映画が
大軍勢の戦闘シーンを
SFXの粋を集めて大迫力で描き切ったことで
映画の表現を変えたのでした

そしてこの映画で人気が出たレゴラス君(オーランドブルーム)

彼主演で監督がリドリースコットの
キングダムなんとかいう十字軍の映画が作られました

この王の帰還の
ミナスティリスの戦いそっくりな攻城戦
俺もこーゆーの作りたい!!!という
監督さんの意欲が伝わってきましたw



フロドは頑張ったし
サムもとっても頑張ったし

最後は放映できる時間内になんとか収めようという制作側の努力と悩みがみてとれました(指輪を滅した後日談がとにかく長いからね...)

楽しかった(*´ω`*)これで映画の秋は終わりかな



そして映画の帰りにひとり飲みしようと思ったけど
街中は人がいっぱいだったので

お惣菜買って帰って、おうちでエクステンデッドエディション見ながらビール(*´ω`*)どんだけー
ハーフ&ハーフです( • ̀ω•́  )
エビスバー行けなかったからセルフさ

ご飯とツマミは
広島お好み焼きとローストビーフと鯵南蛮漬

あとコンビニのチゲスープ


まったり家飲みもいいですね(*´ω`*)

え、日本シリーズ?

木曜から昨日の流れだと、おそらくヤクルトは勝たないなと思って見ませんでしたwww(プロ野球なのに、エラー展開で試合が決まるのは好きじゃないんです)

結局オリックスが勝ったようですね
おめでとう!( • ̀ω•́  )


指輪物語 二つの塔②

2022年10月29日 | 映画
連投すいません(´Д` )

ロードオブザリング原作、指輪物語💍二つの塔2巻


1巻は
ガンダルフは生きてて
ボロミアはしんで
アラゴルンとレゴラスとギムリはローハンを助け
ローハンはオークとの戦いに勝って
メリーとピピンは無事で
エント達と一緒にアイゼンガルドを陥落させ
ガンダルフがピピンを連れて
ゴンドールに向かうところまで



2巻はフロドとサムとゴラムの話です

仲間たちから離れたフロド
サムを伴ってモルドールを目指します

荒れた岩山で迷って迷って
襲ってきたゴラムを道案内にします



荒れ地を抜け
戦場跡の沼地を抜け
黒門に着いた3人

(めっちゃ端折ってますね、ゴラムのくだりは堂々巡りが多くてあんまり好みじゃなくて...)

ゴラムはフロド達が指輪を持ったまま中に入ろうとするのを止め、別の道があると言い出します



そこへ案内してもらう途中
サムはゴラムがとってきた兎をシチューにします

食後に道具を洗いにいったサム
消した焚火から煙が上っているのに気づいたが後の祭り

ファラミア達ゴンドール軍に囲まれ捕まります
ファラミア達は南方人と戦っていました
その中にはオリファント(象)が!
サムは驚愕し感動します



そしてフロドとサムはファラミア達に連れていかれ
何者なのか
避け谷の会議や
旅の仲間の道行きを話し

ファラミアからボロミアの死を聞かされ
ボロミアはファラミアの兄だと言われ驚きます

たくさんの話を聞きながら
フロドは指輪の話を避け

ファラミアはフロドが隠していると思われる
イシルドゥアの禍と呼ばれるものが
何のことなのかわからないまま
それでも手は出さないとフロドに誓います

フロド達はファラミアの隠れ家に案内され
フロドはガンダルフやボロミアの話を
ファラミアは血筋ヌメノールとゴンドールの長い長い話をします


久しぶりのご飯とお酒を楽しみながら
ファラミアと友好的に話すうちに
サムはつるっと指輪と言ってしまいます


ファラミアは全てを理解しました
フロドが持っているのがただ一つの指輪であること
それをボロミアに狙われ逃げてきたこと

フロドはモルドールの火山へ行くと伝え

ファラミアは改めて、それを取らないと誓います
ファラミア(´;ω;`)高潔なお人よ...


ファラミアはフロドの事は理解しましたが
ゴラムには納得していませんでした

フロドを呼んでゴラムを捕え
ゴラムがフロド達をどこへ連れていくのか聞き

その道、キリスウンゴルはとても危険だと、よくよく気をつけるようフロドに言って、別れます

(映画版と違って、ファラミアは心が強くて立派だし、フロド達もオスギリアスまで連れていかれません)



また長い道のりを歩いて
キリスウンゴルへの急峻な階段に辿り着き
長い長い階段を登ります

途中休憩しながら
サムはこれまで聞いた冒険譚を思い出します
その中にはシルマリルの話もありました

エルフの至高の宝、シルマリル
その光の一部がフロドがガラドリエルからもらった瓶に入っています



やっと階段を登りおわり
トンネルに入ったところでゴラムは姿を隠します
真っ暗ななか道に迷ったフロド達は
ガラドリエルからもらった星の瓶をかかげ
蜘蛛の巣を切ってトンネルを抜けます

フロドが先に走り
サムは星の瓶を持って少し後ろを走ります
フロドの剣が光りました、近くにオークがいます

サムは咄嗟に星の瓶の光を隠しました
その時、大蜘蛛がフロドを襲います


旦那!あぶねえ!!
サムが叫ぼうとするのを
ゴラムが口を塞ぎます


サムはゴラムともつれあいながらゴラムを追いやり
フロドのもとへ戻り
大蜘蛛と戦い、腹にエルフの剣を突き刺し
星の瓶の光をかかげ、大蜘蛛に傷を負わせて退けます


サムはフロドを包む蜘蛛の糸を切り離します
ところが呼吸していないし心臓も止まっています

旦那がしんじまった!!!(´;ω;`)
サムは悲しみ、佇み
そして役目を自分がやらなければと覚悟します

指輪を持ち
フロドのつらぬき丸(剣)と星の瓶を持ち
ひとりで歩いていきます



道の先にある砦から出てきたオーク達が
フロドを担いで砦に運んでいきました
サムは初めて指輪をはめて付いていき
オーク達の話を聞きます

なんとフロドはしんではいませんでした
大蜘蛛の毒は動きを止めるためで
2・3時間もすれば目覚めるというのです

サムは奮い立ちます
旦那を助けねえと!!!( • ̀ω•́  )



ここまでが二つの塔のストーリーです
次は王の帰還です



王の帰還の映画版リマスターは
今日公開なのです!

見に行かないと!⸜( ´ ꒳ ` )⸝

エオウィン!メリー!楽しみー!(*´ω`*)♫


指輪物語 二つの塔

2022年10月29日 | 映画
ロードオブザリング原作、指輪物語💍二つの塔


映画リマスターの王の帰還を見に行く前に
基本のおさらい(*´ω`*)



旅の仲間2巻ラストは
ボロミアがフロドを襲い
フロドが仲間から離れてひとりで行こうとして
サムが気づいてついていくところまで




二つの塔は

オーク達が襲ってきて
ボロミアがメリーとピピンを守ろうとして討たれ、アラゴルンが看取って大河に流すところからスタートします

そしてアラゴルン、レゴラス、ギムリは
メリーとピピンを助けるためにオークを追います

オーク達の行き先はサルマンの居城であるアイゼンガルドの塔でした

3人は昼間はひたすら走り
夜は少しだけ休んで追いかけます

途中、ローハンの騎馬隊に出逢い

アラゴルンは
ゴンドールの王の系譜である自らの身上と共に
エルフが鍛え直した伝説の剣アンドゥリルを
エオメルに見せて認めさせ、話を聞きます

騎馬隊は昨晩、オーク達を全滅させたところでした

かなりしばらく話し込んだ後
馬2頭をもらって別れ
3人はオーク達が討たれた場所を目指します
そこでホビットの足跡を見つけ
ファンゴルンの森へ



さらわれたメリーとピピンはオークに担がれてかなり遠くまで来てしまいました

オークが仲間割れしてる間に
ひとりのオークに指輪が欲しくはないかと持ちかけ

ローハンの騎馬隊がオーク達を殲滅している間に這って逃げ、ファンゴルンの森へ

そしてエントの木の髭と出会い
長い長い話をして

木の髭はエント達を集め
長い長い会議をして蜂起することが決まりました

ゆくぞゆくぞわれらはゆくぞ!
魔法使いの風上にもおけぬ隣人サルマンよ!
いざや、アイゼンガルドへ!



アラゴルン達は
ファンゴルンの森でガンダルフと再会し

ガンダルフがどうやって生還し
ロスロリアンで疲れを癒し追いかけてきた事と
メリーとピピンの無事を聞き
またフロドがサムを伴っていった事を話し

ホビット達を追う必要はなくなり次は
ガンダルフと共にローハンの王の館を目指します


ひたすら馬で駆け
彼らはローハンの城砦、エドラスへ

王の住まう黄金館で
サルマンの下僕グリマに操られている王に謁見し
グリマを排除して王を助けます

王は正気を取り戻し
牢に入れていた甥エオメルを出し
グリマを追放し


男達は戦いに備えてヘルム峡谷へ
エオウィンは女子供を任され館に残ります

ヘルム峡谷には国境の要、エルケンブランドが民を率いて避難しているようでした

民はいれども当のエルケンブランドは見当たらず、ガンダルフは探索に出ます

王とアラゴルンとエオメル、レゴラスとギムリは襲ってくるオークと戦います

戦況が逼迫する朝、ガンダルフがエルケンブランド軍を連れて戻り、戦闘は人間側の勝利で終わります



そして王とガンダルフ一行はサルマンのいるアイゼンガルドへ

入口の瓦礫の上で一行を迎えるメリーとピピン
エント達の蜂起も勝利に終わり
メリーとピピンはやっと食事と安眠と喫煙を楽しんでいたのでした

救出のため長いこと走り続けたギムリ達は喜び混じりの怒り心頭
どれだけ走ったと思っとるんだー!
それなのにパイプなど吹かしおって!!o(`ω´ )o
俺たちにも相伴させろー!!ヽ(`Д´#)ノ

という事で
やっとアラゴルン、レゴラス、ギムリ、
メリー、ピピンは合流し
トーストにバターと蜂蜜、
塩豚とベーコンを焼いて
葡萄酒を飲み、パイプをくゆらせ
一行が別れた後の話をしたのでした


そして王とガンダルフ達はアイゼンガルドの塔に向かい、サルマンと話し合います

話が決裂したためガンダルフは魔法使い集団からサルマンを追放し、彼の杖を折ると、上から蛇の舌グリマが何か重いものをサルマンに向かって投げつけました

それは黒い球でした、サルマンには当たらず下のガンダルフの近くに落ち、ピピンが拾い、ガンダルフが回収しました


塔の外の管理とサルマンの軟禁はエントに任せ
移動する途中で野営をしたとき

ピピンはどうしてもさっきの球が気になって
寝ているガンダルフから盗り
包んでいる布を剥いで覗き込みます

その球はパランティアの石といって
悪の親玉サウロンがその水晶玉を通して見てくるものでした

怖い目にあったピピンはガンダルフに詰問され
空にはナズグルが1匹襲来します

ガンダルフはピピンだけを連れてゴンドールへ馬で向かいます



ここまでが二つの塔1巻
2巻はフロドとサムの話です

つづく(*´ω`*)



ダウントンアビー映画版2 (ネタばれ)

2022年10月18日 | 映画
公開翌週に観てきたダウントンアビー映画版

そろそろネタばれしてもいいですかね(*´∇`*)



ちなみに今回のはTVシリーズが6シーズン終わったあとの映画版、2つ目でして

↓映画1つ目の感想はこちら(2020年1月)


先日、映画を観てきたあとは、ネタばれしないで、シリーズの紹介みたいな内容でした↓


今回はネタばれ感想です
これから観る方はここでお帰りくださいませ🙇‍♀️💦



さてさて



今回は、新たなる時代へ と副題がついていて

お婆様は亡くなってる様子から始まるかなー
そしたらまさかパパが!?
と思っていたけど

おばあさま元気じゃーん!⸜( ´ ꒳ ` )⸝イエーイ



話はトムの再婚結婚式からスタート!

トム(´;ω;`)良かったね!

前妻シビルが亡くなったあと
微妙な立場を分かち合えて心を許せる人がなかなかいなかった

貴族の婿さん立場を利用されたり曲解されたり利用されたり、自分の人生を探して迷ったり、でも子供のために戻ってきたり、辛かったね頑張ったね(´;ω;`)

政治的な尖った思想が柔らかくなって
もともと優しくて頼もしいトムがさらに素敵になって

マシューと協力して領地運営する話をもっと見たかったけど、マシューが亡くなったあとの、メアリー・イーディス・トムの義姉弟関係もとても素敵でした



今回は1928年のお話

世界恐慌の前年、そしてあと10年くらいで世界大戦がまた始まる、、、まだ平和な頃

ダウントンは維持にお金がかかり
補修するにも大金が必要でした
長女メアリーは、映画のロケ地として撮影に使わせてほしいとの申し出を、謝礼の大金目当てに受けます

パパは反対しますが
(パパは以前、投資で素寒貧になって領地と屋敷を失いかけたので、実質的には発言権がありません)

おばあさまは大切なことが分かっているのでメアリーを支持します

いずれ領地と屋敷を相続するのは
メアリーのひとり息子ジョージです
それまでに領地運営を収益が上がるようにして
できればお金も貯めておきたいメアリー
息子の将来のために頑張ります



今回のストーリーのもうひとつの柱は
おばあさまの若い頃の恋バナ

結婚後に(!)フランス貴族と恋に落ちて
一緒に過ごした南フランスの別荘

年月が経ってその相手が亡くなって
別荘をおばあさまに遺産相続してくれました

周囲はなんでどうして!?!!ですが
おばあさまは受け取り
(セリフかっこいい!)

でも自分もそれほど長くはないので、資産のないひ孫(トムと亡孫との娘)を相続人に指定します



経緯が分からないが、何にせよ、
その南フランスの別荘を見に行かないといけない

映画撮影中に避難することにしたパパ

パパママ、トム、トム新妻と後見人のお婆さん、イーディス夫妻、厄介払いされた元執事カーソン(それと各お付きの使用人)みんなで南フランスへ(*´ω`*)ええなー

美しいドーバー海峡、南フランスの海と森
素敵な別荘の内装と庭、プール、パーティー



もちろん行った先には
別荘の遺産相続に反対の人もいて
おばあさまの恋の行方はどうだったのかとか
パパは悩みが尽きませんね
ママはメンタル強くてカッコいいのにね

イーディスは以前やってた記者仕事を再開したみたいでイキイキしてる(*´ω`*)良かったね



そして映画撮影中のダウントンには
メアリーとおばあさまと使用人達

この時代の映画はサイレントでした

少しアフレコを入れたトーキーというものが流行り始めていて、サイレントは人気が陰っていました

役者は自分の声と演技で食べていけるのか
不安を抱えていました

そんな中
声が良くて演技もできる男性役者と
発音も声もイマイチで順応できないヒロイン役

撮影はゴタゴタして
メアリーが頑張ったり
デイジーが強くなっていたり
モールズリーは相変わらずだったり( ̄▽ ̄)

モールズリーのところは
会場のみんなが
笑ったり喜んだりニヤニヤクスクスしていました
やっぱりモールズリー!(*´∇`*)
そんなプロポーズもやっぱりモールズリーね!


そしてトーマス!
やっとこれでアメリカへ行くのね
向こうへ行ったらもう大丈夫

彼らがただ自分らしく生きるだけで犯罪者になってしまう時代のイギリス、人を愛することが罪だなんて(´;ω;`)

例えその彼と別れてしまっても、また新しい相手を見つけられるよ(´;ω;`)堂々と愛する事ができる、人生を楽しむ事ができるよ!良かったね!頑張れ!!!


苦労した人が幸せになって
文句ばっかり言ってた子も
大人になって強くなって

大団円すぎる気がしますが
ダウントンはこれで良いのだ!⸜( ´ ꒳ ` )⸝

そしておばあさまが大往生して
葬式と喪服から始まったTVシリーズでしたが
映画のラストも葬式と喪服

これで綺麗にまとまってしまったかな

でも大きくなったシビーやジョージやマリーゴールドの話も見てみたいな


いつかまた続編があるのかもしれないし
本当にこれで終わりかもしれないけど


楽しかった!⸜( ´ ꒳ ` )⸝TVシリーズ見直そうっと!


ダウントンアビー 新たなる時代へ

2022年10月10日 | 映画
映画づいている秋

ダウントンアビーの新作を観てきました(*´ω`*)

新作だけど最後(前回もそうだったけど、続編できたしなーわからない、でも続いてほしい)

最後にすこーし感想を述べますが
始まったばかりなのでネタばれはしません!( • ̀ω•́  )



ではちょっとご紹介から

ダウントンアビーはイギリスのドラマです

シーズン6まであって、数年前に続編の映画が作られ、今回は映画2作目です


イングランド北東ヨークシャーにある
伯爵家の邸宅、ダウントンアビーの
上階(貴族達)と下階(使用人達)の話

馬車とガス灯の時代から
車に乗って
電話や電気が普及していく時代

クローリー伯爵家には3人の娘がいますが
この時代、女性には相続権がありません

TVシリーズのストーリーは

相続権を持つ甥っ子がタイタニック号に乗っていて、船が沈没して亡くなった知らせから始まります

親しい甥っ子が亡くなって
誰に相続権が渡るかを調べると
全く知らない遠い親戚の
中流階級の弁護士だとわかりました

そんな中流階級のどこかの馬の骨に
いずれ領地も屋敷も取られてしまう

長女のメアリーは敵意満々で迎えますが
相続人マシューはイケメンで誠実な人柄

そのうち好きになって
でも素直になれなくて
喧嘩したり近寄ったり突き放したり
プロポーズされたのに迷ったり決裂したり

その間に第一次大戦が始まって
マシューは戦地へ

休暇で戻ってきた時に
マシューが婚約者を連れてきて絶望したり
(戦時中の兵士に休暇があることに驚いちゃうわ)(勝つまでは...じゃないのね)
長女のお部屋ー(*´ω`*)
憧れのフォーポスターベッド〜
赤い部屋は落ち着かないけど素敵!


長女は美しくてプライドの高いお嬢様
相続権を持つ相手と結婚して領地と屋敷を維持するか、どこか爵位の高い財力のある貴族と結婚するか、どちらかの人生を獲得しようとします

次女は姉と仲が悪くて
いつもお互い足を引っ張り合います
自分達の平和な生活がいつまでも続くと思っている、自分の人生なにそれおいしいの?という呑気なお嬢様です(そのうちイヤでも頑張りますが)

三女はしっかりしてて
世の中を知ろうと、自分に出来ることは何かと
考えて行動します
戦争が始まって、看護学校へ行くために
日常必要な作業を使用人に教わります


伯爵家の朝食風景
好きなものを自分で取って食べます
戦時中なのでパパは軍服で生活してます

こちらは書斎、素敵ー(*´ω`*)


夜会の食事風景

女性陣の服装が素敵なんですよねー
普段着も夜会もシックでいいわー(*´ω`*)


産業革命から続く激動の時代

そのうち戦争は終わり
人々の意識は変わっていく

アメリカ発の資本主義経済についていけない者、昔からの領地運転をしている者は凋落していきます、その代表がこの時代の貴族達でした

世の中には新技術に関わる仕事は沢山あって
使用人はスキルを身につけて転職して頑張ったり

お嬢様も自分で自分のことをできるようになったり
新しい領地運営を考えて父親とぶつかったり

コストダウンも必要だけど大きな屋敷でたくさん人を雇うことも大事な役割だったり

変革の時代をみんなそれぞれ闘って生き抜いていきます



そうしてダウントンは苦しみながら生き残り

長女メアリーは息子を相続人として育てながら再婚し、領地運営を頑張ります

次女イーディスは姉より爵位の高い相手と結婚

三女は結婚後に出産で亡くなり
平民出身の旦那トムはダウントンで領地運営に携わりながら子供を育てます


下階では
老執事が体の不調により代替わり
他のスタッフも
勉強して辞めて新しい仕事をしたり
安直な道を選んで身を持ち崩したり
努力して幸せになったり
いろいろです


前回の映画でみんな良い方向へ進む感じでした
今回はどんなかなー(*´ω`*)



どうしてか近くの映画館でやってないので
日比谷まで行かないと(´Д` )

ランチは品川駅ナカの
一度行ってみたかったスパイスカレー
まあまあかな!辛さはそれなりでした
お昼時の品川駅は人がいっぱいでした


さて行こう!( • ̀ω•́  )


残念ながら画質の良いスクリーンではありませんでしたが

色んなところでやってないからか、結構満員に近いくらい人が入ってたなー

本当にこれで最後になっちゃうのかな...

最後最後と思ってても人気があったら続編が作られるのが映画ですから、わからないですね

でも観に行って良かった(*´ω`*)楽しかった!
ブルーレイいつ出るのかなー


映画の一言感想は...

やっぱりモールズリーは裏切らないネ!(*´∇`*)ハハハハ


ロードオブザリング②4Kリマスター

2022年10月08日 | 映画
昨日は出勤したあと映画館へ
ロードオブザリングリマスター、二つの塔を観てきました


来週観に行こうと思ってたんですけど
近くの映画館では1日1回夕方からしかやってない!
会社近くのTOHO系列では全くやってない!
(((;゚Д゚)))))なんで?!早めに行かなくちゃ!

というワケでー

旦那も出勤で、遅くなるっていうから(*´ω`*)ムフフ


行く前は、
もう何度も観た映画だし
どうだろなーと思っていたけど

行くとワクワクしちゃう!
やっぱり大好きなんだなー(*´∇`*)

そして改めて、IMAXは良い!( • ̀ω•́  )

大画面と音声の良さの没入感
家とは聴こえてくる音が全然違う
セリフの発音もしっかり聞こえます
イギリス英語寄りなんで聞き取りやすいのよね



やっぱりいいわー(*´ω`*)ファンタジー


ちゃんと観てると
セリフやストーリーにちょっと齟齬が見られます
エクステンデッドエディションが正という事ですね



二つの塔はキャラクターの移動が多いので
景色が素晴らしいです

中つ国の草原、荒れ地、森、ローハンの景色!
連なる山々、エドラス、峡谷

美しい中つ国(ニュージーランド)の壮大な自然よ!



原作ではほとんど存在感のないアルウェンを
せっせと出していたり

(仮にもエアロスミスのボーカル・スティーブンタイラーの娘ですからね)(でも何度見てもタラコ唇とエルフ的透明感のない赤ら顔なのよね...)



アラゴルンが川に落ちた後に迎えにきてくれるお馬さんは、ブレゴといいますが、エオメルからもらった2頭の馬ではなくて

セオデン王のひとり息子の馬です(主人が亡くなって荒れてた馬をなだめたのでもらった)

ローハンの偉い人の馬なので、峡谷の場所を知っていたわけです


とか


ピピンとメリーが古森の話をするところとか

ガンダルフはいつフロドとサムの道行きの事を聞いたのかとか

ファラミアの心の動きとか

素直に映画だけ観てると、初見の客は置いてけぼりなところがありますね



それにしてもIMAXの

映像の美しさは

ローハンの都エドラスの孤高の美しさや
一人息子に先立たれた王の嘆きや
籠城戦で決断を迫られる王の孤独

人類を滅そうという強大な勢力に抗えるのかと
老人や子供を戦わせる自分は何者なのかと
心の動きがクローズアップされてジワッときます

セオデン王はほんとに凄いと思うんだ...
こんな役割誰もやりたくないよね、でもやりきるんだ心を奮い立たせるんだ王様偉すぎる(´;ω;`)ううっ


音声の凄さは

戦闘シーンでは
後ろから打つ矢の音は後ろから
前で戦う剣の音は前から
とっても臨場感あってのめり込んでしまいました



アラゴルンー!!!
レゴラス危なげない活躍!!
ハルディアがー!!!
ギムリが投げられた!!(*´ω`*)

すすめーえおりんがー!!
たたかえエント達ー!!
夜明けと共にガンダルフがー!
エオメルきたぁー!!!

ハァハァ(´Д` )

楽しかった...(о´∀`о)



そして熱をさますために(言い訳)
帰りにクラフトビール居酒屋へ( ̄▽ ̄)
ビール大と前菜盛り合わせ❤️

(*´ω`*)凹ウマー

それにしてもコロナな世の中は
21時で飲み屋が閉まっちゃうのね!!
(もしくはラストオーダー)

慌ただしいなーと思っていたら

店員の女の子に話しかけるために
通っているお兄さんがいたり
でも軽く1杯+1ツマミでサクッと帰ったな
日数通う手ですね( ̄▽ ̄)

こんな世の中ではどうやって知らない人と出逢えばいいのでしょう、頑張れお兄さん(*´ω`*)




月末には③が始まります
エオウィン&メリーが大好きな私としては
めっちゃ楽しみー⸜( ´ ꒳ ` )⸝♫

でもその前に
ダウントンアビー観に行かないとな!( • ̀ω•́  )


まったりホビット3部作

2022年09月30日 | 映画
ホビットの冒険3部作は
ロードオブザリングよりかなり新しいからか
より一層こなれた冒険ファンタジーになっています


こっちの方がシンプルな冒険ファンタジーで
設定とか考えなくていいからとっつきやすいですね

ドワーフ達がビルボを連れて
ドラゴンに取られた宝玉と故郷を取り戻す話です


①は
ビルボがドワーフ達と旅に出る話
ここで3人のトロルが石化する話があります
映像化ありがとう(*´ω`*)
裂け谷のエルロンドは少し若くて活動的
ビルボはゴラムから指輪を手に入れます


②ではエルフ達も出てきて
レゴラスがめっちゃ活躍します
戦闘シーンがカッコいい( • ̀ω•́  )レゴラスー!
そして宝を守るドラゴンとビルボ
良いね良いね
そうなのよ、ドラゴンは金が大好きで
目が眩んで囚われてしまうものよね


③ではドラゴンが空から町を焼きます
ゲームオブスローンズでもありましたが
空から襲来するドラゴンに立ち向かう
ファンタジーの真骨頂ですね

簡単には諦めない
家族のために頑張るパパ
彼もまたドゥネダインの系譜だろうか

③の途中にはファンサービスがあります
ガラドリエル様とエルロンドとついでにサルマンがナズグルと闘います、かっこいー(*´ω`*)ここはロードオブザリング前日譚ですね

③後半の展開は
戦闘シーンにスペクタクル感を出すためだろうけど
ちょっとやりすぎだと思うな、まだオークは昼間は活動できないはずだし、軍勢がこんなに装備も数も整ってるわけないと思うんだ


ホビット3部作の原作は読んでいないので
シンプルに冒険譚を楽しんでいます(*´ω`*)
フロドの指輪物語より80年くらい前の話ですね

現代世界の現実とは全く違う
ファンタジー世界の冒険譚
どんな便利な魔法があろうとも
人もホビットもドワーフもエルフも心を持っていて
宝石や黄金に惑わされたり
誰かのために強くなったりします
心を巡る闘いはアツいです

ファンタジーって本当にいいものですね〜(*´ω`*)


指輪物語 旅の仲間2巻

2022年09月20日 | 映画
ロードオブザリング原作、指輪物語・旅の仲間2巻💍


台風の雨風がドバーッと通り過ぎたら止んだり、また通り過ぎたりしますね、被害が大きくなりませんように...



さて



裂け谷に辿り着いた一行
フロドは傷を癒やし、ビルボと再会し

エルフの王のひとり、エルロンドの元へ集まった者たちの会議が始まります

各エルフ族の者たち
かつてビルボと旅したドワーフ族の者たち
人間の国、ゴンドールからボロミア
賢者のガンダルフ
長命の古代人の末裔アラゴルン
ホビットのビルボとフロド

長い長い会議です
2巻の3割くらいがひたすら会議です


エルロンドからは
たくさんの指輪、それが作られた昔話と
エルフ達がサウロンに指輪の技を教え、サウロンがエルフ達を出し抜いて一つの指輪を作った話と

指輪を葬り去る戦いが人間によって失敗に終わった話と、その後、長命だった人間族が衰退して寿命も縮まった話


ドワーフからは
モリア坑道に向かった一族の者から長年連絡が途絶えている事、一族にサウロンの来訪者があり、ドワーフと仲の良いホビット(ビルボ)を探して指輪を取り上げてサウロンに渡せと言われた事、返事は保留にしている事


ビルボからは
ドワーフとの冒険の際に暗闇で指輪を見つけ
ゴラムに嘘をついて指輪を持ったまま逃げた事
誕生会と旅立ちの話


フロドからは
指輪を受け取ってから裂け谷に来るまでの話


ガンダルフからは
彼の長年の探索活動とサルマンの裏切りの話
アラゴルンと共にゴラムを捕まえた話


灰色エルフ族からは
預かっていたゴラムが逃げた話


そしてやはり会議は紛糾します
フロドの持つ指輪が、他の指輪ではなくただ一つのサウロンの指輪である事を確信したけれど

じゃあどうするのか
指輪が作られた火山に持っていくしかない

じゃあ誰が行くのか

誰が、、、、、


えー(´Д` )行きたくなーい冗談でしょー
自分だけが可能性があると言われたってイヤだよおぉ
エッそんな世界の運命が自分にかかるだなんて
とんでもないありえない無理無理ー
のんびりお家で暮らして
世界が終わる日がくるなら
それもまた仕方ないと思うんだ


・・・とはフロドは考えませんでした

暗い気持ちを抱えながら
自ら、自分が行きますと(´;ω;`)


そして新たな旅の仲間が結成されます
フロド、ガンダルフ、アラゴルン
灰色エルフ族からはレゴラス
ドワーフ族からはギムリ
人間族からはボロミア
そしてフロドから離れないサム
同じくフロドから離れる気のないメリーとピピン

幽鬼ナズグルと同じ数
9人の仲間が結成されました


フロドはビルボから
かつて彼が冒険で得た宝物を譲り受けます
オークが近くにいると光って知らせてくれる短剣
ドワーフ王から貰ったミスリルのチェインメイル
素晴らしい贈り物です
この後フロドは何度もこの贈り物に助けられるのでした



幽鬼達の探索が失敗してモルドールに戻ったと思われた2ヶ月後、一行は裂け谷を旅立ちます

(映画ではずっと急いでいるように見えますが、実際は結構のんびりしてますよねー)


南へ向かい
鳥の斥候や魔狼の斥候をかわしながら
魔の雪山を越えようとしますが
山の意思かサルマンの妨害か
雪嵐が凄すぎて断念し
モリア坑道の闇を抜ける事になります

そしてモリア入口で合言葉がわからず難儀して
解決して中に入ろうとしたら
扉前の泉の化物クラーケンに襲われて
戻れずモリア坑道を進む事になります

中で道に迷ったり
オークに襲われたり
フロドが槍で刺されるけどミスリル鎧のおかげで無事だったり
出口に向かう橋を渡ったり
坑道の暗い深淵から古代の化け物が復活してきてガンダルフを深淵へ引き摺り込んだり
皆はガンダルフを亡くして悲しみながら
旅を続けなくてはいけなかったり


そうして辿り着いたのはロスロリアン
森のエルフ、ハルディアに導かれて
木の上で寝たり
木の上の町に連れていかれたり
目隠しして彼らの都へ連れていかれたりします


どの描写も美しいローリエンの森
映画の映像も美しかったなー(*´ω`*)もっと見たい


ここではエルフ王の奥方ガラドリエル様が一番強くて

全員を見つめて品定めしたり
フロドとサムに水鏡を覗かせて
心の願望や恐れや悪しき未来を見せたりします
(これもたぶんパランティアのひとつなんだろうな)
フロドはガラドリエルに指輪を貰ってくれと差し出しますが、ガラドリエルは誘惑に打ち勝ちます


フロドは仲間のひとりが既に指輪に誘惑されている事に気付いていました

そして指輪によって仲間割れが起こること
指輪が大切な者たちの心を支配していくことを
ガラドリエルとの交流で確信します

皆はここで身体とガンダルフの悲しみを癒し
行き先を決められないまま出立します


一行はロスロリアンを出立する時
王と奥方から支援と贈り物を貰いました
エルフの小舟と縄
マントと葉の留め具
保存食レンバス(仙豆みたいな効力)

贈り物は
アラゴルンには剣の鞘と夕星のブローチ
レゴラスには森のエルフの弓
ボロミアには金のベルト
メリーとピピンには銀のベルト
サムにはガラドリエルの庭の土(いつかホビット村に帰った時に庭にまくように)
フロドはエルフの星の光を閉じ込めた瓶
ギムリは奥方の髪の毛!


そして一行は舟で河を下り
アラゴルンの祖先、古代人の巨大遺跡を通り過ぎ
ゴラムに後をつけられてるのを知りながら
陸にあがります



一行はいまだに行き先を決められませんでした
ルートを考えていたガンダルフがいないからです

ボロミアは指輪共々ゴンドールに連れていきたい
アラゴルンも本当はゴンドールへ行きたい
フロドの使命はモルドールに潜入すること
でも道がわからない、危険安全の判別もできない


フロドはひとりで考える時間をもらいます
そして指輪に誘惑されたボロミアに襲われ
いずれ皆がそうなる事を恐れ
指輪をはめて姿を消し
ひとりで旅立とうとします

アラゴルンと共にフロドを探していたサムは
フロドがひとりで行こうとするのに気がつきます
急いで舟へ戻りフロドを追いかけ、ついて行きます

こうして旅は2人だけで進みます



ここまでが旅の仲間2巻です
フロドの覚悟はとてもすごいですが
こわいよね、そりゃこわいよ、、、

サムがフロドを深く理解していたり
映画版でメリーとピピンがフロドがどうするつもりなのか理解するところが、ホビット達の絆が感じられてジワッと(´;ω;`)

フロドとサムは主従ですが
メリーとピピンは原作ではフロドの親戚なんですね、同じ村の長年の同世代の仲間(ピピンは少し若い)、そりゃたったひとりで世界の重荷を背負うフロドを、どんな事でも助けたいと思うよね(´;ω;`)



さて次は二つの塔です(*´∇`*)楽しみだー!