洗脳と言うと、何だか怖い事のようなイメージだけれど、
刷り込まれた常識と考えると、脳が覚えてしまった事と思う。
当たり前と思わないように、思考はいつもニュートラルにしたい。
子供だった頃の50年前、常識は自身を不幸にしたので、
自分は違う常識を持ちたいと、思いました。
日本の常識は、世界の非常識と言われるけれど、
私の常識も、田舎思考では非常識でした。
女なのに、、、と何度も言われた事が今では懐かしい。
女だから、何?と腹を立てていたのも、今では笑ってしまう。
国が正しいと言う常識も、今では非常識。
偉い人が嘘をつくことは無い、、、と言うのも非常識。
まだまだ男性が支配している日本社会、女という冠が田舎ほど消えない。
女性の仕事は家事と育児などど、思っている人も多いと思う。
人それぞれの思考は自由なので、否定はしないけれど、常識ではない。
女の次に来るのは学歴、大学も出ていないのにとか、
何も資格を持っていないのに、、、人の判断基準は肩書き。
そして、次は所得、質素な暮らしは貧乏人、
貧乏人のアイデアは信用されない。
東大出身が多い官僚達が、自己保身の為の嘘をついたとしても、
政治家達が、あいまいな言葉で真実を誤魔化したとしても、
思考停止に成って、右へ習えでは、戦争が起きても仕方ない。
リッシュマン家でのハウスキーパー、学歴も育ちも、何も聞かれなかった。
そして、一ヶ月後には、二人の子供を預けて、長期不在し、
私自身が信用され、そして、責任も与えられた。
人を見ずに、肩書きや服装で信用する。
立派なスーツ、立派な車、だから、騙される人も多い。
仕事をする女は家事が出来ない、、、これも刷り込まれた常識。
私は仕事をしていても、家事はプロ並みです。
仕事の出来る人は、料理も上手いし、
ビジネスの基本は、スーパー主婦の経済概念。
これからの時代は、思考しながら生きるのが、
私の常識です。