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雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

十津川村に新しい風が吹いた

2025-04-21 10:07:17 | 十津川
        

現職村長に40歳の新人が勝つという、村にとっては始まりの日になった。
家柄とか、資産とか、学歴とか関係ない、人としての資質に軍配が上がった。変えるのは、選挙の一票しかないと言う、ツレの口癖が初めて現実として見えた。現職に対する違和感を共有し、当初は乱立かと思われたけど、反現職で一本化された事が勝因で、人としては、人気のあった元村長の後押しが、票を左右したように思う。まあ、前村長にも言いたい事はあるけれど、小山手氏と同様、溜飲が下がる。

小山手氏の奥様は県外に在住していると聞きます。玉置氏の奥様は、村内育ちで選挙も前面に出て、二人で戦っていた。まだ頭の柔らかい、60代の村会議員や元役場職員が、一丸となって動いていた、その光景は私利私欲など感じない、十津川村を思う人達の思いが厚い熱量として伝わった。

小山手氏は、言っていることや、文面に違和感を感じる。弱者に優しくないし、自然を守る真意も伝わってこない。ドカンと打ち上げた花火や民間事業に億単位の補助金な度、選挙前の打ち上げ花火が、裏目に出たように感じます。

小山手氏は自民推薦で、玉置氏にも激励が自民から来ていた。こう言う手段が自民党らしいし、過疎をエサで操ろうとしていると感じる。小山手氏になれば、過疎化が悪化し、借金も膨らみ、自主自立も夢物語だったかもと思うが、時の采配は、未来の可能性を示し、近隣の過疎地域にも影響が出るだろう。

ツレと同じ頃に亡くなった、村会議員さんも、二人で風を吹かせたように感じ、4年間の溜飲が下がり、告訴しよううという思いからも解放されたので、集落再生の独自案を構築させ、お金をかけずに時間と知恵で具体化させたいと願う。



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十津川村の選挙

2025-04-18 19:14:44 | 十津川
          


桜草が咲き乱れる中、村議会補欠選挙の候補者二人も、この地区に回ってきた、村長選挙と合わせて、全員来ました。中央のR 168は何度も通過するけれど、村道で来る地域は一度だけ。奈良県の5分の1を占める村内には大小200も集落があり、ポツンと集落のように点在している。32年前に移住した頃は人口も5千人いて、村会議員も16人、
それ以降は減り続け、今は8人で欠員になったので、補欠選挙になった。候補者二人は新人で、一人は女性候補者。移住して以来、二たり目の女性候補者だけれど、支持団体を持たない候補者は、初めてと思う。

移住した頃に、『主人が誰に入れてもいいよと言ってくれた、、、』と聞いて驚いた事を思い出す。その当時を思えば、かなりフリーな雰囲気になっていると感じます。

自分で考えて行動するのは、当たり前のことだけれど、周囲に合わせる事も時には必要なのかなと、村で暮らして感じています。

安藤忠雄さんが、大阪万博のエンブレムを変と思う人も、可愛いと思う人もいて、違和感があって良いと言う。何だか腑に落ちる。

現職の村長小山手氏は、評判があまり良くない。違和感のある人が村長になって4年、良い噂は聞いた事ないけれど、今回の選挙は、新人の応援チームが一丸になっている。現職チームの事は分からないけれど、私のように嫌う人も少なくないし、本人が私を無視するのだから、好き嫌いが強いのではと想像します。公務に携わる人は、好き嫌いで仕事するべきではないと考える。自分の主観より、村民はどう思うか?村にはどうだろうか?意見を聞きながら、最終判断を責任持って行う。675,000円もの給料、ボーナスも87万ほど、4年の退職金が1千万円、多いと思うのは私だけだろうか?まあ、証券マンで成功していれば、もっと収入はあっただろうけど。

東京オリンピックも、大阪万博も、十津川の旧ホテルの民間住宅も、全て同じように感じる。大きな税金で、見積もりは甘く、数字を減らすために、万が一の想定がない。儲ける人は儲かり、赤字は税金で補う。楽しむ人もいるけど、反対もいて違和感のあるイベントや公共事業。物価高騰、自然災害、、、益々、違和感のある社会になって、羊の群れのように、檻の中にいると息苦しくないだろうかと思う。

自分で考え、投票するしか、現実は変わらないれど、自分の思考が持てれば、社会が変わって見える。









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メンタルの強い人

2025-04-17 07:25:55 | 十津川
十津川村の村長選挙は、現職と新人の戦い。

現職の小山手氏は副村長時代から、パワハラの噂があったけれど、他の二人の候補を足しても及ば無い、圧勝でした。村長になってからの評判も良くなく、メンタルが強いのか、兵庫県知事と印象が重なる。証券マンだったので、お金の扱いには慣れているようで、削れそうな所は節約して、大きな事をしたがる。世界遺産20周年のイベントがそうで、県から一千万、村で一千万の税金を使い、更に、寄付金が一千万で、どれだけの成果があったのだろうか?

大きな花火も2度行い、2度目は小雨が降った。日本の花火は優秀で、海外でも何度も見たけれど、私は大きな花火大会より、ローカルな花火が好きです。玉置氏の地元、折立地区では、毎年お盆の初日に花火が上がる。ツレの住む一軒家から見る花火は、静な空に舞い上がり、清楚で雅です。亡くなる5日前に、白く見えた大輪に、ツレは何度も綺麗だと言って、最後に見た花火に感動した光景は忘れられない。

20周年イベント行事は他にもあったけれど、予算はほとんど花火で使ったようで、寄付金された個人や会社は、全て村報4月号に掲載され、選挙の宣伝のように感じます。

ツレと連絡取れなくなって、落ちた形跡があるので、110番すると、広域で十津川の地名が分からず、話が通じ無いので、切って消防に直接連絡した。落ちただろう川向こうに消防がある。個人からの通報に対応してくれて感謝した。十津川からの通報は、直ぐに十津川署に切り替えて欲しいと思う。生前から葬儀は特別にし無いで、好きにしてくれと言っていたので、ネットで葬儀社に頼んだ。驚いたのは火葬代。葬儀代より高い五條市で12万円、住民や親戚がいれば3万円。以前は土葬していたけれど、今は病院か、自宅で亡くなっても五条署に連れて行く。警察も消防も五條市と連携なのに、火葬は連携していない。せめて半額で6万になら無いのだろうか?補助金の優先順位に疑問がある。弱者に厳しい行政を感じた。寄り添う???

幸い、請けた葬儀社が高取町の火葬場で7万円、ツレの親友の住職と同じ、浄土真宗だったので、あるがままの最期と感謝です。

          

公約と言うのも面白い。前回の選挙で、この大野地区から武蔵地区まで、道路をつけると言ったと、最近聞いた。知らなかったのは私だけかと思ったら、他にも知ら無い人がいたので、公約ではないと思う、単なる票集めの手段なのか、国政選挙も似たようなものです。今回も約束は守りますと言うから、これからすると言う意味なのか?かなりの予算になるけど、国から取るつもりなのか?真意を聞いてみたい。30年もカルキなしを飲んでいたのに、国のいうままにカルキを入れて、とても政治家とは思え無いし、とことんどころか、一言も話せなかった。国と同じで、都合の良い女性だけに話を聞くのではと思う。口下手というが、弁が立つとも聞く。小山手氏の事務局長から、以前、私と議論できると言われたけれど、応じてくれ無い。

          

個人的に話しても、頭の良さを感じます。少し保守的だけれど、十津川に合わせなると、丁度良い。演説では、ITの会社を誘致したいと。私の故郷に近い、明和町では、研究開発拠点を持つ半導体関連企業の業績が好調で、昨年度は地方地方交付税が無しになった。山に入るのも、テクノロジーは必要で、村は広範囲だから、古き良さとハイテクが融合すれば面白い。小さな会社でも未来があるし、国の遅れはあるけれど、自主自立の可能性はあると思える。

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小さな行政と大きな予算

2025-04-16 07:56:44 | 十津川
桜の散った肌寒い日に、村長選挙の戦いが始まった。

十津川村の人口は2,709人、選挙人名簿登録者数は2,441人。65歳以上が1,301人で、1,577世帯、面積は村としては日本一で、奈良県の5分の1を占めます。今年度の予算が、61億7,800万円。多いのか、少ないのかは分からないけれど、移住して32年、行政の税金の使い方が、村民全体に反映していないと思うのは、私だけだろうか?

村長選挙と議員の補欠選挙の告示が昨日あり、選挙戦が始まった。前回の選挙は5期も務めた前村長の元で副村長をした小山手氏が当選した。村は選挙前の家庭訪問が当たり前のようにあり、小山手氏も我が家に来て、玄関を開けるといきなり入って来たので、失礼な人と思い、外へと促し、選挙中も挨拶をしなかった。そのことが原因で質問も無視され、議員さんを通じて面談を申し込んでも、無視したから無視すると言われ、二人の議員と面談中にも声かけたけれど、役員とでなければ会わないと差別された。

村長の挨拶文で、弱者に優しいとか自然を守るとか言うので、水や古道について真意を聞きたかった。PTA会長や文化祭の役員、マラソンイベントの参加もしていた私は、小さな行政なので、気軽にトップと話せたので、手紙も無視され、差別されるとは思わなかったので、ツレから裁判起こせとか、選挙に出ろとか言われ続けていて、一昨年亡くなったツレの遺言のようになっている。

昨年は鹿島槍のゲレンデで、12年ぶりの大きないのちの祭りがあり、三宅洋平のように、国政に出馬するような若い人を移住させたいと、祭りに参加したけれど、ご縁がなかった。

ところが村内の40歳の玉置広之氏が立候補し、現職と新人の争いになった。


玉置氏は同じ地区内で育った、古き良さを持ち合わせていて、誠心誠意が似合う青年なので、応援したい。小山手氏は村長として一度も会うことなく、人格的に不敵人のように思う。輝こう、、、を見て笑ってしまった。電灯が無いトンネル箇所が多いので、せめてトンネルを輝かせて欲しいと思う。

玉置氏の励ます会や、昨日の出陣の演説でも、自民党の田野瀬氏や高市氏から、応援のポスターが貼られていた。山間部は仕方ないと言うが、小山手氏は自民党推薦になっているhttps://www.nara-np.co.jp/news/20250415175505.html 昨年の衆院選挙で、田野瀬氏の選挙カーに乗って、村長と名乗り応援している小山手氏と遭遇したので、自民党員と聞き、自民推薦になっていますが、党員と知ら無い人も多いと思う。自民党も落ち目だけれど、田舎では、まだ有効的なのかもと思う。田野瀬氏に1,217票、自民党に696票入った。

争点は、旧ホテルの補助金を含む税金の使い方だろう。
        
役場近くの旧ホテルは閉業して何年にもなる。民間企業が買い取り、住宅事業を始めるようで、村の税金1億7千万円が補助金として承認されている。手続き上の不備があり、足場を組んでいたのが、何もしないで解体された。40戸に対する一戸あたり300万円の補助と十津川産材木材利用補助金で、民間に大きな補助金は初めてのようだけど、工事が中止になった場合は、既に支払った金額は返金してもらうと、行政から回答された。今は情報公開があるので、過去の村の事業も調べたいと思う。ドイツに視察に行ったり、多々あったけれど、村民に反映しているとは思えない。

ツレは生前から、過疎ほど可能性があると言っていたが、2011年の水害以降、復興バブルで、真逆の方向になったように感じていた。コンプライアス的には、ようやく平成になったと思っていたけれど、公私混同の村長の4年で昭和に戻ったかのように。フジテレビもそうだけど、世代交代しないと潰れてしまうような思いがあったけれど、玉置氏の出馬で、可能性が見えて来たのが嬉しい。補欠選挙も次世代二人で一人は女性。若い世代や女性が不利なのか、時代に合わせて有利なのか?

結果はどうであれ、200の集落が点在する十津川村には、カルキナシの自然水が飲める
集落がまだあるし、古道整備に参加して、美しい風景に出会える観光資源も豊富にある。水と集落と古道の再生が、村の活性になると確信しているので、行政を頼らなくても、税金に頼らなくても、出来ることがあるように思うので、人生最後の仕事として、懐かしい未来を描きたい。


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十津川村のKIRIDASで展示販売

2023-05-04 20:42:34 | 十津川

ベレー帽を六角形を繋いで
円形にするパターンにハマっていたので
ポシェットも同じ技法で
昨年から人気が出て
在庫の糸をベレーやポシェットにしている

移住して30年
村内にお洒落なギャラリーがなかったけど
昨年から家具工房のKIRIDASで
展示販売募集があり
時々、個展のような形で

展示場は中二階で
下はカフェ

木工家さん達の作品も販売
家具は少々高めだけれど
オーダー出来るし
一生使うモノとすれば
納得出来ると思う



ビーバーマットやクッションも販売中
今後も展示販売を日程を決め増やそうかと思案中

https://kiridas.jp

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維新の政策と似ている十津川行政

2023-05-02 11:18:41 | 十津川
やめられない止まらないアベノミクス~岸田植田破局への道【金子勝の言いたい放題】20230427

奈良県知事が自民の分裂で、維新の知事になった。
リニアの駅とか、トンネル工事とか、、、
計画が中止と噂されているけれど、
私的には、この件に関しては支持したい。

難しい事は分からないけれど、
村も証券マンだった人が村長になり、
ワンマン社長のように、リストラめいたことや、
行事の削減をしているように感じる。

兼ねてから、人口の割には職員が多いし、
伝統行事の好きな行政で、採算の合わないことを、
前村長の情で続け、借金を増やし続けていたので、
それは、それで悪いとは思わないけど、
ワークシェアや、自らの給料を減らすことはしない。

安全な水にカルキを入れ、
独自の政策は何一つ、感じない。

歴史ある旧校舎が、大阪万博に移築される。
維新とどう絡んでいるのか、
移築費用とか、その後がどうなるのか問いたい。

コロナ禍も災害も誰かの儲け、
インバウンドと言いながら、その受け入れ態勢に疑問、
今、アメリカ人のハイカーが行方不明になっている。
大使館を通じての連絡が4日後、
村に至っては、ボランテイアが居なければ、
告訴されたかもしれないような、受け身の行政を感じる。

経済のことは詳しくないけれど、
斎藤幸平さんの、ゼロからの資本論を支持します。
水・電気・教育・医療を地域で管理する、
十津川村にとっては、昔に帰るだけ、
懐かしい未来に向けて、私なりに始動する。


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人新世の時代の行政

2023-04-26 08:35:35 | 十津川
「芦屋の未来は彼に託す」史上最年少の市長『高島崚輔さん』ってどんな人? 経歴やTikTok活動まとめ 恩師評価は「すごく人の話を聞く人」(2023年4月24日)

斎藤幸平さんの資本論は、私が影響を受けたヒッピー思想と同じ。
元々、ヒッピーは裕福な子女が多いので、
私のような貧しい農家出身は珍しいけれど、
恥じていた生まれ育った環境が、有難いことに変化した。

昨日、TVのコメンターが芦屋は裕福な人が多いので、
独自の税収入で、市民に還元できるのでは?と。

人新世の資本論では、儲ける為に環境破壊する資本主義に、
意義を唱え、やめなければ多額の税をと、、、、
人が環境破壊する資本主義は、気候変動を更に悪化させる。
益々、格差が広がり、健全な社会は消滅している。

自然も命も商品化し、既得権益者と富裕層が、
共有財産を食い物にしている。

坂本龍一さんが命をかけて訴えていた、環境問題。
坂本さんが推していた斎藤幸平さんの資本論。
小さな共同体なら可能性がある。

残りの人生の課題は、エコビレッジを目指し、
国に意見を言える政治家をスカウトすること。

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十津川村に移住して30年

2023-01-07 14:08:41 | 十津川
十津川村長より村民の皆さんへ ~令和5年 新年を迎えて~
https://youtu.be/absJPuJ1ey0


1993年に移住して30年の節目。
当時は行政も人も個性的で、
ネパールの山暮らしのようで、面白かった。

人口も5千人いたけれど、今は3千人以下になっている。
昔は方向を変えれば、エコビレッジのトップになれると思ったけれど、
2011年の水害以降は、国の仕事場のように税金が使われ、
災害の水のインフラは借金にされ、飴と鞭のような紐付きになっている。
5期続いた前村長の掲げた自主自立とは程遠い。

私の居る集落も、何は誰も居なくなるので、
外に出ようとしたけれど、コロナもあり、ご縁が来なかった。
逆にここに来る人が増え、特に山水の大切さを認識している。

集落の人の努力でカルキを入れずに守ってきた。
法律的には入れる決まりだけれど、半世紀もの間、
病気は発生していないので、反則とは言え大義はある。

高齢で維持できなくなり、村に任せることになり、
新年度からカルキを入れられる。

周囲の人は諦めているし、未来への希望もない。
私は村に来て、PTA会長や文化祭役員、駅伝女子監督等、
ボランテイアをしてきたので、顔見知りは多い。

村長選の時、小山手村長を無視したことを根にもたれ、
水の意見書は無視され、議員さんを通じて面談を申し込んでも、
個人には会わないと無視され続けている。

自然を守るとか、行政が経糸なら、村民一人一人が横糸と言うけれど、
岸田総理と同じように、表面的なことにしか感じない。
国の縮図が十津川村にあり、村の縮図が崩壊した私の実家のよう。

2年後の村長選に向けて、無視され続けるなら、
真剣に候補者を探したいと思う。

暫くブログを書いていなかったけれど、
このブログは村のこと、社会のこと等、
新しいカタチへの想い等を書いていこうと思う。





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九月の雨

2020-09-03 08:13:48 | 十津川
朝から降ったり止んだり、7時過ぎに停電が5分ほど、
台風9号の影響だろうけれど、次の10号が気になります。

2011年、東北大震災の年、9月4日は紀伊半島大水害。
台風による長雨が4日間続き、紀伊半島に甚大な被害をもたらした。
道路が寸断され、連日のTV中継、陸の孤島は絵になったのだろう。

十津川出身の前田議員が、野田内閣で国交省の大臣になったばかりで、
僅か9ヶ月の就任の間に起きたのだから、とても不思議で、
税金ジャブジャブ、それ以後は復興バブル、結果良いのか悪いのか?
全てが金ありきで、無駄をしなければ経済が回らない典型的な見本で、
行政の税金の回し方が、借金増やしていると良くわかった。

停電は珍しく無いし、今朝も驚かなかったけれど、
気になるのは冷蔵庫、来週は買い出しなので、
冷凍庫のモノを消化すれば良い。

電話は黒電話、ネットは使用できないけど、
まあそれはそれで、つくづく、電気が当たり前の生活に、
共同体での自然エネルギーは必須と感じます。

今年の台風は韓国に向かい、少しづつ東にずれて来る。
九州は熊本豪雨も有り、コロナで報道が少ないが、
総理交代茶番劇より、今後の台風災害に備えて欲しいし、
災害が極力少ないようにと願う。

菅さんの顔は見たく無いので、もっと膿が出れば良いと思うだけ。

同世代の太田裕美さんが歌った九月の雨、
九月の雨は冷たくて、想い出にさえ沁みている、、、
恋愛の歌だけど、私にとって九月の雨は、台風の雨ですね。

災害はいつ来るか分からない、
今日も人生最後の始まりの日かもなので、
それなりに楽しみ、悔い無き日を過ごしましょう。


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生き残ろうと

2020-06-11 07:52:20 | 十津川
今朝も雨だけれど、蒸し暑さが無いので過ごしやすい。
夕方の外仕事が無いと、夜も少し編み仕事が出来るので嬉しい。

柿の樹の枝が、電線にかかっていたので、昨年きり落としたら、
脇から新芽がのびていて、その多さに驚いた。
放って置くとどうなるのか?小枝を間引いたほうが良いのか?
観察するのも面白い。

キュウリは地這いで、先頭を切って脇芽を増やし、
トマトは脇芽を取り、一本立ちで育てています。

国もトップが折れれば、次がいないので国民意識が上がるかな?
小さな共同体が多く出来て、行政が倒れても生き残れば良いと思う。

昨日はアベノマスクが届いた、特に問題なく綺麗でした。
確かに小さいが、これを改造して秋用を作る予定です。
十津川村に届いたのだから、ほぼ全国に配布されたのだろうと思う。
村は一人一万円の商品券を発行する、財源は?
今年は車検なので、有難いと思うが、来年は村長選。
6期目も出るのだろうか?
人口3188人の村で、一期毎の退職金が一千万円、
補助金が湯水のように流れて来るが、コロナ禍でどうなるか?

税金の流れの中間搾取が多い、当たり前と受け取る人も多いのでは?
お国のやる事だから、我々は従うだけ、、、、、、、
公務員は生活が安心・安全ならそれで良いのだろうけど、
公務員天下はいつまで続くのだろうか?

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withコロナの時代、画一的行政はどう変われるのだろう。

2020-05-16 15:49:05 | 十津川
道の駅 十津川郷は18日月曜日から、営業開始されます。
公衆温泉は月末まで営業停止のよう。

昨日は新宮へ買い出し、
和歌山県だけれど、感染者出ていないし、
奈良県の市街地へ行くより、近くて安全です。
県境なので、奈良・三重・和歌山ナンバーの車が多い。


世界遺産の速玉神社駐車場もガラガラ、
平日でも大型観光バスが止まっているのに、
密室のバスに大勢で、格安旅行は厳しくなるだろと思う。
大型デラックスバスに10人以下?
薄利多売のビジネスは難しいかも。

帰りは湯ノ峰温泉、5時からの営業ですが誰でも入れて嬉しい。
世界遺産のつぼ湯は休業していますが、公衆浴場は時間短縮で営業。
十津川村の公衆浴場は、31日まで休業のようで、
今度はランニング兼ねて、湯ノ峰温泉に行こうかな、
一時間かかるけど、風情あるし、熊野古道をトレランしても良い。

奈良県知事は、東大卒の官僚出身で、
新型コロナ感染対策で、ほとんど自身の発言をしていない。
今では和歌山県より、奈良県の感染者が多い。
奈良県はあかんのう、、、と声が聞こえてくるけれど、
選んでいるのは誰?

10万円給付の手続きがややこしい。
税金毎は全て私の口座から引き落とされるので、
私の口座にと、私が申請したら、
ツレの身分証明までコピーが必要と。
郵送もできるが、コピー機にインクがない、
メールなら送れるけど、、、、
村内でコピーする家庭少なく、
防災無線で役場で出来ますと、、、、
返信用の封筒も、おおかたゴミになる。

まあ、世帯主がツレだから、ややこしいので私が世帯主なら問題ない。
四半世紀も前だから、たてまえでツレにしただで、私に変えれば良い。
当たり前でやって来た行政も、若い世代が変えて欲しいけど、、、、

昨日の森法務大臣の答弁、学芸会を観ている気分でした。

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行政は経費節約が必要と思う

2020-05-14 08:22:43 | 十津川
アベのマスクは、いつになるかと思っていましたら、
十津川マスクが一人5枚、使い捨てマスクが届きました。
私が知らなかっただけなのか、突然で驚きましたが、少し腹立たしい。

村内の店でも売られていて、何で今頃なのか?
税金なのか、村長の寄付なのか?
人口3,191人、世帯数1,758の村です。

毎月の村報は、それぞれの集落の総代が役場から受けとり、
集落の当番の人が、配り物と一緒に配布します。
ちょうど発行時期なので、給付金の案内も配り物と一緒なら、
経費節約と思っていたら、マスクも大きな封筒に入り郵送で届きました。

車とバイクの納税通知も、それぞれの個人宛なので2通。
まあ給付金案内はともかく、マスクの郵送費は節約できたのでは?

僅かな人口でも、村長・副村長・教育長の給料はそれぞれ50万円以上、
議員給料は20万円ほどで9人、村長には一期毎に退職金1千万円。
来年は村長選、マスク村民一人5枚は税金か気になります。

財政は赤字、水害の復興バブルで、税金使い放題も、今は観光客減。

withコロナの時代、行政経費は倹約が必須になる。
まあ親方の総理が、税金の無駄をしているから、何でも右習えなのか?

十津川も次がいないので5期の長期政権、知恵を使わず、
税金回してもらって、金ありきの政策は、これからは通用しないと思う。
地方に金回さないと、自民は勝てないだろうけど、次がいない。

コロナ感染対策で頑張る知事・市長、国政に誰か出ないかな?
出来れば令和から出馬しないかな?
もう、オールドタイプの政治家にウンザリです。

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ベーシックインカム

2020-03-21 09:39:52 | 十津川
新型コロナウイルス の登場で、給料保証の議題が浮上し、
ベーシックインカムも耳にするこの頃ですが、
まだまだ遠い先のコトだろうと思う。

政府が最低限の生活を送るのに必要とされている額の、
現金を定期的に支給する、、、、、
フィンランドで2年間実施したようで、
コロナ対策でイギリスも検討しているようだけど、
労働賃金という固定概念や、物質的社会の価値観では、
働かなくても、お金が貰えるという感覚で無理だろう。

私自身も、ベーシックインカムの思想について、
十分な理解は出来てないが、生活保護の変わりでは無いと思う。

最低保証と言っても、住んでいる地域や環境で違う。
私なら月6万で生活できるし、預金も僅かにあるので、
収入無くても、数年は大丈夫だけれど、
個展が出来なかったり、商品が動かなければ、何は路頭に迷う。

だからと言って、生活保護(因みに東大阪は月13万)は貰い過ぎ。
好きなコトをして、時間や行政にコントロールされずに、
ニット作家としての人生が送れれば良いが、
十津川村では、客単価が低く、薄利多売ほど人は来ない。
美意識の高い人の往来は、まだまだ少ないし、
行政トップの人達には、お墨付きが無ければ通用しない。

高齢者には目の肥えた人もいたけれど、
時代と共に、画一的な価値しか分からなくなっているように感じる。
たまに大きなオーダーはあるけれど、
都市部に行かないと難しい。

現金で均一では無く、地域の小さな共同体で、
小規模の政府のように、それぞれの生き方、暮らし方で、
価値観を共有しながら、個人の自由が守られば理想です。

十津川村には50以上の集落が点在し、
山水も飲めるし、集団移住でそれぞれの地域が、
ベーシックインカムの実験的な生活ができるのでは?
と思うけれど、まあ村長20年、次も出馬すると言うから、
私の未来はここには無いと思う。

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十津川村の百滝

2019-08-17 07:51:12 | 十津川
昨日、銀杏を片付け終わると
防災無線で雨量規制解除
迷わず、温泉に行きました
道路には水が流れてましたが
多くの滝に出会いました

普段、チョロチョロの水も
まとまると滝のようです

中々、風情がありますね

滝壺も出現しています

滝と命名して良いほど

道路に水が流れ出している
こんな光景も見慣れていれば日常です

自然の猛威は時には人命を襲う
でも人間の脅威とは違い
自然をお金儲けの道具にしたり
自然を支配しようなどと考えず
欲望から自然を軽視などせず
上手に付き合えば
自然は素晴らしいご褒美を与えてくれる

箱物の中で、冷暖房完備して
健全な肉体を退化させ
人間はなんて愚かだろうと思う
愚かさに気づけば
人生は変わり
都会であれ
自然と共存できると願う






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初詣2019

2019-01-03 10:48:49 | 十津川

今年も無事に玉置神社に初詣

年に一度訪れるだけで

 特別な信仰は無いけれど

 日々の暮らしに感謝しています

 

樹齢3000年の神代杉

前任の宮司さんが、一部かってに切り落としたり

もめて訴訟になったり

色々あったようだけど、落ち着いたよう

今年はぜんざいも復活して

いつもの風情を取り戻していました

明日も接待をするようです

雪も残り、冷えた空気が心地良いので

体調が良いと思います

 

山間地の暮らしは、僅かな平地

関東平野で育った大陸的な私が

十津川のような山間地で25年も暮らすとは

人生は不思議です

そして、今年から日光を目指して

移住の準備を始めます


 


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