ももんが日記

そろそろ終活を考える、孤独なオバサンの独り言
最近は愚痴ブログ化しております

母娘介護の難しさ

2018年11月14日 | 日記

義父の法事がありました。

出席者は義母、夫、夫の姉夫婦、そして私です。

足の悪い義母はお寺の階段の昇り降りにとても苦労していました。

「次の時にはもう歩けないかもしれない」

6~7年前の法事の時に聞いた義母の言葉を思い出しました。

脊柱管狭窄症の義母は84歳。

手押し車がないと歩くことができません。

そんな義母も数年前までは車を運転していました。

足の痺れが両足になり力が入らなくなって車の運転を諦めたそうです。

そりゃそうですよね。

危ない。危ない。

義母は一人暮らしですが、歩いて5分の所に夫の姉夫婦が住んでいます。

生活の援助などは夫の姉が主にやってくれています。(のはずですが…実際には週一回ゴミを取りに行くだけらしい)

本来なら嫁の私の役目ですが、

いつの間にか義母の面倒は姉夫婦がすることになっていました。

遺産放棄するので姉夫婦にお願いした…みたいな感じです。(←姉の旦那の指示で)

その姉なんですが、義母に対しての言い方がとてもキツいんですよね。

車から降りる義母に対して、

「お母さんが降りないとドアが閉めれないでしょ!!」とか、

両足に力が入らない義母に、

「ちゃんとリハビリしてよ!寝たきりになったらどうするの!!」とか、

とにかく言い方がキツいんです。(元々そういう姉だったけれど)

法事の後の食事の場所だって疑問に思いました。(←姉が予約担当)

なぜなら長い階段がある場所を選んでいたからです。

他にもお店はあるだろうに・・・。

義母は手すりを両手で持ち、必死に登っていました。(義母は太っている)

その姿を見て、姉のダンナがこう言っていました。

「良いリハビリになっていい」って。

しかも笑いながら。

この鬼夫婦めーーー!!

ちなみに義姉には子供はいません。

確かに義母もキツい人でした。

おまけにケチだし、(結婚生活30年のうち外食はたった3回。しかも必ず私がいない時

一番嫌だったことは私の父親の悪口を言ってたこと。(団子鼻だねwとか)

なので、義母のこと私もあまり好きではありません。

好きか嫌いかで答えろと言われれば即答で嫌い!です。

ですが、手すりを必死に持ち階段を登っている後姿を見ると可哀想でなりません。

実母も78歳一人暮らしです。

介護が必要になった時、せめて言い方くらいは優しく言おう。

そんなふうに思うのであります。