ももんが日記

そろそろ終活を考える、孤独なオバサンの独り言

椎茸と松茸

2016年08月28日 | 就業日記
主任に注意されっぱなしで凹んでいる私を、少しだけ立ち直らせてくれる出来事がありました。

青果担当でのパートは私を含め4人です。

その中で一番の年長者Mさんは70歳くらいのおばさんです。

会社勤めを定年し、それから未経験のスーパーでのパートを始められたそうです。

初めてお仕事を一緒にした日から、なにかと親切にしてくれています。

誰も居なくなると、「はい、これ」と言ってスイカやバナナを差し出してくれます。

他の人もスイカの一口サイズを1つ2つくれたりしますが、Mさんが果物カット担当の時は、大きなバナナ一本を差し出してくれるのです。

それがまた美味しいのなんの

朝8時から仕事していると11時頃に食べるバナナは格別です。

昨日、出勤して玉ねぎを並べているとMさんが近づいてきて小声でこう言いました。

「椎茸に松茸の値段シールを貼ってて主任に注意されたわー」

しかもその椎茸は見切り品コーナーの椎茸で、色が少し変色しているのです。

お客さんが誰も買わなくて良かった~

もし半額シールだけを見てお客さんがカゴに入れたとしたら、お会計の時とんでもない金額が表示されたことでしょう。

黒く変色した椎茸なのに・・・(笑)

想像しただけでおかしくて何度も一人で笑ってしまいました。

最近はMさんと私の2人だけの勤務の日が楽しみになってきました。

大きなバナナをくれますしね。

明日はMさんお休みです。

あ~つまんないなぁ~