近所の花畑で撮影。所用で廻ったところ偶然に見つけた。八重咲きの花の豪華さに感動してしまった。タチアオイを取り上げるたびに感動を深める私。多種多様な品種があるようだ。広い場所を要するので、散策で見て歩きが最もすばらしいことだ。ウオーキング・散策はすばらしい。これからも歩こう。車での通りすがりでは味わえない。
五十里で撮影。
ヨウシュヤマゴボウはわが家の庭に突然生えて、結構、花、実がきれいなので、大事に育てていたら、すごい繁殖力に圧倒され、今度は退治するのに大変となった。
こんな小さい株で花、実をつけるので、厄介者のヨウシュヤマゴボウもかわいい。
以前に青木で「ヤマゴボウ」を見つけたので、先日車内から見たところ、株がずいぶんと小さくなっていた。早く取材したいところである。
≪ヨウシュヤマゴボウの名は、西洋からきた種類の山牛蒡であり、アメリカヤマゴボウとも呼ばる。北アメリカ原産の帰化植物であり、草丈は1.5mほどになる大型の植物である。放棄畑などでは大きく成長するが、やせ地でも結構成長し、高さ20cmほどの小さな個体でも結構立派な果実をつける。このような小型でもまずは子孫をのこそうという戦略は、帰化植物としての資格十分である。
有毒植物に分類されており、若葉をおひたしにして食べたりすると下痢・嘔吐・ジンマシンなどの軽度の中毒症状が出るという。
この果実は潰して水に溶くと美しい赤紫色の色水となる。子供の頃、女の子がままごとでこの果実を使って色水を作っていたのを思い出す。ブドウジュースの役目だったのだろうか。英語ではインクベリーと呼ばれ、確かにインクとしての機能はありそうである。≫
県道沿いの下飯野で撮影。舗装の隙間でたくましく育ち大株となっている。また、隣にも株があり、群生している。
『ニワゼキショウは北アメリカ原産の帰化植物。芝生や荒地に生育し、時として20cmほどになる。もともと観賞用として渡来したものが野化したもの。小型ではあるが美しい花を咲かせる。
花を見ているとアヤメ科の植物とはすぐには理解しにくいが、葉の形を見ると、なるほどアヤメやハナショウブなどの葉をミニチュアにしたような形となっている。このようなニワゼキショウが群生する場所は、放置しておいてもあまり草丈が高くならないような、痩せた土壌であることが多い。』
改善センターの裏側にあるので、見られることもなくひっそりと咲いている。でも、このガクアジサイは、すばらしい品種で気品があって美しい。丸く刈り込んだので最近は少しは見られるようになってきた。ぜひ、立ち寄って鑑賞してもらいたいものである。グラジオラスの白花も咲き始めたので、合わせて見てほしいものである。
『ガクアジサイ<額紫陽花>は周辺の花びらだけが開く(装飾花という)。それがちょうど額縁のように見える。園芸品種には色のより鮮やかなものや周りの装飾花が八重になったものなどもある。』
前線が南下して、梅雨明けを思わせる夏日となった。
ハルシャギクは、今花盛りのはずであるが、最近はあまり見ることがない。今年初のハルシャギクは、大株で見事である。
『ハルシャギクは北米西部原産の帰化植物。明治の初期に観賞用に導入された1年草。荒地・路傍に野生化している。ロゼットで越冬し、高さ1m程度になる。全体無毛で葉は対生し、葉は2回羽状複葉で細く、コスモスに似ている。花は6月に咲き、舌状花は先端側が黄色で基部が紫紅褐色。蛇の目模様に見えることから、ジャノメギクの異名を持つ。開いたばかりの花は花弁が平開しているが、次第に花弁が下に下がりってくる。花弁が下がった状態の花は、まさに蛇の目傘である。』
我が家では、ホタルブクロを植えたこともないのに、いつのまにかホタルブクロが群生してしまった。ホタルブクロの生え具合で雑草度の指標となるような気がする。それだけ我が家の雑草が急生長している。
がく片の間の付属体に反り返りが見られることからヤマホタルブクロではなく、ホタルブクロといえる。
何年前から近所でも毎年花を見ているアジサイ。調べて`墨田の花火’ということがわかった。まとを得た名前で覚えやすい。画像は、東狐善稱寺で撮影。近づいて`墨田の花火’とわかった。装飾花が上品な八重咲きの美しいガクアジサイで、このような大株では、遠目に見ても美しい。
今日の1枚もタチアオイとなった。もちろん3日間ともにそれぞれの日に撮影したものを取り上げている。今朝は、すぐ近所の東狐で撮影。同じ品種の株が2カ所に植え込まれていた。3日間ともに花色が違うように思うがどうだろう。
神子沢で撮影。タチアオイは、幼いころからよく見かける大好きな花であるが、大きくなり栽培場所を大きくとることから自分で植えたことはない。しかし、ウォーキングしていると多種多様なタチアオイを目にして心が癒される。
『タチアオイ(立葵)は、昔から庭先で普通に見られる背(草丈)の高い花で、人が立っているように真っ直ぐ伸びた花茎に一重の五弁花、または八重咲きの花を穂状に多数付ける耐暑性耐寒性の宿根草(多年草)。
タチアオイは鑑賞用として植えられ、根は漢方薬の原料となり、花はハイビスカスティーの原料なる。』
今日からわが町の観音祭。観音祭には、植木市も開かれ楽しみだったが、行かなくなってから久しい。画像は、チェリーブロッサムという園芸種だが、白花の原種がいい。うっとうしい梅雨空に咲くフウランが大好きである。すばらしい香りも大好きだ。
ウオーキングの帰り道、下飯野で撮影。
ホザキナナカマドと思いこんで帰宅したものの、花穂が大きくニワナナカマドかと思って調べた。が薄学非才な小生にとっては良くわからない。
複葉の小葉の先が細く伸びており、ニワナナカマドの可能性が強い。