YuHiのブログ

新型肺炎ワクチンの重大な問題点

SARS(SARS-CoV)、MERS(MERS-CoV)ワクチンが何故成功しなかったのか。

そして、新たなSARS2号(SARS-CoV-2)のワクチンも、この点を克服しなければいけないのです。

ワイラー博士が何度も警告を発し、読むことを薦めていた論文。
1つは以前、紹介しました。

残りの2つ。
非常におおざっぱにご紹介します。

① 2016年の論文

『MERSの不活化ワクチンを接種したマウスが、その後MERSウイルスに感染すると肺に過剰な炎症が起きるかを確認した。
ワクチンを接種した後に、ウイルスに実際感染すると、その様な過剰な炎症が起きることは、SARS-CoVワクチンですでに観察されている。
MERSワクチンを接種したマウスの肺には、アジュバントの有無に関わらず中和抗体が産出された。
しかし、肺の過敏な炎症は、ワクチン接種群にのみに見られた
MERSワクチンでもSARS-CoVワクチンと同じ結果になった。』


② 2004年の論文
『フェレットをSARS-CoV のスパイクタンパク質によって免疫させた。
これらのフェレットにその後SARS-CoVを感染させると、ワクチン非接種群のフェレットより接種群の方が中和抗体をより速く多量に生産したが、肝臓に非常に激しい炎症が起きた
よって、SARS-CoVのスパイクタンパク質を抗原とするワクチンは、劇症肝炎のリスクを伴うと結論した。』

もう1つの論文はすでに

で紹介しましたが繰り返します。

『SARSワクチンの問題点は実際にSARSウィルスが感染した時、
ウィルスを殺すと同時に好酸球性の炎症を誘発し、
炎症により臓器が壊死し、
場合によっては死に至らしめることである。
自然感染した場合(Live)次にSARSウイルスに感染すると炎症がおき(表1A)、SARS特異的抗体が誘導され(表2A)、ウィルスが除去される(表2B)にも関わらず、肺に好酸球が蓄積しない(表1B, 図2下)。
それに対し、ワクチンで免疫してからSARSに感染した場合には(Vaccine DIV(注1), Vaccine SV(注2), BPV/U(注3))、自然感染した時とは違い、アラムアジュバンド(A)の有無に関わらず、SARS特異的抗体が誘導され(表2A)、ウィルスが除去されるが(表2B)、肺に大量の好酸球が蓄積する(表1B, 図1)。
このことがワクチン接種により、宿主を感染から防護するより、むしろ宿主に重篤な副作用と最悪の場合には死をもたらす原因となる。 』


今までSARSではこのブログで紹介したように
あらゆる種類のワクチンが試みられています。

そして、今話題なのは前回ご紹介したmRNAワクチン。
米Moderna社が開発中の新規ワクチン。

こちらは、手法は新しいものの、mRNAによって
やはりSARS-CoV-2のスパイクタンパク質を作り出し、
それを抗原にするという点で今までのSARSワクチンと変わりません。

つまり、この新しいmRNAワクチンによって、
抗体ができること
毒性がないこと
を臨床試験で確認しただけでは不十分なのです。

mRNAワクチンを打った後に、実際SARS-CoV-2に感染する状況を作って、
そこで臓器の過剰な炎症が起きないかを確認しない限り。

しかし、そんなことをひとの臨床試験で行うことができるのでしょうか。

ところでアメリカのCDCやファルマが常に望んでいるのは「背に腹は変えられない」状況です。

こども(や若者)はSARS-CoV-2に感染していても無症状。
そうして知らない間に他者に感染させ感染を拡大し、
高齢者の命を危険にさらす。

恐ろしい新型肺炎を抑え込むには、ワクチンを迅速承認して
こどもたち全員にこのワクチンを接種するのが望ましい。
となったら、どうなるのでしょうか。

SARS-CoV-2に感染した時に
多臓器不全等ひどい副反応が起きることが予想されます。



とにかく全員をPCR検査しろ。
症状があってもなくても検査しろ。

そうして数多くの人が無症状でもSARS-CoV-2に感染している事実をあぶり出し
ワクチン接種の必然性に有無を言わせなくする状況を作り出そうとしているのは誰でしょうか?

それが、ほんとうの
ワクチンプッシャーです。

そう言えば、先日、
「世界は日本に注目している。感染の状況を追いきれていない。もっと検査しないといけない。」
と話す髪を茶色に染めたWHOのアドバイザーとかいう日本女性がいましたっけ。

「世界は日本に注目」

と言う言いまわしを使う人はたいてい詐欺師と
さっきマックで女子高生が言ってました。









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