新型コロナウイルスのゲノム配列情報を世界で初めて公開した上海公衆衛生臨床センターは、中国当局に突如、閉鎖されたことが分かった。英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが2月28日に報じた。#新型コロナウイルス #ゲノム配列情報https://t.co/3IL3d9dvUN
— 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン (@epochtimes_jp) March 1, 2020
(抜粋)
・上海公共衛生臨床センターはバイオセーフティレベル3(P3)の実験施設を持つ。
・張永振教授の研究チーム。 2019年12月26日から武漢の病院に入院し、呼吸器疾患の症状を呈した男性患者(海鮮市場の従業員)を調べた。
・1月5日、新型ウイルスのゲノム配列の解読に成功し、同じ日に中国国家衛生健康委員会に報告。
「SARSに類似する未知のウイルスで、呼吸器経由で伝播する可能性が高い」と感染拡大の防止措置を講じるように提言。当局の動きが無いので
・1月11日にウイルス情報共有サイトvirological.orgに配列情報を公開。
・1月11日にウイルス情報共有サイトvirological.orgに配列情報を公開。
新型コロナウイルスのゲノム配列情報を世界で初めて公開
・翌日、当局は突如、同センターの閉鎖を決めた。
(張永振教授は1月7日に論文投稿、2月3日にネイチャーに掲載。)
・香港大の研究チーム。1月25日までに発表した論文も、15年から17年に浙江省舟山市で捕獲されたコウモリから初めて見つかったSARS関連のコロナウイルスに最も近かった、と述べた。
・舟山で捕獲したコウモリのゲノム配列は2018年5月、中国南京軍事医学院が米国立生物工学情報センターのDNAデータバンクGenBankに公開した。
・舟山コウモリとの類似性に対する指摘は同センターの閉鎖に繋がった可能性があるという見方が出ている。
科学者が早くから警告を発していたのに・・・・