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管理人とdollの戯言が聞こえてくる引き出しです

グレン・スミスの日記

2007年11月04日 | doll
グレン・スミスは 不死の一族が住む
薔薇の花咲く ポーの村を見つけました

   それは人間の世界の時の流れからは外れた谷間の村で
   争いもなく 貧しさもなく 絶望もなく

深い一族の愛をもって 村人は生き続けているのでした

   






生きて行くって事は とても難しいから
ただ日々を追えばいいのだけれど 時にはとても辛いから

   弱い人たちは 特に弱い人たちは
   叶う事の無い夢を見るのですよ


                 ポーの一族「グレン・スミスの日記」より

   いつの時代も・・・人間とは厄介なものだな・・・











ここ最近、地球規模で狂いが生じてきているという自覚は誰にでもあると思います
国会中継等を見ていても、誰が首相になったって虐めと足の引っ張り合いだけで
貧富格差の広がってきた国内に誰も目を向ける事無く、年金受給や災害後のフォロー等
すぐにでも必要な話題もなかなか出て来ず、貧しい者と老いた者はどうぞ死んでくれと言わんばかりの日本
敗戦国が戦後、経済成長する為に必死だったのは仕方ない事だけれど
その為に払った犠牲は余りに大きく、そのツケは21世紀に入ってから払う事になるとは
終戦後誰も思わなかったのでしょう。前に進む事と自分の事しか考える余裕が無かったから
でもそれは言い訳でしか無い気がします

誰だって豊かで我慢をしない生活がしたい。

はて。。豊かな生活の基準とは、いったい何処にあるのかしら?
勝ち負けって、いったい何処で誰が決めるのかしら?

最近そんな事を、ふと考えます

私も弱い人間らしいです。余りに辛い時はそれを内側に向けるタイプで
そして現実逃避をする事を覚え、エドガーとひととき過ごす事で癒されます
叶う事の無い夢をエドガーと共に追う事で、その一瞬を逃避するのは
儚く愚かな事とわかってはいても・・・






此処へ遊びに来て下さったゆみこ様より、エドガーが『綿の国星』に出てくる
ラフィエルに似ていると言って下さり、管理人は余りに嬉しくて小躍りしてしまいました
大島弓子さん原作の、かなり古い漫画ですが傑作中の傑作です
ラフィエルは美猫(雄)なのですが、そうですね。確かにエドガーに雰囲気はある気がします
管理人が大好きなタイプなのは、言う迄もありません(笑)
それをサラッと思いつく、ゆみこ様のセンスも素敵です
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