筑前の国からこんにちは!

北九州市を中心に、福岡県とその周辺の情報を発信していきます。

北九州の三名所一望・・・皿倉山、若戸大橋、洞海湾

2023年08月08日 17時52分10秒 | 公園






標高622mの山頂にある皿倉山(さらくらやま)から見た夜景は

“100億ドルの夜景”と呼ばれ、「日本新三大夜景」のひとつとして認定されています。

その美しさは、赤く浮かび上がる若戸大橋、まばゆい光を放つ工業地帯の光、
工業地帯の明かりを映す洞海湾によるものです。

皿倉山から一望できる中に、小高い山(牧山50m)の頂上近くに都島公園の展望台があります、
そこから見る景色は皿倉山から見る光景とは、
夜と昼の違いや見る角度の違いから興味深いものがありました。

俯瞰写真
グーグルマップを加工して、皿倉山、若戸大橋、洞海湾が俯瞰できるようにしました。



東屋
駐車場から展望台に登る途中にあります。
風景に溶け込んだ姿の雰囲気がとても好きです。


展望台
ここから、皿倉山、若戸大橋、洞海湾と工業地帯が一望できます。
背景に若戸大橋が見えます。


皿倉山と洞海湾


若戸大橋
1962年、若戸大橋は洞海湾を繋ぎ北九州市の戸畑区と若松区の距離を縮め、
北九州市の合併1963年に一役買ったと言っても良いでしょう。


洞海湾と工業地帯
向かって左側が日本製鐵(官業八幡製鐵所があった)の工業地帯で、
今では数多くの企業が入っています。


東屋
展望台から降りてくるときに見える様子です。


この日は、8月3日の暑い日でした。

高さ50mくらいの低い山ですが、なかなか勾配が急で展望台に登ると
たくさん汗をかいてしまいました。

北九州の3名所を見渡し、快い風を受けて私服の一日を過ごしました。


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高塔山公園(2)・・・展望台から見える光景(若戸大橋他)

2020年10月01日 18時16分58秒 | 公園

高塔山公園の展望台から見下ろすと、雄大な紅色の若戸大橋、広く青い響灘、陸地に入り込んだ洞海湾、
真白き風力発電の風車群、埋立地には工場群が広がります。

若戸大橋は北九州の強い一体化に向け、
工場群は世界遺産を有する旧官営八幡製鉄所の発展や筑豊の石炭の積み出しなどで反映した証です。
風力発電の風車軍はこれからの安定した再生エネルギーの開発と確保に未来を託されています。

響灘と島々や洞海湾は、工業の推進だけでなく自然の風光明媚な与えてくれます。

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若戸大橋

若松と戸畑を結び、北九州を一体化しています。


若戸大橋は、かってアジア、日本が誇った巨大な吊橋です。

建設当時は、アジアで最も巨大な吊り橋で、日本初の巨大な吊り橋でもありました。

建設当初は、歩道もありましたが、歩いて渡るには大変だったのか今では歩道を潰して
車道を片道一車線から2車線に増やしています。

更に、交通量増加に対応するためか若戸トンネルも増設されました。

有り難かったのは、2018年12月から通行料金が無料になったことです、
今後、若松はますます発展しそうです。

人や自転車などは、昔通りに今も若戸渡船(ポンポン船と呼ばれています。)で行き来しています。



若戸大橋は、観光的に大きな魅力を持ち、高塔山からの一望は最も美しいフォルムを持っています。


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風力発電の風車群と響灘と浮かぶ島々

風車と響灘、島々が溶け込んでいます。


響灘に面した海岸沿いは、いつも安定した風が吹き風力発電に最適です。

たくさんの風車が新しい景色を創り出していました。

発電量は、3,500万kwh、約10,000世帯分の年間電力消費分に相当するそうで、
石油やガソリンを使わないのですから凄いです。

太陽発電と違い、ほとんど発電量が安定している点が電力会社では
とても使いやすいそうです。



工場地帯




北九州は日本でも有数の工場地帯です。

洞海湾を挟んで北九州の若松区、戸畑区には多くの工場がひしめいています。


高塔山に登り、展望台から見た光景にうっとりしました。

そして、若戸大橋や風力発電など調べてみると素晴らしい歴史や未来と誇りを感じました。


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高塔山公園(1)・・・展望台、かっぱ地蔵etc

2020年09月27日 23時12分16秒 | 公園

北九州市若松区に若松の街や響灘を見渡せる高塔山があります。


高塔山は高さ124mの小高い山ですが、若松の人にとってはいつも見守ってくれる山で、
北九州を見渡せる皿倉山のような存在です。

高塔山展望台から見た皿倉山



高塔山の頂上を展望台にして、高塔山公園ができています。

25年くらい前に来ていますが、その時から比べるととても整備されてきれいになっていました。


音楽堂も出来ていて、この日も数人が演奏していました。

その音楽が高塔山がスピーカーの役割をしているのか、とても大きく響いていました。

ロックなどの音楽祭がしばしば開かれているようでした。

野外音楽堂と演奏者達



展望台の一段下に「かっぱ封じ地蔵尊」があり、前回訪れたときは気が付きませんでした。

「かっぱ封じ地蔵尊」は一般には「かっぱ地蔵」と呼ばれ、正式には虚空蔵菩薩で洞海湾を見下ろすように
1960年(昭和35年)に建立されたそうです。

かっぱ封じの伝説は、古くからある若松の言い伝え(イタヅラをするかっぱを釘で指しておとなしくさせた)をもとに、
若松出身の芥川賞を受賞した「麦と兵隊」で有名な火野葦平の「石と釘」という小説にしたものが
今では有名になり、言い伝えが小説の中身に入れ替わったそうです。

かっぱ封じ地蔵尊





展望台からの若松の街を撮るために景色をきれいに撮るためか?カメラ台が設置してありました。
このような細かい配慮が嬉しいですね。

この時期は西の大陸に向けて渡る鷹の仲間のハチクマを見ることができるそうですが、
この日は見かけませんでした。
ハチクマ狙いでしょうか、大砲で待ち構えている人が何人かいました。

カメラスタンド



高塔山の下は、何十回と車で通りましたが、ずーと展望台まで上り気持ちが起きませんでした。

脳裏に前回来た当時の思い出があまり良いものではなかったからです。

近くを通り過ぎ、遠くに行っていたことが少し反省してしました。


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サルスベリのある風景

2018年10月05日 16時37分39秒 | 公園


9月27日に北九州市門司にある白野江植物公園に行ってきました。

このところ、秋雨と台風により殆ど撮影に向いた晴れた快い日がない中、久しぶりにこの日だけ快晴に恵まれました。


秋に入ると流石にいろいろな花が咲き出してきますね。

今回は公園内でサルスベリの花が作り出していた素敵な光景に目を見晴らせました。



サルスベリ

サルスベリは、禊萩(みそはぎ)科の植物で、真夏の暑い中では一層暑苦しく感じさせますが、
秋口に入りさわやかな気候で見るとなんとも爽やかに感じさせてくれました。


3ヶ月という長い間咲き続けている木だからこそできるのですね。

サルスベリは、「百日紅」と当てるのを標準とするようですが、
あまり見受けないないのですが「猿滑」という漢字を使ってよいし、「百日紅」は「ヒャクジツコウ」と読んでも良いようです。

サルスベリは幹がスベスベの樹皮で、猿も登れないところから日本で名付けられたもので、
同じ木を中国では花の咲き方(約100日間、花を咲かせる。)が名前の由来だそうです。

実際には百日咲き続けているのではなく、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えるそうです。

 

公園入口の木戸の上に覆うように咲く紅白の百日紅が織りなす光景が素敵でした。



木戸を通り抜け、花の谷というエリアに降りて行き、
たどり着くと手入れ用具を入れる小屋とピンクの百日紅が素敵なコラボでした。




花の谷はこの公園で最も低地であり、次の目的の展望広場へは石垣に沿った急な階段を登っていきます。
花の谷から見上げると、石積みの斜面と百日紅のコラボが織りなす光景に目を奪われました。



石積みの斜面の階段を登りながら、竹林の方に目を回せば
緑の竹林と青い空と白い雲をバックにピンクの百日紅が素敵でした。
足元には、コスモスも咲いていました、いつの間にかコスモスの季節に入っていたのですね。




青空に映える百日紅です。
今はとても爽やかに見えます。
真夏に見ると一層暑苦しさを感じたもので嫌でした(笑)。
人の感情もいろいろそのときの気候によって変わるものです。



今回、公園内を一周りして百日紅が織りなす素敵な光景に目を見張りました。

真夏に見る百日紅は一層暑く感じるので敬遠しましたが、季節によってこれほど印象の違う植物も珍しいです。

これも、真夏から秋口まで変わらず咲き続ける百日紅の驚異的な生命力によるところが大きいですね。


今回の公園めぐりで大いに見方が変わった百日紅でした。




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夏井ヶ浜はまゆう公園の恋人の聖地に強い味方「インフィニティラブ」が出現

2018年09月13日 13時06分51秒 | 公園


天気が良い日は、海が見たくなります。

久しぶりの気持ちの良い快晴に恵まれましたので、福岡県芦屋町にある「夏井ヶ浜はまゆう公園」にやってきました。


何度も来ているので、写真を撮っても同じような写真が増えます(笑)。

そんな諦めに近い気持ちをもちながら、行ってみると恋人の聖地に恋人や夫婦に新たに強力な助っ人が現れていました。


その名も「インフィニティ ラブ」・・・「永久の愛」を表すようです。

この「恋人の聖地」はいよいよ強力になりますね(笑)。


最初は、このインフィニティラブのシステムがわかりませんでした。

ハートのアイテムをどこで入手するのか・・・、でも今すでにかなりの数が掛かっている??。


ブログをまとめていて、どうしても疑問を残したままUPできないな性格で、再度調べに行きました(笑)。

二人で買い物に出たついでに寄り道したので夫婦で来ました。


駐車場を降りて「恋人の聖地」に行く途中の駐車場内に自動販売機があって、
インフィニティラブのモニュメントにかけるハート型のアイテムとキーとペンが入ったアイテムを購入できることがわかりました。

夫婦でここに来たのは正解でした、一人だったら、またまたこの自動販売機を見逃すところでした。



恋人の聖地は福岡県で3ヶ所あり、全国にも数多くありますね。


「響愛の鐘」と「インフィニティラブ」のモニュメントのコンビは強力な恋人たちや夫婦の味方になることでしょう。



インフィニティラブのモニュメント(左)とオルゴール(右)
モニュメントには、ハート型のアイテムに恋人たちや夫婦が名前と絆を表す文字などを書いて付け、キーを掛けます。


ハート型のモニュメントに掛けられたアイテムは二人の愛の証です。



響愛の鐘


鐘は「」恋人の〇〇」とよばれるところでは, よく見られますね。







恋人たちや夫婦が見ることのできる響灘の光景

恋人たちやご夫婦がここで愛を誓い、その後素晴らしい光景を見ると
一層絆が強くなる気がしてきます。










7月はじめに訪れた時は「インフィニティラブ」のモニュメントは見かけなかったので
作られて日があまり経っていません。


でも、モニュメントに掛けられているハート型のアイテム(愛の証)はもうかなり掛かっていました。


筑前の妄想になりますが、恋人たちや夫婦がこの場所に来て愛の証のアイテムを掛け、その後結婚したら二人でアイテムを取りに来て、
記念に持ちかえるなんていいですね。


そして、また新しいアイテムを掛け、25年、50年の結婚記念日に受け取りに来るなんてロマンチックですね。

運が悪い場合は、ご想像におまかせします(笑)。


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