九州はすっかり梅雨本番という感じで、ここ数日は雨模様が続いて若干テンションも下がり気味な今日この頃であるが、そんな気分を吹き飛ばすべく、今日はサッカーやバスケなどをして楽しんだ。久々に体を動かしたので明日は筋肉痛になるのではないかとびびっているのだが、やはり体を動かすのは気持ちのよいことである。ちなみに元ワンゲルらしくロッククライミングまでやってしまった。
そんなスポーツと言えば、今はやはり世界中が注目しているサッカーW杯ドイツ大会なのだが、ジーコジャパンが一次リーグで姿を消したことから、恐らく本当のサッカーファン以外のW杯への関心はすっかり薄れてしまっているのではないだろうか。昨日行われたドイツ対スウェーデンを皮切りに、いよいよ決勝トーナメントが始まったわけだが、本来はここからが面白くなるところである。
ブラジル、アルゼンチン、ドイツあたりが本命だろうが、サッカーは何が起こるか分からないところが面白いわけで、番狂わせも十分あり得るだろう。フランスのジダンやイングランドのベッカム、ポルトガルのフィーゴなど、恐らく今大会が最後になるであろう選手たちの活躍にも期待したいし、アルゼンチンのメッシといった若い選手たちの台頭も非常に楽しみだ。
そんなわけで、決勝トーナメントを楽しみたいところなのだが、放送時間が遅いことと、どうしても仕事が忙しいこともあって、どこまで視聴できるかは微妙なところである。ダイジェスト的な視聴が多くなってしまいそうだ。プラス少ないながらも見てきた春ドラマもいよいよ最終回を迎えてきていることもあるし。サッカーとはまったく関係ないけど、相変わらずのテレビっ子ぶりなのだ。
さて、とりあえずそれは置いといて、今後のサッカー日本代表のことだが、日本サッカー協会の川淵三郎会長自身による「世紀の失言」で、イビチャ・オシム氏(65)=Jリーグ1部(J1)・ジェフ千葉監督=がサッカー日本代表の新監督に就任することが確実と言われている。オシム氏は年齢的な問題を除けば、過去のW杯での実績、現在のジェフ千葉を強化した指導力などから監督して申し分ないだろう。個人的にも非常に期待できる人事だと感じている。
ただし、それはこれから先のことであって、まずは今大会の敗因を分析、反省することが先決ではないだろうか。いわゆる黄金世代と呼ばれている選手たちが臨んだ今大会だが、彼らは年齢的にもピークというか、最も良いタイミングで迎えたはずだ。前回はまだ若かった選手たちはそれぞれ海外などでいい経験をしてきたことだろう。
世界との壁が深かったと言ってしまえばそれまでだが、Jリーグが発足して10年を迎え、代表のほとんどが海外でプレーする現在の代表は過去にない最高の人材と言っても過言ではない。そんな選手たちで臨んだわけなのに、このように不本意な形で終わってしまったのは非常に残念だ。ジーコの采配やジーコに丸投げした日本サッカー協会だけのせいにするつもりはないが、ジーコジャパンは失敗だったとも言えるだろう。
これからはジーコジャパンがどうだったと言うより、オシムジャパンがどうなのかと言う報道の方が増えるだろうが、今はまだジーコジャパンのどんなところが失敗だったのかをしっかり反省してもらいたい。選手選考や采配などを言い出せば恐らくキリがないくらいあるだろうが、少なくとも今回の3試合だけでもしっかりやってほしい。新しい代表では選ばれない選手も出てくるだろうが、再び選ばれた選手は今回の失敗を次につなげてもらいたいものだ。
ジーコの監督しての経験不足は始めから分かっていたことだが、結果的にはそれが一番大きかった気がする。もちろんジーコにもアジア杯やW杯アジア予選などそれなりに実績は残したことは残したのだが、代表の明確なビジョンを打ち出すことはできなかった。将来に向けた若手の起用が皆無であり、ただでさえ若手が育っていないと言われている現状の中で、次の南アフリカ大会が心配である。
というわけで、個人的には今大会の反省、分析をしっかりやってもらいたいことと、ジーコに対して終始「信頼している」と繰り返しただけであった日本サッカー協会の責任問題、次の監督にはある程度の実績を持ち、明確に将来のビジョンを打ち出せる人事を期待している。実際に就任するのかは分からないが、オシムなら結構面白そうな気もするのだが。
ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイト | オシム監督語録
そんなスポーツと言えば、今はやはり世界中が注目しているサッカーW杯ドイツ大会なのだが、ジーコジャパンが一次リーグで姿を消したことから、恐らく本当のサッカーファン以外のW杯への関心はすっかり薄れてしまっているのではないだろうか。昨日行われたドイツ対スウェーデンを皮切りに、いよいよ決勝トーナメントが始まったわけだが、本来はここからが面白くなるところである。
ブラジル、アルゼンチン、ドイツあたりが本命だろうが、サッカーは何が起こるか分からないところが面白いわけで、番狂わせも十分あり得るだろう。フランスのジダンやイングランドのベッカム、ポルトガルのフィーゴなど、恐らく今大会が最後になるであろう選手たちの活躍にも期待したいし、アルゼンチンのメッシといった若い選手たちの台頭も非常に楽しみだ。
そんなわけで、決勝トーナメントを楽しみたいところなのだが、放送時間が遅いことと、どうしても仕事が忙しいこともあって、どこまで視聴できるかは微妙なところである。ダイジェスト的な視聴が多くなってしまいそうだ。プラス少ないながらも見てきた春ドラマもいよいよ最終回を迎えてきていることもあるし。サッカーとはまったく関係ないけど、相変わらずのテレビっ子ぶりなのだ。
さて、とりあえずそれは置いといて、今後のサッカー日本代表のことだが、日本サッカー協会の川淵三郎会長自身による「世紀の失言」で、イビチャ・オシム氏(65)=Jリーグ1部(J1)・ジェフ千葉監督=がサッカー日本代表の新監督に就任することが確実と言われている。オシム氏は年齢的な問題を除けば、過去のW杯での実績、現在のジェフ千葉を強化した指導力などから監督して申し分ないだろう。個人的にも非常に期待できる人事だと感じている。
ただし、それはこれから先のことであって、まずは今大会の敗因を分析、反省することが先決ではないだろうか。いわゆる黄金世代と呼ばれている選手たちが臨んだ今大会だが、彼らは年齢的にもピークというか、最も良いタイミングで迎えたはずだ。前回はまだ若かった選手たちはそれぞれ海外などでいい経験をしてきたことだろう。
世界との壁が深かったと言ってしまえばそれまでだが、Jリーグが発足して10年を迎え、代表のほとんどが海外でプレーする現在の代表は過去にない最高の人材と言っても過言ではない。そんな選手たちで臨んだわけなのに、このように不本意な形で終わってしまったのは非常に残念だ。ジーコの采配やジーコに丸投げした日本サッカー協会だけのせいにするつもりはないが、ジーコジャパンは失敗だったとも言えるだろう。
これからはジーコジャパンがどうだったと言うより、オシムジャパンがどうなのかと言う報道の方が増えるだろうが、今はまだジーコジャパンのどんなところが失敗だったのかをしっかり反省してもらいたい。選手選考や采配などを言い出せば恐らくキリがないくらいあるだろうが、少なくとも今回の3試合だけでもしっかりやってほしい。新しい代表では選ばれない選手も出てくるだろうが、再び選ばれた選手は今回の失敗を次につなげてもらいたいものだ。
ジーコの監督しての経験不足は始めから分かっていたことだが、結果的にはそれが一番大きかった気がする。もちろんジーコにもアジア杯やW杯アジア予選などそれなりに実績は残したことは残したのだが、代表の明確なビジョンを打ち出すことはできなかった。将来に向けた若手の起用が皆無であり、ただでさえ若手が育っていないと言われている現状の中で、次の南アフリカ大会が心配である。
というわけで、個人的には今大会の反省、分析をしっかりやってもらいたいことと、ジーコに対して終始「信頼している」と繰り返しただけであった日本サッカー協会の責任問題、次の監督にはある程度の実績を持ち、明確に将来のビジョンを打ち出せる人事を期待している。実際に就任するのかは分からないが、オシムなら結構面白そうな気もするのだが。
ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイト | オシム監督語録