11月7日(土)
第37回 熊本県PTA研究大会に参加してきました。。
『親子の絆』
~笑顔が似合う子どもたちのために、家庭に笑顔を~
のスローガンのもと、
午前中は5つの分科会、午後は全体会が行われました。
小生は第1分科会、
『特別支援教育』 ~深めよう!発達障害への確かな理解~
と言う表題で、
小児科の先生の講演と保護者による体験談を聞かせていただきました。。
特に小児科の先生の話は、
『初めての人のための「特別支援教育」』という演題で、
内容がとても分かりやすく、
そして、子どもだけに特化したことではないと感じました。
以下は資料の抜粋になりますが、
一読していただくとありがたいです m(__)m
みなさんは、『特別支援教育』と聞いて何を思い浮かべましたでしょうか。
特別支援教育の事をどのくらいご存知でしょうか。
自分や家族と関係があると思われた方は
どのくらいおられるでしょうか。
関係のないことだと思われた方の方が多いのではないでしょうか。
そこで、みなさんには知っていただきたいことがあります。
『特別支援教育』の理念には、
『(略)、障害の有無やその他の個々の違いを認識しつつ
様々な人々が生き生きと活動できる共同社会の形成の
基礎となるものであり、(略)』
とあります。
つまり、『特別支援教育』とは、
『一人一人の違いを認め合える大人になるために必要な教育』
であるということです。
従って、子ども達が偏見や差別意識のない大人に育って欲しいと
願っておられる保護者や先生方にとって、
『特別支援教育』を理解することは子育てや教育に
欠かせないことだと思います。
では、『特別支援教育』を理解するためには
どのようにすればいいのでしょうか。
それは、シンプルなことです。
子ども達の発達状況を把握することです。
子ども達の成長・発達の様子は、一人一人違います。
しかし、大人は他の子と同じように出来ることを望みます。
そして、同じように出来るように育てようとします。
それにより、かえって本来の子どもの
成長・発達を阻害してしまうことが多々あります。
そうならないためには、『特別支援教育』を知ることが必要だと思います。
以上です。
子ども一人一人の特徴を掴み、
それに合わせた教育や指導が大切だと再認識しました。
それにはやはり、子ども達とコミニケーションをとって
その子が何が得意で、何が苦手か、
どんなことに興味をもって、どんな言葉だと理解出来るか、
をしっかり把握しないといけないと思いました。。
今後も子ども達にしっかり目を向けていきたいと思います (^-^)
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