
今日は横浜からカリン姫が、新座からアカリ姫が我が家に集結する楽しい1日である。
カリン姫が未だ到着しない間、時間潰しに近くの大仏さんへアカリ姫をパパ、ママ一緒に連れて行く。
ついこの間、こちらから手を出しても、中々応じてくれない物凄い人見知りの激しい3歳児に、じじ・ばばも手を焼いたことが、頭をかすめ、どうしたものか思っていた。
それが、突然急変し、良く喋るし、何の拘りも無く、懐に飛び込んで来る、変わりように、こちらが戸惑ってしまう、変わりようである。
一緒に手を引き、お寺の境内の背後から回り、大仏さんの前の欄干に連れて行く。大きな大仏さんを目の前で見上げ、絵も知れぬ不思議な姿にアカリ姫も興味深々で見ている。

お寺と檀家のお墓を見守るように、南側に顔を向け、日を一杯浴びて、優しく穏やかに輝いていた。大仏さんの見下ろす下界の先はお寺を越えて、浅川の開けた河川敷、更にその先は多摩丘陵の開けた世界が一望でき、素晴らしい眺めの良い所である。

アカリ姫に大仏さんはどんな恰好しているのと、問いかける。
アカリ姫はその姿に一生懸命、表情豊かに模写してくれる。
左手を差し出し、右手を上に、うわあ~良くできました。
そんなことまでやってのける3歳のめざましい成長ぶりに、思わず拍手・・・。
大仏さんとアカリ姫、ほのぼのとした姿に癒される一時。ああ~何時までも、このままで居て欲しいと、思うのでした。