冬は日が暮れるのが本当に早い。つい10分ほど前はまだ明るかったというのに、今は静寂な暗黒の世界にひとり佇んでいるかのようです。遠くに見える高等学校からはかすかに光が漏れていました。
なにげなく上を仰ぎ見ると、暗闇の中になんと大空に2つの白い筋が目に飛び込んできました。よくよく目を凝らしてみると、その正体は飛行機雲でした。まさに暗闇の中でみる真っ白な飛行機雲。その美しさに感動し、しばらく上空を仰ぎ見てしまいました。
この状況は私にとって初めての体験です。
いかがですか?
真冬の寒空の中にも自然の「美」を感じた瞬間でした。