午前2時過ぎ、ガーガー、ゴーゴーというけたたましい音で目を覚ましてしまいました。それは今年初めての除雪車がお出ましとなり作業をしているブルトーザーとダンプカーの音でした。
除雪車が入ると通りは歩きやすくなり大変助かるのですが、真夜中から早朝近くまで眠りをむさぼる私にとってはちょっと辛いできごとです!?
なぜなら玄関前は大きな雪の塊がどっさり残り、その後片付けが朝飯前の作業となるからです。とても朝飯前には片付かないためこれからが大変。ちなみに今朝までの積雪量はすでに
40センチ超えで、長靴を履かなければとても歩けない高さでした。
前回ブログ（12/27 冬将軍到来）で紹介した写真（画像）をご覧いただき、見比べてみてください。
隣家の床付近を比較するとお分かりいただけると思います。
12月30日 午前10時58分撮影
12月27日 午前8時04分撮影
12月26日 午後1時37分撮影
つい数日までポカポカ陽気だったため、身体がまだついていきません。これからの３ケ月間健康づくりのために一生懸命雪かきに精を出していく覚悟を決めました。
数日前まで暖かで12月末とは思えませんでしたが、やはり自然は偉大なり。26日昼頃から雪がチラチラ振り出し段々と寒さも強まってきました。
楽しみでもあり苦しみ（？）でもある本格的な冬将軍がいよいよ到来！
まずは１日半で降り積もった雪の量をご覧ください。
12月26日 午後1時37分撮影
一夜明けたあとは・・・
12月27日 午前8時04分撮影
静かに降り続いた雪は約1日半で積雪１５センチになっていました。
全てを真っ白に包みこむ雪を観ていると、清々しい気持ちになってきます。
昨日までの雨も止み久々に晴天となったその日の夕方、近くの三好橋を上っていくと直にお日さまが西に大きく傾きかけてきました。
目の前には青森を代表する山・岩木山が夕陽を背に堂々と佇んでいました。
それからものの５分も過ぎないうちに、大きく西に傾いた太陽が全てのものをシルエットに変えてしまいました。と同時に悠然と佇んでいた岩木山が幽玄と思われた世界に
その姿を変えてしまいました。
夕映えに輝く霊峰”岩木山”は、私たちの生活の中に生きてその存在感を示しているようです。
冬は日が暮れるのが本当に早い。つい１０分ほど前はまだ明るかったというのに、今は静寂な暗黒の世界にひとり佇んでいるかのようです。遠くに見える高等学校からはかすかに光が漏れていました。
なにげなく上を仰ぎ見ると、暗闇の中になんと大空に２つの白い筋が目に飛び込んできました。よくよく目を凝らしてみると、その正体は飛行機雲でした。まさに暗闇の中でみる真っ白な飛行機雲。その美しさに感動し、しばらく上空を仰ぎ見てしまいました。
この状況は私にとって初めての体験です。
いかがですか？
真冬の寒空の中にも自然の「美」を感じた瞬間でした。
