神代植物公園*歩きカメラ36
最寄りの交通機関はJR中央線の三鷹駅からバス、京王線の調布からバスがあります。
深大寺と隣り合わせで、どちらも読み方はジンダイですが、書き文字が違います。
深大寺のほうがはるかに古いそうで、神代の文字が出てくるのは明治に入ってからのよう、
神代植物公園の前身は東京都の苗床だったそうで、戦後に公園に改装された。
えらく広くて歩きがいがあります。
今回の歩きカメラの面々は8人。
Aさんの見たものは
ダリアの花園があったのです。
バラ園や菊園などは良く聞きますが、ダリア園はめずらしい。
ダリアにこんなに品種があったのと、びっくりさせられました。
パンパスグラスの前で歩きカメランの面々の記念写真。
ひとり行方不明になっていた。
公園なので広大な広さがありますが、グルグル回っていればどこかで出あいます。
さほど離れ離れになっても心配はご無用。
パンパスグラスの背丈は4mを超えます。
学術名のパンパスグラスのゆえんは、南米アルゼンチンとウルグアイの大平原(パンパス)に自生していたからです。
ひょうたんゲージにはつる性のウリ科の植物がぶら下がっていた。
オニハスは初めて見ました。
大きくて神秘的です。
子供が乗っても沈まない丈夫さがあります。
Bさんの見たものは
バラ園は神代植物公園の目玉でしょう。
ところが、、、今年の夏が暑すぎたのでバラの発育が悪いそうです。
こんなに暑きゃ植物だってくたばってしまう。
野菜の出来も暑すぎてダメになったのが多い。
有名なバラ園もさびしげだった。
バラはダメだったがダリアはすごかった。
アマゾンなどのオニバスも元気そうだった。
暑くて快調なのか?
迫力があります。
Cさんの見たものは
暑かった夏が終わって公園にも人が戻ってきました。
でも暑すぎたのでバラさんは元気がなかった。
それに反してダリアの元気なこと、ダリアの原産地は熱帯なのか???
なんだかダリアがヒマワリに見えてきた。
巨大なダリアの数々。
金モクセイかな?
確か、元々の原種は銀モクセイだったと思う。
這い、歩きカメラの面々は巨大オニバスにくぎずけだった。
Dさんの見たものは
これは珍しいですね、タイサンボクの種です。
タイサンボクは雌雄別体で雄の木と雌の木があって初めて実(種)をならせます。
銀杏の木と同じです。
私もタイサンボクの実は知っているけど、こんなにきれいなピンクになるとは知らなかった。
10月に桜が咲いていました、、、じゅうがつサクラと言う品種だそうです。
本当に10月にサクラが咲いていた。
ビックリです。
神代植物公園のパンパスグラスは有名だそうです。
私がパンパスグラスを初めて見たのは、国営ひたち海浜公園でです。
ススキにしては巨大だな~~~と感じたしだい。
パンパスグラスは密集していて背丈が高いから、この中に入ったら何も見えない。
野生動物でもいたら、、、怖いですね。
というわけで、皆さんオニバスを気に入ったようだ。
世界は不思議に満ち満ちています。
やはり見どころはダリアだったようです。
Eさんの見たものは
羽子板の羽に使われていた黒い実だそうです。
昔はこの黒い実を羽つきの羽の黒い玉に使った。
名前を聞いたらムクロジと言うそうです。
石鹸の木ともいわれる。
ふうの木と言うが何かご利益でもあるのか?
葉に文字が書けるので、はがきの木と言われる、漢字で書くと「葉書」そのもの。
それで、葉書と言う言葉や文字はこの「タラヨウ」から来ました。
タラヨウの葉に強く傷つけると黒い線ができます。
葉に文字が書けるのだ。
植物公園に行くと、知らないことがいっぱいあって面白い。
これが葉書になったんだから!
私の家にも大きな泰山木が植わっていますが、こんなにきれいに実がなったことがない。
さすがに植物園です。
雄雌の木が近くに隣接しているからでしょう。
種がはじけるとこんな形に。
雑学ばかりですが、面白いですね~~~。
神代植物公園
東京都調布市深大寺元町5丁目31−10